中国に旅行に行こうと思うのだけど、北京と上海どっちがいいかなあ?なんて聞かれる事があります。

これは、完全に好みなのでしょうけど、私は何度行っても上海に足が向いてしまいます。

「四千年を見るなら西安へ、千年を見るなら北京へ、百年を見るなら上海へ」という句があるそうですが、その通り、上海は劇的な発展を遂げ、今も変化し続けるホットシティなのです。

でも上海にも、四千年以上の歴史ある寺院、あるんですけどね。

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出典: 『中国国家観光局(大阪)』 フォトライブラリー

そう、どんどんと発展を遂げる大都市でありながら、オールドチャイナの街並みが残るのも上海の魅力の一つです。

どこに行くか決めかねているなら、ぜひぜひ上海へ!

オススメするにはワケがある

空気

やはり、中国に来る前に気になるのはPM2.5の大気汚染ではないでしょうか。

上海も北京も、PM2.5に悩まされているのは同じなのですが、やはり北京の方が深刻です。日によって変化するものなので、上海の方が数値が高い日も、もちろんありますが、夜も寝苦しいほど空気が悪いのはやはり北京です。

上海はスコールのような雨がよく降るので、それで少し浄化されているのかも知れません。比較的まし、というだけなのでマスクは必須ですが。

PM2.5の情報は、こちらの記事をご覧下さい。

恐怖のPM2.5!PM2.5対策マスクの選び方とおすすめ! | さっちがジャーナル

手軽さ

上で述べた様に、千年を見る都市・北京の面白さは多少の歴史的知識や、中国の背景を知ってこその物です。ですが、上海は知識ゼロでも面白いという手軽さがあります。

上海にも歴史的な建造物や、記念公園はもちろんあるのですが、そういった事前知識無しにしても、ただ見るだけで面白い所がたくさんあります。

歴史と現代が融合して、今の上海を作り上げて来ており、それも日に日に進化していっているので、懐かしいようで新しい、そんな風景や、雑貨、街並みを気軽に楽しむ事ができるのです。

辛くない

私自身、中華料理と言えば、辛い、油っぽい、そんなイメージがあったのですが、上海料理はそうではありません。

中国は広大ですから、中華料理といってもその地方によって特徴が全く違うのです。上海料理に関して言えば、甜酸(てぃえんすぁん)といって甘酸っぱい味付けが特徴。辛くないんです!

確かに上海蟹とか小籠包とか、上海の有名な食べ物は辛くないですよね。日本人の口に合う味が多いなぁと私は思います。

日本とは違うあれこれ

英語は通じません

日本人は、日本語の分からない外国人に出くわすと、とりあえず英語で対応しますよね。何とか相手の分かる言語で意思の疎通を図る努力をします。

中国では、まずそういう気づかいはあり得ません。

最近、上海でも小学校から英語の授業をするようになりましたが、それでも街中で英語が通じる程ではありません。

ただ、上海人は外国人慣れしているので片言の中国語やボディーランゲージでも結構分かってくれますよ。

トイレ

当たり前と言えば当たり前なのですが、コンビニにトイレはありません。

大きめのショッピングモールなどに行けばありますが、従業員通路を抜けた裏の裏…とか、すごく分かりにくい所にあったりします。

そしてこれも常識ですが、トイレにトイレットペーパーはありません。そしてトイレットペーパーは流さずゴミ箱へ。えええ?!と驚くのは最初だけです。

逆に、どこでも綺麗なトイレが借りれて、トイレットペーパーからハンドソープまでサービスしてくれる日本ってすごいなーという認識に変わると思います。

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さっそく行ってみよう!

上海市内は地下鉄が網の目のように巡っているので、どこも簡単に遊びに行けます。有名どころでは豫園、外灘、田子坊などがありますが、今回は七宝老街(チーバオラオジエ)をご紹介したいと思います。

七宝老街_070216_053543_PM

上海の地下鉄情報に関しては、こちらの記事をご覧下さい。

上海の地下鉄の乗り方。他交通機関との比較。最新情報! | さっちがジャーナル



地下鉄9号線の1号出口を出てまっすぐ徒歩5分。七宝老街の入り口です。

古き良き時代の中国を思わせる街並み。小道の両脇には特産品を売るお店が立ち並んでいます。

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チャイナドレスもここで作る事が出来ます。時間が無ければ既製品でも素敵ですよ。奥で試着させてくれます。

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飴細工のお店。名前を書いてもらったり、龍や王冠など、言えば何でも頑張ってくれます。この時手前のちびっ子が頼んだのは鯉。中国では鯉は滝を遡って龍になった出世魚。縁起物です。渋いオーダーですねー。

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街並みはまだまだ続くので、川沿いに建つカフェで一息。夜はここでビールとか、いいですよ。

川沿いに建つカフェ_070216_054234_PM

夏はココナッツジュースが人気。思ったよりさっぱりしていて美味しいんです。酸梅汤という梅ジュースのような飲み物が私は好きです。

川沿いに建つカフェ2_070216_054358_PM

通りをさらに奥に進むと、そこからは全部食べ物を売っているストリート。夏祭りの屋台を思い出します。

その何十倍もの数の食べ物屋さん!この食べ歩きが楽しいんです。これはうずらの塩竈蒸し。ほんのり塩味がついたうずらはパクパク何個でもイケます。1パック20個入り位で15元。

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ちまきも有名ですね、手前は古代米、奥は竹筒のちまきです。ひとつ5元。

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これ全部、蒸しまんじゅうですよー!かわいすぎて食べられない!と言いつつみんなガブっといっています。あんまんみたいな感じ。8元~。

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臭豆腐(チョウドウフ)は行列。象の糞のような匂い…なんですが食べるとやみつきなんです。

数メートル離れたところまで臭います。勇気のある方はぜひチャレンジを。納豆もドリアンもそうですが、食べる前が臭いだけで、食べると平気なんですよね。

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定番の小籠包。8個入り15元。蟹入りは20元。皮のツルツル感と、溢れる肉汁がたまらない!この美味しさ、写真じゃ半分も伝わらないと思います…。

皮から全部手作り、作りたてで蒸したてじゃないと、このツルツル、ジュワッとは不可能なんです。ぜひ食べて頂きたい!

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と、ひととおり気に入ったものをたらふく食べても、50元(800円位)以下ですよ~!

最後に

ぜひぜひ、来て見て、食べて、そしてまた来て!

そう言いたくなるのが上海です。