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夏バテにゴーヤ。優れた栄養。でも妊婦には良くない?

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夏と言えばゴーヤ

夏野菜の代表とも言えるゴーヤ。最近では、グリーンカーテンとしてベランダ等での家庭菜園をする人が増えましたよね。

我が家も毎年キュウリとゴーヤを植えていますが、食べることも遮光もできるので一石二鳥ですよね。

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そんなゴーヤですが、今回はその優れた栄養価とオススメレシピやゴーヤにまつわる噂等をまとめてみました。

ゴーヤって?

ゴーヤは沖縄の名産として知られるウリ科の野菜です。

見た目はキュウリを一回り大きくして、満遍なくイボイボがあり濃い緑色が特徴です。

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昔は沖縄以外では見かけなかった野菜ですよね。ここ数年は東北等の寒冷地でも簡単に栽培できるようになり、スーパーはもちろんですが、農家や一般家庭でも見かけるようになりました。

私の記憶では、数年前の国仲涼子さん主演NHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」で一気に人気が出たのでは?と思います。

携帯ストラップなども作られて流行りましたよね~。

ゴーヤの優れた栄養価

苦味が強く、特に旨味もない!?ゴーヤですが、どうしてこんなに全国的に人気なのでしょう。

その独特の苦味がたまらないって人も多いのです。実はその苦味に秘密があるのです。

「モモルデシン」という可愛らしいネーミングの成分が含まれています。

この「モモルデシン」は胃の粘膜を保護してくれ、食欲増進を促してくれるのです。

夏場の冷たい物の食べ過ぎや飲み過ぎ、夏バテに効果があると言うわけですね。

そして何と言っても優れた栄養価!

ビタミンCは100グラムあたり76ミリグラムと、トマトの約5倍も含まれているのです。しかも熱に強く加熱してもその栄養価はほとんど変わりません。

またゴーヤにはウリ科特有の利尿作用があるカリウムが多く含まれているので、むくみ防止にも効果があり女性に喜ばれています。

他にも肝機能を高めたり、血糖値も下げてくれたりする役割もあり、動脈硬化も防いでくれると言う優れものなのです。

美味しいゴーヤを使ったおススメレシピ

いいこと尽くしのゴーヤは、積極的に色々なお料理で戴きたいですよね。

ビタミンCが豊富なゴーヤは良質なタンパク質とビタミンB1を豊富に含んでいる豚肉と一緒に食べるとさらにその栄養価が高まると言われているのです。

オススメはなんと言ってもゴーヤチャンプルです。

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本場沖縄では島豆腐を使っていて、以前食べたこともあるのですが、自分で作るとちょっとベチャっとしてしまいますが、それはそれで美味しいのです。

他にも豚ひき肉とゴーヤを炒めて甘味噌で味付けたり、カレーに混ぜたりしても意外に美味しいですよ。

苦味を生かして、ピーマン代わりに酢豚や肉詰め等もオススメです。

その苦味を多少なり抑えるには、スライスしたら塩をさっと振ってしばらく置くと良いようです。

妊婦の身体にゴーヤは危険ってホントなの?

なんの言い伝えなのか、妊婦がゴーヤを食べると流産する…と言う噂があります。

では沖縄の女性はどうでしょうか?特に流産率が高いとは聞いたことありませんよね。

医学的根拠などは一切ないのですが、ゴーヤ等の夏野菜には体を冷やす作用のある「キニーネ」という成分が含まれていて、食べ過ぎると下痢をしやすくなることから、流産しやすい?と思われるのかもしれませんね。

食べ物の影響で流産なんてことはありませんので、ご安心下さい。

まぁなんでも体にいいからと言って食べ過ぎはいけません。これは妊婦に限ったことではありませんよね。

ゴーヤのビタミンKは骨を丈夫にしてくれ、止血作用もあります。ビタミンCは、鉄分やカルシムの吸収を高めてくれる作用があるので、むしろ積極的に食べたいですね。

さいごに

さてゴーヤの魅力を語ってきましたが、いかがでしたか?

ゴーヤやピーマン等の苦味の強い食べ物は子供の頃は苦手でも、大人になったら好きになったなんてって人も多いですよね。

オトナの味という事で。

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