前回吉之助(鈴木亮平さん)は、師である赤山(沢村一樹さん)が切腹させられ、激しいショックをうけます。

斉彬(渡辺謙さん)は幕臣を動かし、父である藩主の島津斉興(鹿賀丈史さん)を隠居に追い込み、新しい藩主となりました。

薩摩の新しい時代が始まります。

前回の第4回「新しき藩主」を見逃した方は、是非こちらをどうぞ。

西郷どん 第4回「新しき藩主」のあらすじとネタバレと感想。

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それでは、第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」のあらすじと感想です。

御前相撲

斉彬の就任祝いとして御前相撲が開かれると聞き、吉之助は殿に会えると張り切ります。御前相撲の優勝者には米十表もの褒美がもらえると聞き、郷中仲間たちも気合が入ります。相撲ということで、またもや鈴木亮平さん始め、男性の肉体美あふれる回ですね。

糸(黒木華さん)は正助(瑛太)の家に、写本用の紙を差し入れに来ます。正助は父が島流しにされ、謹慎中の身。しかしいつでもお役目に戻れるよう、書を読み備えているのです。

斉彬は「襲封して三年、先君の政を曲げることなかれ」と、先代に使えた家臣は辞めさせずに「さらに励むように」と、そのまま政治を任せます。正助の父ら、罷免された者たちへの恩赦が無かったため、直訴するしかないと思った郷中仲間たちは、御前相撲こそがチャンスだと考え、優勝しようと決意します。

斉彬は、隠居した父・斉興にも相撲観戦を勧めますが、すげなく断られます。異母弟の久光(青木崇高さん)は「兄上は父上の政は、三年は曲げんと申してました」と兄を擁護しますが、側室の由羅(小柳ルミ子さん)は「信じられるものですか」と言い放ち、斉興も「由羅の言ってる通りじゃ」と賛同、斉彬と斉興の溝は深いままです。

糸の縁談

そんな中、糸に縁談が持ち上がります。相手は海老原(海老原重勝さん)という男で、裕福な家で仕送りの必要が無いと、糸の父は喜びます。糸は浮かない様子。橋を渡りながら「よし表がでたら嫁に行く」と下駄占いをすると、下駄は川まで飛んでいき、川にいた吉之助の頭に当ってしまいました。吉之助は「面白かおなごじゃ」と、下駄を片方無くした糸を背負って西郷家に戻ります。

郷中仲間の村田新八(堀井新太さん)も相撲に自信があり、吉之助と勝負して勝ったほうが下鍛冶屋総代として御前相撲に出ることに。立会でぶつからず、すっと避けた新八が勝ちます。郷中仲間は卑怯だと責めますが、吉之助が「新八どんの勝ちじゃ」と認め、新八が総代になりました。

そこに女衆が顔を出し「糸さ、めでたかな。よか縁談話があるそうじゃの」と、家を訪れていた糸に話を振ります。しかし糸は喜ぶ様子は無く、家の奥に隠れてしまいます。糸の縁談に、暗い顔をする正助。皆は正助が糸のことを好いているのを気づいていましたが、吉之助はこのとき初めて気づいたようで「ひょっとして…え?糸どんを好…」といったところで皆に口を塞がれます。

相手の男・海老原も御前相撲に出るため、勝ち進んで海老原と対戦し、糸にふさわしい男か確かめてやろうと、盛り上がります。

その夜、西郷家では夕飯時に、糸の結婚話から父(風間杜夫さん)と母(松坂慶子さん)の馴れ初め話に発展。実は、祖母(水野久美さん)が先に母に惚れ込み、薬屋を抱き込んで父のいい噂を吹き込んだのだといいます。それを聞いても母は、「ほんのこて、良かったち思うちょります」と、後悔は無い様子。

糸の思い人

御前相撲当日。於一(北川景子さん)ら、島津の姫君たちが高台に設けた席から観覧します。注目キャスト、後の篤姫こと於一の初登場です!斉彬公も、堂々たる様子で現れました。

しかし新八は昨晩、精をつけようと食べすぎてしまい、お腹を下してしまいます。急遽、吉之助が出場することに。「届け出の無い者はならん!」と役人に止められますが、斉彬は「山田!」と役人を呼び止め、吉之助の出場を許可します。於一は隣に座る姫に「どちらが勝つか賭けよう」とひそひそと話しかけます。

正助が謹慎中のため家にいると、糸が西郷家を訪ねてきました。縁談がきているのに浮かない顔の糸に、正助は「違うたらすまん、もしかしたら糸さは心に思っちょう人がおるとじゃなか?」と問いかけます。

糸は問いには答えず、下駄を飛ばしたら吉之助に当たったことを「面白か人じゃ、吉之助さんは」と、楽しそうに話します。正助は、糸の想い人が誰なのか確信しました。

吉之助、勝つ

相撲の勝敗にお菓子を賭ける於一。「よし、こん勝負、私は西郷に賭けもす」と、吉之助に賭けました。勝負は吉之助の勝ち、決勝へと進みます。

決勝の相手はあの海老原です。於一はまた西郷に賭けます。試合はがっぷりと四つに組み、どちらも譲らない良い勝負に。吉之助は土俵際まで追い込まれてから、えいやっと投げ、2人共土俵の外に。どちらが先に足をついたのか…判定は、吉之助の勝ちでした。

するとそこに斉彬が下りてきて「良い相撲であった。次はワシが相手じゃ」と、両肩を脱いで土俵に上がります。「もし勝てば首が飛ぶぞ」と、勝負を受けないよう忠告される吉之助。於一は「行け西郷、私はそなたに全部賭けちょって!」と大声で応援。吉之助は「よっしゃ」と小さくつぶやくと、立ち上がり、斉彬と勝負します。斉彬と全力で組み合い、投げ技で勝った吉之助。

しかし、結局藩主に狼藉を働いたとして、牢に入れられてしまいました。同じ牢の中には、謎の男が…一体誰なのでしょうか。吉之助は牢から出られるのでしょうか?

どんな展開になるのか、次回も楽しみです。

西郷どん 第6回「謎の漂流者」のあらすじとネタバレと感想。