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マツコの知らない世界「街に出たくなるマンホールの世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2017年12月5日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「サバ缶の世界」と「街に出たくなるマンホールの世界」の2本立てでした。

その中から、「街に出たくなるマンホールの世界」について、まとめてみました。

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「サバ缶の世界」は、こちらをご覧下さい。

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目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、撮影したマンホール1万種類以上!マンホールを愛する師弟コンビ、白浜公平さんと、小金井美和子さんです。

今話題になっているのが、マンホールカード。2016年から、全国の自治体で無料配布されており、累計発行数は、約100万枚にものぼります。

レアなものだと、ネットオークションで2万6千円の価値がつくほど、盛り上がっているようです。

現在、マンホールの数は、全国に12,000種類以上もあります。その、熱いマンホールの世界を語るのは、マンホーラー歴20年の師匠・白浜&3年の弟子・小金井コンビ。街に出たくなる、マンホールの世界に、あなたもハマってみませんか?

まずは、お二人の自己紹介からです。

白浜さんは、1996年に東京大学に入学し、駒場キャンパスで、珍しいマンホールに出会い、ハマったそうです。

それが、1950年まであった、東京大学教養学部の前身、第一高等学校(旧制)の、マンホールでした。100年近く前のものが残っていると、感動して、マンホールにハマっていったと話しました。

小金井さんが、「フタにハマったのは…」と、話し始めると、「フタ!?」と反応したマツコさん。

マンホールとは、人(=マン)が入る穴(=ホール)の造語で、本当は中の空間のことを指しています。なので、その”フタ”という事で、そう呼んでいるのだそう。

小金井さんは、2014年に、白浜さんが主催したイベント、『帝国大学を踏んでみよう』で、マンホールに興味を持ち、ハマっていったと話しました。

ちなみに、白浜さんが独身で、小金井さんは既婚者。やましい関係では、全くないみたいです。

マンホールは、歩道で30年、車道で15年が寿命と言われており、毎年11月2日(いいフタの日)に、『マンホールナイト』という、研究発表・マンホール街歩きを行っていると言います。来場者数は、2011年で約25人だったのが、2017年には約100人と4倍に増えていて、盛り上がっているのが、分かりますね。

下を向いて歩こう!マンホール街歩きのススメ

二人が普段、どのように街歩きを楽しんでいるのか、その様子を見せてもらいました。

待ち合わせ場所に指定されたのは、渋谷駅のハチ公前。何やら地面を気にする二人を発見しました。

見ていたのは、ハチ公のフタ。これは、下水道のフタではなく、電気のフタなので、ハンドホールと言うそうですが、分け隔てなく、フタだったら好きだと言うお二人です。

実は渋谷は、マンホーラーの聖地で、貴重なマンホールが、数多く存在しています。

1つ1つ着目していると、進まないので、気になったものだけを観察します。

写真を撮る時は、いろんな角度から撮るのが楽しみ方の1つで、撮った写真はジャンル別にフォルダ分けしているそうです。

そして、渋谷ならではの、おすすめオシャレマンホールを、お二人が紹介してくれました。

道玄坂入口にあるフタで、シンプルなデザイン。

さっそく白浜さんは、フタの掃除を始めました。ブラシでゴミを取り、観察開始です。

このフタのおすすめポイントは、金地に『DOG-EN-SAKA』と書かているところ。”どうげんさか”と読めますが、変なところに区切りが。

『DOG(犬)-EN(縁)-SAKA(坂)』と、犬に縁のある坂と、オシャレな表現がされていました。

周りの模様は、人が歩いている様子になっていて、90度角度を変えると、犬に見えるという、だまし絵デザイン。何とも凝っています。

貴重なフタが数々ある、渋谷のマンホール街歩き、みなさんも是非お楽しみ下さい!

他にも、皇居周辺に珍しいマンホールが。

昭和23年に、東京消防庁ができる前は、警視庁が、消防活動を兼務していたので、防火栓のフタには警視庁のマークが描かれていました。そういった名残が、まだ残っているのが、楽しめるポイントのひとつです。

見逃さないで!あの場所のこだわりマンホール

一点モノの貴重なマンホールを、紹介してくれました。

まずは、調布駅周辺のマンホールです。ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターが、描かれています。

作者の水木しげる先生が、長年調布に住んでいたということからです。

また、アンパンマンの作者、やなせたかし先生の出身地である、高知県香北市などにも、その場所でしか見られない、一点モノのマンホールが、ありました。

探してみたら、楽しそうですね。

ここで、マツコさんにクイズ!「どこのマンホールでしょう?」

イカが描かれたマンホールに、マツコさんは、佐賀県の呼子と予想しましたが、正解は函館でした。

観光地で、何を観光しようか困った時は、下を見るとヒントが隠れていると、白浜さんは言います。ご当地ご自慢のものが、描かれていることが多いのも、マンホールの特徴です。

続いてのクイズは、かなり難しそう。橋が架かり、奥には富士山が見えます。

正解がなかなか出ない中、答えは、千葉県富津市のフタでした。

「こんな橋ないじゃない!」と、クレームを入れるマツコさんでしたが、昭和37年に計画された、横須賀‐富津の橋が描かれ、いつか実現させたい想いで、デザインされたのだそうです。これは難しすぎました。

お気に入りマンホール 師弟対決

この場を借りてやりたかったという、お気に入りマンホールを自慢する対決。判定は、マツコさんがくだします。

出したフリップに写るマンホールは、どちらも結構地味ですが…

白浜さんは、静岡県の磐田駅にあった、謎のマンホールです。公明電気鉄道株式会社という、戦前に6年ほどしか存在しなかった、幻の鉄道会社のデザインが、施されています。

現在は埋蔵文化財センターで、大切に保管されています。

対する小金井さんは、文字萌えマンホールです。確かに”ガス”の文字がシュールで、可愛いかも!

マツコさんの判定は、小金井さんの勝利で、番組は終了しました。

最後に

とてもマニアックですが、ご当地もののマンホールなんかは、見つけたら面白いかもしれませんね。

そこでしか見られない、貴重なマンホールも、見てみたくなりました。

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