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ハロウィンって何?由来と雑貨と海外事情について。

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ハロウィンが、秋の楽しいコスプレイベントとして定着して久しいですね。

一体いつからこんなに当たり前のような祝祭になったんでしょう?

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ニュースで渋谷のハロウィンの様子が映し出されていると、あれ?ハロウィンってこんな感じでいいんだっけ?と、ふと頭をよぎった事もあるのではないでしょうか?

そんなわけで、ハロウィンのちょっとした疑問をまとめてみました。

目次

ハロウィンの由来

ハロウィンの起源は古代ケルト人のお祭りってことのようです。

ケルト人の暦では10月31日が一年の終わり、つまり大晦日で、秋の収穫を祝う収穫祭だったのです。

しかし、その夜には先祖の霊や悪い霊もやってきて歩き回っていると信じていた彼らは、おばけや魔物の格好をして、仲間だと思わせ、身を守っていたのだとか。

その後、カトリック民族がケルト民族を侵略してキリスト教と融合し、キリスト教の文化圏にも浸透しました。

「トリックオアトリート!」と、言って家々を回ってお菓子をもらう、というのは中世イギリスでもともとあった、祈りの文化と融合したものです。

中世イギリスでは、人々が家を訪ねて死者のための祈りを捧げる代わりに、食べ物を求めました。

それがいつしか「トリックオアトリート」になっちゃったみたいです。

ちなみにそのころは、「ジャック・オ・ランタン(ジャックオーランタン、ジャックオランタン)」はかぼちゃではなく、「かぶ」だったそうです。

ハロウィン雑貨

まだまだ、残暑も厳しい9月でも、街はだんだんハロウィンカラーになって、秋の訪れを感じます。

手づくりブームの昨今、100均やネットで材料を集めてオリジナルのリースやガーラントを作る方も多いのではないでしょうか?

でも、クリスマス同様、祝日でもなんでもない普通の日なので、そんな時間ないよーって方もきっと多いでしょうね。私もそうです。お疲れ様です。

まあ家のいつものインテリアでも、テーマカラーを黒と濃い紫とオレンジにするとそれらしくなるものですよね。ランチョンマットをオレンジにして、紫のガラスのコップ。お皿に黒猫とか書いてあったらなお良いですね。かぼちゃのスープとドライフルーツのぎっしり入ったパンなんか乗せて。照明はちょっと落として、あとワインとチーズも…。

日本では、コスプレとお菓子のやり取りがメインなイメージですが、海外では大人も楽しんじゃってるみたいですし、お家でしっぽりハロウィン。そういうのもありかもしれませんね。

海外での事情

アメリカやヨーロッパではクリスマス、イースターに次ぐ一大イベントですから、大いに盛り上がるのは間違いありません。

さらに最近では、日本と同じくアジア各国でも浸透しつつあるようです。

お隣中国でも、ハロウィンは万聖節(ワンシェンジエ)と言って、日本のように仮装したりお菓子を配ったりというのがよく見られるようになってきました。

特に上海などの中心部では、スーパーのレジのお姉さんが頭にツノのカチューシャを付けていたり、街を歩くお兄さんが牙を付けていたり、フランケンシュタインが電車に乗っていたりします…。

その牙が光ったりするものですから、けっこうびっくりします。

フランケンシュタインが普通に電車に乗ってくるのもびっくりしますが。

日本と違うのは、数人が集まって一斉にコスプレというのではなく、個人で、好きなように好きな場所でおもむろにやっているところでしょうか。

ハートが強いのでしょうね、面白そう!と思ったらどんどんできちゃうのがチャイナパワーだと私は思います。

飾りつけも、ジャックオーランタンの上になぜか笹が刺さっていたり…。

なんでも中国風!にできてしまうのも彼らのすごいところですね。

ハロウィンのこれから…

現在の、ハロウィンの盛り上がりにはある意味驚きです。

テレビで、マツコさんが『ひな祭りや豆まきじゃ満足できないの?!』と、異議を唱えていらっしゃいましたが…。

ねんねん、エスカレートするハロウィンですが、これからどんな広がりを見せ、変化して行くのでしょうか?

今年のハロウィンは、ますます楽しみです。

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