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桜のような花を咲かせる食虫植物。プリムリフロラの栽培方法について。

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食虫植物の仲間は、意外と可愛くて可憐な花を咲かせる種類が多いんですよ。

そんな中でも、特に可愛らしくて人気なのが、ピンギクラ・プリムリフロラ(以下、P.プリムリフロラ)です。

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初心者でも育てやすく、どんどん増やすことも出来ます。

今回は、そんなプリムリフロラについてご紹介したいと思います。

目次

P.プリムリフロラってどんな食虫植物?

ピンギクラの仲間は、ムシトリスミレとも呼ばれているように、まるでスミレのような可愛らしい花を咲かせるのが特徴です。

葉っぱの表面がネバネバしており、その葉で虫を捕まえるのが特徴。

たくさんの種類がありますが、桜にそっくりな花を咲かせるプリムリフロラが人気を集めています。

原産地は北米で、適応範囲の広さから日本でも栽培がしやすいです。

そのため、食虫植物の初心者でも間単に育てることが出来ますよ。

P.プリムリフロラの栽培の仕方

栽培する場所について

P.プリムリフロラが自生している場所は、湿地帯です。

そのため、湿度が十分にある場所で栽培するのが良いでしょう。

冬場は空気がとても乾燥するため、そのままでは湿度が保てない可能性があります。

そういった場合は、プラケースや衣装ケースに鉢ごと入れて管理すると良いですよ。

使用する鉢について

どんな鉢に植えれば良いか迷ったら、1~3号くらいの鉢を選びましょう。

素材は何でも大丈夫です。

コツを掴めばどんどん増やせますので、100円均一で売っている鉢でも構いません。

用土について

使う用土は、砂利系のものでもミズゴケでもOKです。

用意した用土を入れる前に、軽石や富士砂などを鉢の8分目まで入れます。

こうすることで、鉢の水はけを良くします。

その上に、刻んだミズゴケなどを1~2cmくらい乗せと良いでしょう。

管理の仕方について

P.プリムリフロラは、明るい場所が好きです。

なるべく日に当てたいですが、夏は直射日光を避けた方が良いでしょう。

半日陰でも育つので、心配な人は無理に日に当てなくても大丈夫です。

初春から花が終わるまでは、水を溜めた容器に鉢の下部が浸かるようにしておきます。

花が終わったら、浸かる部分を浅くしておきましょう。

冬は、室内で10℃以上あれば生育します。

屋外でしたら、加温した方が良いでしょう。

最後に

桜のような花を咲かせることで人気がある、P.プリムリフロラについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

日本の気候にも馴染み、初心者でも育てやすいので是非挑戦してみてくださいね。

上手く育てれば毎年花を楽しめる上に、どんどん増えていきますよ。

増える時には、地面に触れている葉っぱの先から、新しい葉っぱが出てくるのですぐに分かります。

八重咲きの種類もあり、食虫植物であることを忘れる美しさです。

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