熱帯魚を飼うことを決めたあなた!水槽に水を入れて、いきなり熱帯魚をドボン!なんて事はしないで下さいね。

あっという間に死んでしまいますよ。

いろいろな熱帯魚を泳がせる前には、実はやっておかなくてはならない事があるんです。

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アクアリストはそのような作業を「水槽を立ちあげる」と呼んでいます。

ここでは、初心者の方へ向けた水槽の立ちあげ方をお話していきます。

手順1:水槽を用意する

水槽にはたくさんの種類がありますが、初心者セットとして売られているものがおすすめです。必要な道具が一通り揃っていますし、少し安くなっていたりするのでお得です。

基本的な内容としては、水槽、外部フィルター、照明、底砂、水草、水槽台といったところです。水槽は水を入れるとかなりの重さになりますので、台は丈夫なものを選んでください。水槽専用の台をおすすめします。

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手順2:水を入れる

道具が揃ったら、きちんとセッティングした上で水槽に水を入れましょう。

水道水にはカルキが含まれていますので、薬品でカルキ抜きします。

「テトラ コントラコロライン」なら、どこのお店にでも置いてあると思います。それを数滴入れるだけで、カルキが抜けます。

手順3:パイロットフィッシュの投入

立あげたばかりの水槽には、バクテリアがいません。バクテリアは、魚から出るアンモニアなどを食べて無害な物質にしてくれるんです。ですからバクテリアがいないと、水質を維持するのが難しいのです。

まずはバクテリアを繁殖させなくてならないのですが、それに必要なアンモニアを出すために入れる魚を「パイロットフィッシュ」と呼びます。最初にバクテリアが繁殖するまでの間は水槽内の環境は最悪です。そんな中で、過ごしてもらうのですから、丈夫な魚を選ぶ必要があります。

また、水質が安定した後も飼い続けるのですから、自分が気にいる魚である必要もあります。丈夫で綺麗な魚として、よく選ばれるのが、ネオンテトラやアカヒレ、ゴールデンハニードワーフグラミーなどです。特にアカヒレは丈夫で、かなりの生命力があります。ゴールデンアカヒレという種類は、体がオレンジ色をしていてとても綺麗ですよ。ネオンテトラも丈夫ですし、水槽内を華やかにしてくれるので人気が高いです。

パイロットフィッシュは、たくさん入れ過ぎると危険です。30cmで3匹以下、60cmで10匹以下が良いでしょう。餌を与える時には、食べきれる量をあげてください。餌の食べ残しは、水質を悪化させるからです。

手順4:エアレーションをする

水の中に酸素を取りこませるために、エアレーションをしましょう。その時に、空気中のバクテリアを取りこむ働きもあります。

酸素を取りこむことにより、好気性細菌が活発化します。そしてそれらの細菌によって、アンモニアの分解がなされるのです。

手順5:水換え

最初のうち(1カ月くらいまで)は、水槽内にアンモニアがたくさん増えます。増えすぎたかどうかは、試験紙で想定することが出来ます、0.25mg/lを超えるようでしたら、水換えが必要です。

また、水が白濁する場合があります。1/3程度の水換えをして様子を見ましょう。濁り除去の商品もあるので、それを利用しても良いでしょう。

手順6:熱帯魚を入れる

水槽をセッティングしてから1カ月くらいしたら、他の熱帯魚を入れていきましょう。

水槽の大きさによって、飼える数は違ってきます。過密になると水質が悪化しますので気をつけましょう。

最後に

熱帯魚を飼育するためには、1カ月くらいの期間が必要となります。

それまではパイロットフィッシュだけを泳がせて様子を見るというわけですね。

アンモニアの濃度などをチェックしながら、1カ月経過すれば好きな熱帯魚を入れてOK!

熱帯魚には性格の荒いものや、水質に神経質なものも多いです。

また、水槽の大きさによって飼育できる数も変わってきます。

熱帯魚の専門店ですと、そう言った質問に丁寧に応えてくれる店員さんがいますので、気軽に質問してみると良いでしょう。