キムリックという品種の猫は、まだまだ知名度が低く知らない人も多いことでしょう。

マンクスの長毛種と言えば、イメージが出来るでしょうか?

作者 Heikki Siltala[CC BY 3.0], ウィキメディア・コモンズ 経由で

尻尾が短く、まるでウサギのよう。

性格は穏やかで、ペットにピッタリです。

それでは、キムリックの歴史や特徴、飼育のポイントをお話していきます。

キムリックにはどんな歴史があるの?

イギリスのマン島に生息していたマンクスは、元々普通の尻尾を持っていました。

それが突然変異により、尻尾が無い個体が生まれたのです。

1906年には、創設時のCFAに既に登録されていたそうです。

マン島では、長毛種も生まれたりもしたのですが、マンクスは短毛が良いとされていました。

やがて、長毛のマンクスを繁殖させるブリーダーの登場で、長毛のマンクスが広く知られるようになりました。

そして、長毛のマンクスが独立した猫種「キムリック」となったのです。

キムリックの身体的特徴は?

大きさ

体重は3.5~5.5kgくらいで、一般的な猫と同じくらいの大きさです。

丸い顔と体をしており、全体的に丸っこい印象を受けます。

寿命

10~13年。

他の猫より、短めです。

尻尾

尻尾は無いか、あってもとても短いです。

毛色

全ての毛色が認めらています。

また、模様のパターンについても、全てが認められています。

どんな性格をしているの?

用心深い

とても用心深く、自分が主人を認めた人や家族にしか懐きません。

愛情深い

家族には甘えたりして、穏やかで愛情深い面を見せてくれます。

忠誠心のある猫と言われています。

知能が高く勇敢

家族が誰かに危険な目に合わされたら、立ち向かっていく勇敢な猫です。

ただし、キムリックが家族と認めていなければ無関心のようです。

飼育のポイント

こまめにブラッシングをする

キムリックの飼育で、一番気を付けるポイントは「ブラッシング」です。

とても長い毛を持つので、1日に2回はブラッシングが必要となります。

ブラッシングを嫌がるケースもありますが、絶対叱らないでくださいね。

怖い思いをすると、もうブラッシングをさせてくれなくなります。

一度に全部をやろうと思うと焦ってしまうので、一部分ずつ行うと良いでしょう。

ブラッシング道具の好みもハッキリしていますので、色々試してみましょう。

肥満に注意

人間の食べ物を与えないようにしましょう。

キムリックは活発なタイプではないので、肥満になりやすいのです。

最後に

フサフサの被毛に短い尻尾、丸っこい体つきで、とても可愛らしいキムリック。

大変珍しい種類の猫ですので、20~30万円と高額で取引されています。

もし飼いたいと思ったら、早めにブリーダーに相談する必要があるでしょう。

引っ込み思案で飼い主以外には懐きにくいですが、そこがまた可愛く感じるポイントかも知れませんね。