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飛翔する白鷺にそっくり!サギソウって、どんな植物?育て方のポイントについて。

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純白の花を咲かせるサギソウは、まるで飛翔する白鷺の姿にそっくり!

美しいのは花だけでなく、細く伸びた葉っぱも上品な雰囲気で大変人気があります。

サギソウは、ホームセンターなどで鉢植えになって咲いているのを買う人が多いかと思いますが、上手く育てれば翌年球根が増えるんですよ。

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毎年少しずつ増やしていき、あなたの庭に白鷺の群れを作ってみませんか?

ここでは、サギソウの特徴と育て方についてまとめてみました。

目次

サギソウって、どんな植物なの?

純白の花が涼し気なサギソウは、日本各地の湿地に生える球根性のランです。

ラン科ハベナリア属に分類されており、鷺蘭という別名もあります。

低地で日当たりが良い場所を好み、ランナーの先に球根を作って増えていきます。

草丈20~40cmで、育て方も増やし方も簡単なので山野草初心者におすすめですよ。

花は7~9月の暑い盛りに咲きます。

長い茎の先に、美しい花を咲かせる姿はとても清々しく上品で、涼し気です。

深いグリーンの葉は、細長いのが特徴です。

冬には枯れてなくなり、春にまた芽吹いてきます。

花言葉

サギソウの花言葉は、いくつかあります。

無垢、清純、神秘的な愛、芯の強さ、夢でもあなたを想う、など、とても素敵な花言葉ばかり。

プレゼントを贈る時に、サギソウを添えるのもお洒落ですね。

育て方のポイント

土、肥料

湿地に育つ植物ですので、保湿性の高い土で育てましょう。

赤玉土(小粒)に鹿沼土や水苔を混ぜたものが、おすすめです。

水苔だけでもOKですよ。

肥料は、春~秋に与えましょう。

強い肥料を苦手とするので、山野草用の液体肥料を使うようにすると良いでしょう。

2週間に1度程度で大丈夫です。

ジメジメした環境が好きな植物なので、鉢の受け皿にいつも水を溜めておくようにしましょう。

ただし、夏は受け皿の水がお湯にならないように注意!水切れにも気を配ってください。

冬には枯れたようになりますが、水やりは必要です。

栽培環境

日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。

ただし、夏は30%程度の遮光が必要です。

鉢植えなら、鉢ごと日陰に移動させると良いでしょう。

冬の管理

冬になると枯れたようになりますが、根は生きています。

土が凍らない場所で管理すると良いでしょう。

地植えの場合は、根元に落ち葉などを敷いて霜を防ぐようにしましょう。

植える時期

植え付ける時期は2~3月がベスト。

初心者は鉢植えがおすすめです。

平鉢に植え付け、水苔を上に敷き詰めます。

植え替え

根詰まりを起こさないように、1~3月に植え替えをすると良いでしょう。

一回り大きい鉢に植え替えます。この時に、球根を別の鉢に分けてみましょう(分球)。

分球により、1年で2倍に増えます。

最後に

可憐で美しい純白の花を咲かせるサギソウは、人気の山野草です。

日本に自生しているので日本の気候で育てやすく、丈夫でよく増えます。

球根を太らせるには、こまめに花がらを摘むことです。

それ以外のお世話は、今回まとめた内容を参考にして、是非サギソウ栽培に挑戦してみてくださいね。

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