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愛犬にマイクロチップを埋め込んだ場合のメリットとデメリット。

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犬にマイクロチップを埋め込む事について、日本でもかなり定着してきました。

ですが、まだまだ実際に自分の愛犬に行っている人は少ないようです。

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その理由はやはり、良い部分と悪い部分についての知識が曖昧だからでしょう。

そこで今回は、犬のマイクロチップについて、そのメリットとデメリットをご紹介します。

目次

犬のマイクロチップについて

犬に埋め込むマイクロチップの大きさは、長さが12mmで直径が2mmの円筒形です。

これには15桁の数字が割り振られていて、専用の読み取り機によってその数字を読み取ります。

そうして個体を識別するのです。

このマイクロチップは、生後2週間の子犬でも装着出来ます。

埋め込む作業は獣医師がすることになっています。

装着には、どれくらいの費用が掛かるの?

マイクロチップを埋め込む場合、動物病院でお願いすることになります。

ですから、費用もそれぞれの動物病院が決めたものとなります。

大体の相場をご紹介すると、装着するためには5,000~10,000円くらいです。

この他に、動物ID普及推進会議への登録料として、1,000円が必要となります。

詳しく金額を知りたかったら、電話で質問してみると良いでしょう。

数か所に電話して、金額を比較してみるのも良さそうですね。

登録は自分でするの?

マイクロチップは獣医師が装着してくれますが、動物ID普及推進会議への登録は、飼い主がします。

申し込む書は郵送でOKで、支払いは銀行振り込みや郵便振替でおこないます。

ちなみにこのマイクロチップには、犬と飼い主の名前・住所・連絡先が登録されます。

マイクロチップのメリット

マイクロチップの良い所を挙げます。

保健所で検索可能

迷子になったりして、保健所に入ることになった場合、マイクロチップの検索をしてもらえます。

県によっては、殺処分の前に必ずマイクロチップのチェックをするという保健所もあります。

ペット保険がお得になるかも

全部のペット保険が対応しているわけではないですが、マイクロチップを装着していることで、保険料の一部が安くなる場合があります。

ペット保険を検討している人は、確認してみると良いでしょう。

誘拐された時に証明出来る

自分の犬が誰かに連れて行かれた時など、いくら「自分の犬だ!」と言っても証拠がないと困りますよね。

そのような時に、マイクロチップを埋め込んでおけば、犬の名前と飼い主の名前がハッキリ分かるので便利です。

体温測定も可能

体温測定が出来るマイクロチップもあるので、病院で診察する時に余計な手間が省けて便利です。

マイクロチップのデメリット

痛みがある

埋めこむ時の注射の針が太いので、痛みがあるようです。

お金が掛かる

マイクロチップを取りつけて登録をするのに、10,000円前後かかります。

そのため、迷子札で十分じゃないじゃないか、と考える人が多いようです。

MRIに影響が!

病院でMRIの検査を受ける時に、機械によっては画像が不鮮明になるようです。

これにより、病気の原因を探れなかったりする危険もあります。

リーダーが必要

マイクロチップを読みこむためには、専用のリーダーが必要となります。

動物関係の施設に行かなくてはいけないので、多少手間がかかります。

最後に

犬のマイクロチップについて、メリットとデメリットをご紹介しました。

参考になったでしょうか?

やはり、良い所もあれば悪い所もあるんですね。

特に、MRIの画像が乱れてしまうというのは、困りますね。

メリットとデメリットを比べて、メリットの方が上回ると判断した場合は、動物病院で改めて詳しく説明を聞いて下さいね。

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