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短命の猫ラガマフィンに長生きして貰うポイントは?寿命とかかりやすい病気について。

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食生活の向上や獣医学の進歩により、猫の平均寿命が延びてきています。

そんな中、短命と言われる種類の猫もいるんです。

それが「ラガマフィン」です。

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短命と分かっていても、飼うとなったら出来るだけ長生きして欲しいですよね。

そこで今回は、ラガマフィンに長生きして貰うポイントをお話したいと思います。

目次

ラガマフィンの平均寿命はどれくらい?

ラグドールにそっくりなラガマフィンは、大型で長毛の猫です。

短命と言われている、ラガマフィンの平均寿命寿命についてお話をします。

ラガマフィンの平均寿命は、10~13歳だそうです。

人間の10歳と言えば、まだまだ子供ですよね。

ですが、猫の10歳と13歳を人間に換算すると、56歳と68歳です。

人間とは老化の速さが、かなり違うのですね。

これはあくまでも平均寿命です。

個体差や健康管理状況によって、もっと長生きする可能性は十分ありますよ。

ラガマフィンがかかりやすい病気とは?

ペルシャを祖先に持つラガマフィンは、ペルシャと同じく「多発性嚢胞腎」、「肥大性心筋症」になりやすいです。

また、「尿路結石」にも注意が必要です。

多発性嚢胞腎臓

進行が遅い病気で、発見が遅れがちです。

食欲がなくなったり、多飲多尿、嘔吐など、症状が慢性腎不全に似ています。

早期発見により、対症療法で症状の緩和が期待出来ます。

肥大性心筋症

初期症状が分かりにくく、発見が遅れる事が多いようです。

食欲不振や元気がないといった様子が見られます。

進行すると咳をしたり、呼吸が速くなったりします。下半身麻痺も起こります。

早期発見による対症療法が主な治療法となります。

尿路結石

おしっこが詰まって出なくなる病気です。

おしっこをしながら悲痛な鳴き声を出したり、頻繁にトイレに行くのにおしっこが出なかったりします。

血尿が出たりもします。

オス猫がなりやすいです。

軽度の場合は薬で溶かし、療法食で予防していくことになるでしょう。

石が大きい場合は、外科手術が必要です。

肥満に注意!

運動をさせよう

ラガマフィンはあまり運動をしない猫なので、肥満になりやすいです。

飼い主が一緒に遊んで、体を動かすようにしてあげましょう。

キャットタワーがあると良いですが、体が大きく体重もあるので低めの物が安心でしょう。

あまり高さがあると、遊ぶ気が失せてしまうかも知れません。

食事に気を付けよう

総合栄養食と書かれたフードを与えるようにしましょう。

最近では、年齢別に細かく設定されたフードがあるので、自分の猫に合うものを選ぶと良いでしょう。

最後に

大型でふわふわの、ぬいぐるみのような猫「ラガマフィン」。

短命と言われていますが、少しでも長生きしてもらうために飼い主が出来ることがあります。

運動不足と食事に気を付け、出来るだけストレスの無い生活を送らせてあげましょう。

かかりやすい病気については初期症状を把握しておき、普段の様子を観察してみると良いでしょう。

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