葉っぱに触ると、その部分が動いて閉じるというオジギソウ。

なんとも不思議な植物ですよね。

大抵の子供はオジギソウを見ると、片っ端から触って葉っぱを閉じさせることでしょう。

大人だって、ちょっと変わったこの植物に魅力を感じたりしますよね。

16a23709f2efc3909ec07d252cc71b78_s_053019_012131_PM

オジギソウの魅力は葉っぱだけではありませんよ。

実は、とても可愛らしいピンクの花を咲かせるんです。

今回は、オジギソウが葉っぱを閉じる仕組みと、育て方についてご紹介いたします。

オジギソウって、どんな植物なの?

オジギソウは、ブラジル原産の植物です。

日本に伝わったのは江戸時代とされており、オランダ船で運ばれたそうです。

子供の頃から馴染みのあるオジギソウは、日本の植物だと思っていた人も多いのではないでしょうか?

オジギソウは、マメ科オジギソウ属に分類されています。

開花期は7~9月で、ピンク色のフワフワした可愛らしい花を咲かせます。

眠り草や羞恥草という別名もあります。

名前の由来にもなっているように、大きな特徴は葉っぱが閉じてまるでオジギをしているような姿になる特徴があります。

スポンサーリンク

葉が閉じる仕組みは?

葉っぱに触ったり、揺らしたり、温度変化を生じさせたりすることで、葉っぱが閉じます。

これは、オジギソウの葉の付け根に秘密があります。

葉の付け根に水分を含んだ細胞があり、水分が入っている時には張りつめた状態になっています。

ところが、何らかの刺激を受けることで水分が抜けて縮んでしまいます。

そして葉が閉じてゆくのです。

しばらくして、細胞に水分が戻るとまた葉も開きます。

何故葉を閉じるのかはまだ謎ですが、自分の身を守るためという説が有力です。

オジギソウの育て方

原産地では多年草なのですが、日本では越冬することが出来ませんので一年草扱いとなります。

日当たりと水はけを良くするのが、上手に育てるポイント。

葉が大きくなってくると触りたくなるのですが、触り過ぎると生育が悪くなるので注意しましょう。

種まき

5月中旬~6月末に蒔くようにしましょう。

種の表面に傷をつけたり、60℃のお湯に30分くらい入れてふやかすと発芽しやすいです。

まずは、発芽用のポットで発芽するまで管理します。

1つのポットに3粒くらい蒔くと良いでしょう。

発芽後は、1ポットに1本の苗になるように間引いて、苗が育ったら地面や鉢に定着させます。

花壇に直接蒔いてもOKですよ。

土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。

夏に乾燥させるとハダニが来るので、しっかり水やりをしましょう。

肥料

肥料は与えなくて良いです。

与えることで、花があまりつかなくなります。

最後に

オジギソウの特徴と育て方について、ご紹介いたしましたがいかがでしたか?

葉に触るとピタッと葉を閉じることから、この名前がつきました。

とても面白いので、ついついたくさん触ってしまいたくなりますが、植物が弱ってしまうので程々にしましょう。

丈夫で育てやすく花も可愛らしいので、お子さんと一緒に育ててみるのもおすすめですよ。