2017年9月17日に放送された「日曜もアメトーーク!2時間SP」を見ました。
今回のテーマは、「踊りたくない芸人」と「相方大好き芸人」の2本立てでした。
その中から、「踊りたくない芸人」について、まとめてみました。
「相方大好き芸人」は、こちらをご覧下さい。
出演メンバー、オープニング
出演者は、MCに雨上がり決死隊の宮迫さん、蛍原さん。
千原ジュニアさんと、博多華丸大吉の大吉先生。ロンドンブーツ1号2号の亮さん、千鳥の大悟さん。ジャルジャル・後藤さんと、三四郎の小宮さん。そして、新メンバーは、ピース・又吉さんと、新婚の陣内智則さんです。
ゲストには、FUJIWARAのフジモンさんと、元SKE48で元AKB48の松井玲奈さん、EXILEの松本利夫さんを迎えました。
破壊力抜群の、PERFECT HUMANから、恋ダンス!踊れない人は優しく、踊れる人は、笑いすぎに要注意です。
2回目の踊りたくない芸人、新メンバーの陣内さんは、初回からオファーしていたそうですが、断り続けていたと言います。今回も、渋々の参加と話していました。
踊れない側の主張&ツラさ。
ゲストには、踊れる方々を迎え、今回もたっぷりと検証してきた、ダンスVTRを見る前に、踊れない側の主張&ツラさを告白しました。
ジュニアさんは、踊れなくてツライ事として、簡単そうな事が、できないと言います。小島よしおさんの、”そんなの関係ねぇ”が、めちゃくちゃ難しいと話す、ジュニアさんに、実際にやってもらいました。動きが固くて、確かに全然違う!でも本人は、楽しかったみたいです。
陣内さんは、絵心ない芸人でもありますが、共通して、そもそもの仕組みが分からないと言います。ダンスに関して言うと、関節の仕組みが分かっていないので、どう踊ったらいいか、分からないそうです。EXILEと共演した時に、よくCDを貰ったりしたそうですが、本当はダンスをしている人の曲が聴けず、黙々と一人で歌っている人の方が、好きだと話しました。歌と踊りでワンセットと考えてしまうので、EXILEの様なダンス&ボーカルグループの歌は、受け付けないそうです。一人で黙々と歌う人って誰?と聞かれた陣内さんは、ムーディー勝山さんみたいな人が、一番好きだと語りました。確かに、仁王立ちで歌ってます。
大悟さんは、喋る時に、延髄でリズムを取るダンサーが、嫌だと言います。そんな人いる?
又吉さんは、子供の頃、初めて人前で踊った時の話です。親戚が集まる宴会で、沖縄出身の、又吉さんのお父さんが、エイサーを踊り出すと、とても盛り上がり、「直樹も踊りなさい」と言われたので、頑張って踊ったそうです。すると、お父さんよりも、場が盛り上がり、ホッとして、台所で麦茶を飲んでいたら、お父さんが来て、「あんまり調子に乗るなよ!」と怒られたと言います。そこで、調子に乗って、踊るもんじゃないと感じたので、ダンスに苦手意識が出来てしまったと話しました。
今までの話を聞いて、松本さんは、きっとみんなどこかで、トラウマを感じて、ダンスが嫌いになったのではないか、と言い、元々踊りはジャンプから始まり、みんなで共有するものへと、形を変えていったのだと、真面目に語ってくれましたが、その話を聞くメンバーには、全く伝わらなかった模様。ジュニアさんは、「そのジャンプの時代に、生まれたかった」と、言っていました。できる人とできない人では、根本的に、考え方が違うのでしょうね。
ダンスチェック!!
様々な課題で、メンバーの踊りのレベルを、チェックしていきます。
ボックスステップ
まずは、新メンバーの二人の実力を、「ボックスステップ」でチェックします。ポイントは、リズムに合わせて、足を踏み、四角形を作る事です。
これは二人共、リズムが取れているので、クリアしました。
続いて、ダンスの基本でもある、上半身の動きをつけた、ボックスステップに挑戦。ポイントは、足を踏み込んだ時、上半身でリズムを取る事です。これが出来ると、ダンスをした風に見えます。
陣内さんは、テンポが遅くなり、苦しそうな表情で踊っていました。
又吉さんは、不安そうな表情から始まると、ステップは踏めているものの、手はボートを漕いでいるような動きに。
と言うことで、新メンバー二人共、成功ならずでした。
VTRを見ている時、ジュニアさんと大吉先生も、小さく真似していたことを、フジモンさんにバラされると、「出来るかな〜と思って」と、恥ずかしそうにしていました。
小宮さんは、前回、このボックスステップが、怪しかったということで、スタジオで追試。やり方を忘れ、みんなからアドバイスを受けるも、誰の話を聞けば!と、混乱していました。
フォーステップ
ここからは、メンバー全員の課題、「フォーステップ」です。
リズムに合わせて、4つステップを踏む。そして、2の時に、足をクロスさせるのが、ポイントです。
やり方を教わって、大吉先生からのチャレンジです。かなり緊張した面持ちで、リズムは合っていたものの、一発目で動き出せず、△という結果でした。
大悟さんが、挑戦してみると、笑い飯の出囃子で、何百回と聞いていると、自信ありげに語ったものの、全て一つリズムがズレていたので、△です。
下半身だけのボックスステップは、うまく出来ていた又吉さんは、踊っている感はないものの、リズムはバッチリ、〇でした。
危なっかしい人もいるものの、小宮さん、後藤さん、亮さん、陣内さんも、〇という結果でした。
残るはミスター△、ジュニアさん。これはイケる!と、意気込んでいたものの、4つめの足が出ず、ステップが1つ足りなくて、×という結果でした。
続いて、応用編。先程のフォーステップに、上半身の動きをプラスします。ポイントは、しっかり腕を降って、4つめで拍手するところです。
大吉先生がやってみると、何でこうなるんでしょうね?と、パニックに。「見ないで」と、切なそうに言うのが、印象的でした。
上半身の動きがつくと、バラバラになってしまう、又吉さんは、リズムが合ってないし、上下がバラバラという出来でした。
すべて1つズレていた、大悟さんは、「はしゃいでる感じね!」と、コツを掴んだかに思えましたが、やってみるとリズムから常に遅れていました。
亮さんは、リズムも動きも全くダメで×。小宮さんも、上下で違うリズムになってしまい、×でした。
緊張と不安で、動きが硬くなってしまう、後藤さんは、拍手が裏になってしまい、やはり動きが硬いので×という結果でした。
上半身の動きがつくと、苦しそうになってしまう、陣内さんは、今回も苦しそうに顔を歪めて、踊りきれずに×。
足だけでも出来なかった、ジュニアさんは、腕を全く動かしていないので、×という判定になりました。
と言うことで、成功者はゼロでした。
判定が厳しめになったと、抗議するメンバーに、このダンスで△貰って嬉しい?と聞くと、ジュニアさんは、「△めっちゃウレシイ」と、笑顔で答えました。
スタジオでは、今まで色々言ってきたけど、フジモンさんは出来るのか?と、いうことで、やってみることに。マイクが落ちるアクシデントも、楽しそうに踊って、見事クリアでした。
特別に、松本さんにも披露してもらうと、ターンを交えて、アレンジを加えながら踊ってくれて、とってもかっこよかったです!これには、踊りたくないメンバーもお手上げでした。
恋するフォーチュンクッキー
続いてのダンスチェックは、AKB48の恋するフォーチュンクッキー♪
まずは、新メンバーの実力をチェックします。
陣内さんが踊ってみると、踊れているように見えて、やっぱり何だか苦しそう。でも、一生懸命さは、伝わりました。
ダンス感ゼロの又吉さんは、マイペースに踊りますが、最後の「占ってよ♪」の部分が、ただのお辞儀で、謝っているみたいでした。
次に、シーンを変えて、オリジナルメンバーも挑戦。
大吉先生は、しどろもどろになった所がありつつも、難易度の高い振り付けをクリアし、△の判定が出ました。内股の動きが、可愛らしかったです。
やる気満々の、陣内さんは、リズムと全然合わず、「恥ずかしい」と倒れ込んでいました。判定は、△です。
緊張で動きが硬い後藤さんは、踊ったあとスタッフに、「ダンスになってない」と、ダメ出しされるほどの出来でした。楽しそうな雰囲気が、全然出ていませんでしたね。
亮さんは、曲から遅れるも、何とか△に。又吉さんは、マイペース過ぎて×でした。
とにかく動きが気持ち悪い、ジュニアさんは、一生懸命さが伝わるものの、やっぱり気持ち悪くて×です。
いつも最後が決まらない、大悟さんは、笑顔で楽しそうに踊るも、またもや最後のポーズのクセがスゴくて、△という結果でした。
すぐテンパっちゃう、小宮さんも、最初は楽しそうでしたが、最後にドタバタしてしまい、×の判定が出ました。
と言うことで、またもや成功者はゼロという結果に終わりました。
そして、ラストは踊りたくないメンバーで、恋するフォーチュンクッキー♪スペシャルバージョンを披露です。
又吉さんは、無の表情でしたが、ほかの皆さんは、笑顔で楽しそうに踊っているのが、とても印象的で、それを見て、みんなも笑顔になりました。個人的には、大吉先生のダンスが、とても可愛くて良かったです。
スタジオでは、せっかく元SKEで元AKBの松井玲奈さんがいるので、小宮さんと二人で、踊ってもらうことになりました。
松井さんの、可愛いカメラアピールの横で、大変そうな小宮さん。最後はまたもドタバタで、湯浅弁護士の様になってしまったのでした。
PERFECT HUMAN
続いてのチェックは、RADIO FISHのPERFECT HUMAN♪かなり難易度は高そうですが…。
まずは、小宮さんの挑戦です。幸先よく踊り出すも、メガネがズレ落ちるハプニングに、気を取り直してもう一度。ドタバタ激しい動きで、「I’m a PERFECT HUMAN」で、絶対メガネを直してから、ポーズを決めていました。そこで、遅れちゃうんだよな〜。
亮さんは、いい感じに出来ているかと思いきや、厳しめの×判定でした。
又吉さんは、ダンサーさんと一緒に踊るも、決めポーズで戸惑ったのか、固まってしまいました。そしてやはり、顔が死んでいたのでした。
オリラジの15年先輩、大吉先生は、なかなかいい感じ♪堂々と踊りますが、最後は何故か可愛くなってしまいました。
後藤さんは、最初緊張の面持ちでしたが、固さはあるものの、見事に踊りきり、「気持ちいい!」と、笑顔の△判定でした。
陣内さんは、やっぱりダンサーさんに驚いて、戸惑っていましたが、なんとか踊りきって、△でした。
ジュニアさんは、チンパンジーの様な動きと、「I’m a PERFECT HUMAN」の決め顔が気持ち悪いものの、△判定という結果でした。
ラストは大悟さん。勢いよく踊りますが、ダンサーさんに気を取られ、ポーズが決まらず、×判定でした。
最後は改めて、メンバー全員のPERFECT HUMANです。
一人ずつ「ナカタ」の部分が、それぞれの名前に替え歌され、踊っていましたが、大吉先生は「ハカタ」、又吉さんが「ヒバナ」と、ちょっと捻られていました。
さらに、ギャグマシーンのFUJIWARA原西さんに、やってもらうと、さすがのキレキレな動きに、みんな驚いていました。途中から、原西さんのギャグの動きになり、ダンサーさんとも息ぴったりの、完成度の高い作品になっていました。
Rising Sun
次のチェックは、EXILEのRising Sun♪
かっこよさも求められる、かなりレベルの高いダンスを、メンバーは決められるか!?
まずは、ジュニアさん。やはり難しそうで、手と足の動きがガチャガチャでした。
大吉先生は、完全にカズダンス。
陣内さんは、複雑な動きに、顔までおかしくなっていました。
亮さんは、一生懸命な表情も、全く出来ていません。
又吉さんは、意外と出来ている雰囲気。
後藤さんは、なんとも間抜けな動きで、小宮さんは、適当に手足を動かしているだけに見えました。
ラストは大悟さん。笑顔で踊るも、途中で靴が脱げてしまいました。
そしておまけで、元アメフト部のブリリアン・コージさんが、挑戦してみました。足の蹴りが綺麗で、見事に踊れていました。雰囲気も何だか、EXILE系に見えます。
松本さんは、自分たちでも、最初は難しかったと話し、レベルの高さを感じさせました。
特別に、松本さんにホンモノを踊ってもらいました。さすが!ダイナミックな足の動きで、引き込まれるダンスです。
そして、新メンバーも入ったので、前回よりももっと大きな、ChooChooTRAINを踊ります。
陣内さんと大悟さんの、背の順論争もありつつ、ミュージックスタートです。
メンバーが増えたので、後ろの大吉先生とジュニアさんが、顔をひょこっと出すのに、一生懸命でした。
ミュージカルをやらせたら…
踊りたくないメンバーが、もしミュージカルに出たらどうなるのか?検証してみました。
シーン1 アルバイト
登場した又吉さんは、演技もさることながら、ダンスはぎこちなく、全く踊れていませんでした。
シーン2 卒業
ジュニアさんが颯爽と登場しましたが、ずーっと戸惑いの表情で、ドタバタしていただけでした。
松本さんからは、考えないで、自由に踊ればもっと楽しめると、アドバイスされていました。
リベンジしよう!!恋ダンス
前回失敗した、逃げ恥の「恋ダンス」に、再挑戦しました。
さすが、2回目だけあって皆さん上出来!新メンバーも、とても上手かったですが、もう少しリアルなレベルでつないで見ると…。
みんなグダグダ&諦めて踊っていないのが、ほとんどでした。最初のVTRは、編集の力で、みんな上手く踊れていたように、見えていただけだった様です。
ジュニアさんの、気持ち悪い表情や、後藤さんの固ーい動き、小宮さんは右手と左手が分からなくなってしまうなど、やっぱり踊りたくない芸人には、過酷な挑戦だったのでしょうか?お疲れ様でした。
ここで、頑張ったメンバーに、ある方からメッセージが、届けられました。
その方とは、踊れる芸人・江頭2時50分さんです。江頭さんも対抗して、恋するフォーチュンクッキーの、PV風ダンス映像を撮ってきてくれたというのです!
大人数のメンバーを、すべて一人でこなし、かなり完成度の高いダンスと、オリジナルを加えた、映像でした。アッパレです!17時間もかけて、撮影したと言います。CGにかかったお金は200万円と、まさにスペシャルですね。これには、松井さんも大興奮でした。
最後に
恋ダンスが、1番笑いました!一生懸命やっているって分かっているのに、何故か笑えてしまいます。楽しく、自分なりに踊れば、それでOKですよね!
今回は、「踊りたくない芸人」と、「相方大好き芸人」の2本立てでした。
「相方大好き芸人」はこちらをご覧下さい。