人間は、小さい頃に様々な予防接種を受けて成長します。

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犬にも、接種すべきワクチンがあります。

ワクチンの種類と料金、本当に必要なワクチン、副作用について紹介します。

犬の予防接種の種類

狂犬病予防ワクチン

国で義務化されたワクチンです。犬を家族に迎え入れると必ず受けなくてはなりません。

狂犬病は、哺乳類すべてが感染し、100%死亡する病気です。

蔓延を防ぐため集団免疫の維持を目的として国が定めています。

これは「人間のために接種が義務づけられているもの」なので、もしも、狂犬病が海外などから入ってきて愛犬に感染した場合、法的にも問題になる可能性があります。

生後91日以上の犬は飼い始めて30日以内に1回、その後は毎年1回注射を受けなければなりません。また、交付された注射剤票を必ず犬につけておかなければなりません。

飼い主の判断で接種するワクチン

混合ワクチン

複数の病原体を組み合わせたワクチン。

一度で複数のワクチンを接種できるため、経済的にも犬の身体への負担も少なくすみます。

2種混合から8種混合まであります。

2種混合ワクチン

犬ジステンバーと犬バルボウィルス感染症のワクチンです。

犬ジステンバーは、犬同士やウィルスが付着した食物から感染し、発熱や下痢、神経症状などを起こし、全身がおかされ後遺症に悩まされます。

犬バルボウィルスは、子犬が発病しやすく、多数の犬が密集している繁殖施設や動物保護施設などで感染する可能性があります。

料金は、約6,000円です。

5種混合ワクチン

2種混合ワクチンに犬伝染性肝炎、犬伝染性咽頭気管支炎、犬パラインフルエンザのワクチンが追加されます。

犬伝染性肝炎と犬伝染性咽頭気管支炎はアデノウィルスによって引き起こされる感染症です。

症状が出ないこともあり、突然死につながる場合もあります。

犬パラインフルエンザは咳や鼻水など風邪のような症状になります。

料金は、約7,000円~8,000円です。

8種混合ワクチン

5種混合ワクチンに、犬コロナウイルスと犬レプトスピラ感染症2種のワクチンを追加したワクチンです。

犬コロナウイルスは、下痢や嘔吐などの症状が起こり、免疫の弱い子犬が感染すると死に至ることがあります。

犬レプトスピラ感染症は、温かい地域で多く、人と動物共通の怖い伝染病です。

特に相談をしなければ、8種混合ワクチンを選択する獣医が多いようです。

料金は、8,000円~10,000円です。

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ワクチンを打つ時期は?

初めてのワクチン

生まれてすぐワクチンを注射するときには、複数回の注射が必要です。

子犬は生後しばらくの間だけ、初乳から受け継ぐ母犬からの免疫により守られています。

この免疫が残っている間は、ワクチンはうまく働きません。なので複数回注射する必要があるのです。

2年目からのワクチン

ここが、獣医によって考え方が分かれます。

年1回をすすめる動物病院と最小単位のワクチンを必要な頻度のみ(2年目以降は3年に1回)という動物病院があります。

副作用はあるの?

ワクチン接種後には発熱や下痢などの副反応が出る場合もあります。

異常が出たらすぐに動物病院へ行けるように、午前中に予防接種を受けることを心がけましょう。

ワクチンは、犬の体に負担をかける場合もあります。

注射部位の腫れ、食欲不振などがあります。

場合によっては免疫系の混乱を招き、癌や心不全の誘発、アレルギー反応であるアナフィラキシーショックで死亡する場合もあります。

その他の予防接種

フィラリア

蚊が媒介して伝染する「心臓に寄生する寄生虫疾患」です。

予防方法は、毎年初夏~11月初旬までの間に月1回ずつのペースで、フィラリア予防薬を投与します。

マダニ・ノミ

ノミやダニが寄生すると、血を吸った場所に激しい痒みが生じるだけではなく、「ノミアレルギー皮膚炎」やマダニが媒介する「犬バベシア症」などの深刻な病気を引き起こすことがあります。

年間を通じて気温の高い室内飼いの犬であれば、年間を通じて予防を行うことが必要ですが、特にマダニの増える4月~12月はしっかりと予防が必要です。

我が家の愛犬の場合・・・混合ワクチン編

うちの場合、生後3ヶ月で我が家に来ました。混合ワクチンは2回までペットショップで接種しており、3回目のワクチン接種(8種)を動物病院で受けました。

  • 接種後数時間で、ワクチンを打った部位が腫脹・熱感出現。(2~3日)
  • 1~2日程度、ぐったりしている
  • 狂犬病のワクチンは特に問題なかった

1年後、別の動物病院で混合ワクチンの相談と獣医からの説明は・・・

  • アナキラキシーショックの可能性があるので、予防接種を受けるかどうかは飼い主の判断
  • 犬レプトスピラ感染症ワクチンは副反応が強くでる。5種だと副反応が少ない可能性もある
  • 生まれてから1年以内のワクチン接種が重要。2年目以降は、副反応のリスクと予防効果を考えて検討する必要がある

結果として、
アナフィラキシーショックが怖いので、混合ワクチンの予防接種はやめました。

本当に必要なものは?

病院によって毎年必要という所と最小単位のワクチンを必要な頻度のみ(2年目以降は3年に1回)という所があります。

我が家の愛犬は、副反応が怖かったので2年目はとりあえず、中止しました。

接種しないとドッグランなどの公共施設を利用できない場合があります。

我が家の愛犬は、ドッグランを利用することはありませんので、良かったのだと思います。

最後に

人と暮らす上で、愛犬の伝染病に対する予防は必要です。

しかし、本当に必要なものその子(犬)にとって必要なものは、飼い主が決めるしかないのです。

信頼できる動物病院で、よく相談し、納得の行く形で、予防接種を受けることが必要です。