これ、何だか分かりますか?

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私のiPadのPM2.5警報アプリが、今年最高の数値を知らせてきた時のスクリーンショットです。2016年3月某日の事でした。

性格的に、細かいことは気にしない、PM2.5だって、そんなこと気にしてたら生きていけないよーなんて呑気に構えていた私でさえ、これを見た時は凍りつきました。

参考までに言うと、日本ではPM2.5の数値が70以上なら「むやみな外出を控える」危険レベルです。

PM2.5大国の中国ですら、200以上は「むやみな外出、運動を控え、外出時はマスク着用」とし、赤色警報と呼ばれています。それがまさかの300超え。

「えっ!じゃあ私は何を吸って生きればいいというの?」

なんてふざけている場合ではありません。きちんと知って、対策をしましょう!

そんな訳で、少し調べてみました。

PM2.5ってそもそも何よ?

PM2.5は、空気中に存在している、目に見えないほど小さなホコリやチリと同じような存在である、とのこと。その大きさは2.5μmという、2.5mmの1000分の1サイズの微粒子です。

ただ、目に見えないほど小さなPM2.5ですが、人体にとっては『有毒・有害』な物質です。

身近な物でいうと「タバコの煙」。タバコの煙も、目に見えないPM2.5を含む有害な煙のひとつなんです。

つまり、タバコを吸わない非喫煙者だとしても、日々、PM2.5を含む空気を吸い続けていれば、喫煙者と同じくらい、健康を害するリスクがあるということです。

煙草の煙のように嫌な臭いがないので、それほどまでに悪影響があると認識しづらいですが、人体への影響は同程度。

気管支炎や喘息、肺がんを誘発する危険物質で、とても細かいので、肺の奥、気管支の奥まで入り込んでしまうのだそうです。

タバコの煙も怖いけど、むしろ大気に混ざって、赤ちゃんや子どもたち、気管や肺が弱い人たち全てが、ある意味喫煙者と同じように肺が汚れ、傷めつけられていくと考えると、ぞっとしますね。

それも24時間、365日、肺や気管支に蓄積しているとなると、タバコ以上に恐ろしい存在かも知れません。

呑気に構えてもいられなくなってきました。

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じゃあ一体どうすれば?対策は?

もはや、どうやって空気を吸って生きていけばいいのやら…、なんて嘆いている場合ではありません。

基本的な対策は3つ!

  1. マスクを着用する
  2. 空気清浄機を使う
  3. うがい手洗いをする

って、当たり前でしょ!いえいえ、当たり前のことが実は一番大事なんですよね。

最近は、空気清浄機能のついたエアコンや、はっきりPM2.5対応とうたっている空気洗浄機もあるようですので、メーカーや品番をよく確認して、活用してみるのもいいと思います!

中国駐在員を持つ日本企業では、空気清浄機購入の補助を出したり、空気清浄機のレンタル会社と提携して貸し出しているところもあります。

それ位、室内の空気環境を綺麗に保つことが重要視されているんですね。

寝ている間や、食事中も、粒子のとても細かいPM2.5は肺の奥、気管支の奥まで入り込んでしまいます。

喉の痛みや不快感、さらには気管支炎や喘息、肺がんなどのリスクを考えると、空気清浄機の出費は安いものかも知れませんね。

マスクの選びかたとおすすめのマスク。たかがマスク、されどマスク

一般的なマスクを着用しても、きちんとフィットしていれば、ある程度の効果は期待できます。

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気軽に手に入る風邪用のマスクでも、ぴったりと密着させて、毎日交換して綺麗な状態を保てば、呼吸器への負担を軽減できるそうです。

が、PM2.5の最高危険レベル経験者としては、やはり専用のマスクをオススメします。

PM2.5対策のマスクとしての判断基準は、「D2S」か「N95」の審査を合格してるか、ここがポイントです。

「D2S」とは厚生労働省実施の審査、「N95」はアメリカが実施する審査のこと。

この審査に合格したマスクは、PM2.5の粒子よりもはるかに小さい粒子も捕獲します。

そしてさらに注意していただきたいのが、時々ある「D2S」相当とか、「N95」基準とかの紛らわしい表記があります。でも、これは審査をクリアしているわけではないので、本物ではありません。

オススメは3M社製のマスク。

「N95」をクリアしており、つくりがしっかりしています。

決してオシャレではないけど、最近では、長時間付けていても耳が痛くならないタイプも出ているので、毎日付けて、本気でガードすることを想定して作られていることが分かりますね。

最後に

中国では、街中の空気があまりに悪いので、山や林の綺麗な空気を袋で売るなんていう、ちょっとビックリな商売や、田舎や山林へ観光に行ったお土産に、綺麗な空気を持って帰るなんていう、ギャグ?も流行ってきているそうです。

そんな事しなくても、何の心配もせず、思い切り深呼吸できるクリーンな世界になったら一番いいですね。