MENU

鍼灸とマッサージの違いと効果・効能

  • URLをコピーしました!

街を歩いているとよく目にする「マッサージ」、「鍼灸(はり・きゅう)」の文字。

見たことはあるけど、入るのはなかなか勇気が無くて難しいと思っている方は、多いのではないでしょうか?

無題クリップ_070416_085538_PM

そもそも鍼灸は、何をするのかわからない、なんて人もいるかもしれません。

今回は、そんな人たちのために、鍼灸とはどんなものなのかご紹介いたします。

目次

鍼灸とは

そもそも鍼灸とはいったい何なのか?

簡単に説明すると、鍼(はり)や灸(きゅう)を用いて経穴(ツボ)を刺激し、体の不調を改善していくというものです。

鍼を刺す、灸をすえるという言葉を聞くと、痛そうとか熱そうとか、嫌なイメージを抱く方も多いかと思います。

特に、繊細な感覚を持った日本人は、そういったイメージを抱きやすいのですが、今現在日本で行われている鍼灸は、日本人向けに進化したものです。

鍼は、髪の毛と同じぐらいの太さで、痛みを少なくするために改良されており、お灸は「せんねん灸」に代表されるように、やけどが起こらないようになっています。

実際に受けてみればあなたのイメージは間違いなく変わるでしょう。

鍼灸とマッサージの違いは?

意外と混同されがちなのが、マッサージと鍼灸です。

この二つの決定的な違いは、道具を使うか使わないかというところです。

マッサージは、基本的には手を使い筋肉の凝っているところや、ツボを刺激していきます。

また、マッサージは、どちらかというと治療ではなく、リラクゼーションを行っている場合が多いです。

体の疲れを取ったり、癒しを求めたり、といった感じですね。

一方で、鍼灸は、鍼では体の中まで鍼を入れますし、お灸の場合は火を使って体を温めます。

さらに、肩こりや腰痛のみならず、取り扱う症状も多彩で治療を目的に行う事が多いです。

自分の求めるものに、合った方を選ぶようにしましょう。

こんな症状の時には、鍼灸の方がおすすめ

肩こりや腰痛に対してのイメージが強い鍼灸ですが、痛みに対する効果は、研究でも明らかになっています。ですので、体の他の部位の痛みにも効果を発揮します。

例えば、頭痛や歯痛などにも効果があります。

また、意外と知られていないことですが、痛み以外の症状にも効果があります。

例えば、便秘や下痢といった消化器の症状や、不眠や冷え、ほてりといった自律神経の症状にも鍼灸は効果的です。

最後に

病院に行ってもなかなか良くならない、病院に行くほどでもないけど気になる症状がある、と言った方は、ぜひ鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか?

さあ、怖がらずに!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次