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豆柴ってどんな犬?小さい柴犬?性格や毛色は?飼いやすさは?

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日本犬というと、真っ先に頭に浮かぶのが柴犬ではないでしょうか?

今人気の犬種に、小さくて可愛らしい「豆柴」というものがあります。

柴犬によく似ていますが、違いはどんな所なのでしょうか?

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また、性格や毛色にはどんなものがあるでしょうか?

それでは、豆柴についてご紹介していきます。

目次

柴犬と違うところ

大きさ

ぱっと見た段階で、大きさが違うことが分かります。

体重は4~6kg、体高は30~40cmです。これは、チワワと同じくらいと言えます。

体重は柴犬の半分くらいしかないのです。

性格

柴犬をそのまま小さくしたかのような外見をしていますが、性格は柴犬よりも甘えん坊です。

歴史

豆柴は柴犬の亜種で、1955年頃に出きた犬種です。

縄文時代から人間と共に暮らしていた柴犬とは、歴史の面でかなりの差があります。

小豆柴もいる

豆柴をもっと小さくした、小豆柴という豆柴もいます。体重は2~3kgで体高は24cm。

ですがこちらは、正式な犬種というわけではありません。

小さめの豆柴をこう呼んでいるだけですので、豆柴とのはっきりとした違いはありません。

どんな毛色があるの?

豆柴には、どんな毛色があるのでしょうか?

大きく4タイプに分けることが出来ます。

赤、黒、白、胡麻です。

白以外のカラーですと、裏白が理想的。これは、顔の下、胸、腹の毛が白いものです。

一番多いカラーは赤。たしかによく見かける色ですね。

豆柴の歴史について

実は豆柴という名前は非公認なんです。正式には柴犬ということになります。

柴犬の中で、サイズが小さいものを豆柴と呼んでいるのです。

ですから、もしかしたら大人になったら大きくなるかも知れません。あくまでも柴犬ですから。

人間と暮らし始めた縄文時代の犬は、中型犬で45cmくらいだったそうです。

次第に小さくなり縄文中期には40cm程度になりました。

その柴犬を、終戦後に京都で交配したのが豆柴です。

豆柴の性格は?

柴犬と同じような性格をしています。

飼い主に従順で誠実、警戒心が強くて、活発で賢いのが特徴です。

豆柴は、これに甘えん坊な性格が加わります。

飼い主には甘えたがりますが、知らない人には警戒して甘えたりしません。

豆柴の選び方

性格が良い子を選ぶのがポイント。しつけがしやすいですよ。

ペットショップの人に聞けば、教えてもらえるでしょう。

また、値段で判断するのはやめましょう。

高い値段をつけて豆柴として売っていても、実は絶食させた柴犬だったという話もあります。

目を見て、ぱっちり開き元気そうな子を選びましょう。

そして、血統書があるかどうかも確認を!

その際、豆柴という名前は公認されていないので、柴犬の血統書という事になります。

最後に

柴犬を飼いたいけどスペース的に無理という人でも、小柄な豆柴なら安心ですね。

ただ、犬種は柴犬ということになりますので、もしかしたら大きくなってしまうかも知れません。

ですから、スペース的に問題がある場合は、確実に大きくならないと分かっている他の小型犬をおすすめします。

賢くて誠実な性格は、とても飼いやすいと言えます。

選ぶ時に個体別の性格をお店の人に聞くなどして、十分納得した上でお迎えして下さいね。

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