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フジテレビ木曜劇場「刑事ゆがみ」第5話のあらすじとネタバレ。端役のキャラも面白い!

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刑事ゆがみも、第5話となりました。

ここでは、ゆがみに登場する女性陣を紹介します。

まずは、うきよ署の強行犯係係長の菅能理香(稲森いずみさん)。弓神と同期で独身、美人ですが、男っぽい性格。だらしない弓神を叱咤するときは、思い切り蹴飛ばします。

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そして、弓神の協力者で敏腕ハッカーのヒズミ(本当は氷川和美)は、山本美月さんが演じています。ヒズミは、いつもネットカフェにいてパソコン操作をしています。弓神から捜査で必要な依頼があると迅速に調べ、資料や動画などの作成も簡単にできます。それで羽生を脅すための盗撮動画までも、軽く作ってしまうのです。

いつもは、清純な役どころの多い山本さん。なのに今回は口を全く利かない、精神的にダメージを負った個性的な女性の役を上手にこなしているので驚きました。

こういう抜擢が“刑事ゆがみ”のドラマの制作陣の面白いところですね。山本さんも演技の域が広がったのではないでしょうか?

目次

刑事ゆがみは第5話のゲストは?

第5話の主なゲストは、板谷由夏さん。リリー・フランキーさんが最初のほんの数分間、詐欺師役でチョイ出しています。

市会議員の宇津巻誠治の一人娘が誘拐され、誘拐現場にカタツムリのマークが残されます。

警察は7年前、やはりカタツムリのマークが残されていた“ロイコ事件”との関連で、事件を担当していた弓神が捜査に呼ばれます。

カタツムリから宇津巻という名前、やっぱりこのドラマって笑ってしまいますね!

刑事ゆがみ第5話の見どころは

第5話の真犯人は、一番犯人から遠い意外な人でした。

これも弓神が、洗濯物というなんでもない日常のものから推理していくのですが、見事です。

そして、あくまでも証拠品を燃やしてしまおうとする犯人と、それを阻止しようとする弓神と羽生の抗争シーンは迫力です!

刑事ゆがみ第5話のあらすじ

弓神と羽生は、花道署の誘拐事件の捜査に加わることになります。それは、以前弓神がかかわったロイコ事件と同じカタツムリのマークが、誘拐現場に残されていたからでした。

ロイコ事件のロイコとは、カタツムリに寄生して脳まで支配する寄生虫のことです。そして「ロイコ」という小説はこの寄生虫ように、主人公が殺人鬼に操られて殺人を犯すという小説で、殺人の現場にはカタツムリのマークが残されるのでした。また、それと酷似した殺人事件が実際に起き、それがロイコ事件と呼ばれているのです。

しかしながら、弓神は今回の誘拐事件のカタツムリのマークはロイコ事件のものと異なっているのに気づきます。

その後誘拐事件の父親の、市議である宇津巻誠治に不倫疑惑が出ます。また誠治が、これまで元市長の娘である妻の宇津巻京子の資産を使って様々な仕事に手を出して失敗し、結局義理の親のコネで市議になったことがわかります。

弓神と羽生は、誘拐事件は誠治と秘書のカレンの身代金を狙った狂言ではないかとの疑いを持ちますが、弓神は妻の京子が誘拐された娘の体操着と上履きをベランダに干してあるのを見て、数日で娘が帰るのを知っている母親の犯行であると見抜くのでした・・・。

刑事ゆがみ第5話の感想

離婚を切り出され、夫の気持ちを取り戻したいがための妻の犯行・・・哀しい女の姿が浮かび上がってきました。

乳がんで乳房の無い妻が愛人のブラジャーを焼却炉で焼き、その焼き残りを見て泣く姿・・・痛ましいものがありました。

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