火鍋ってご存じですか?

最近では、日本にも専門店が増えてきて、食べる機会も増えてきた事でしょう。

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そんな火鍋ですが、「医食同源」の思想がベースの中国発祥の鍋ってことで、夏バテ気味の方にも強い味方です。

今回は、その火鍋のパワーと効果をご紹介します。

火鍋とは

中国では超ポピュラーな料理、火鍋。一体どんな料理なのでしょうか?

簡単に言うと中国のしゃぶしゃぶです。とは言っても、薄い牛肉を熱湯にさっとくぐらせてタレで頂く日本のしゃぶしゃぶの様な、優しいテイストではありません。

読んで字の如く、火のような辛—いスープに具をくぐらせて味わう鍋なんです。

中国語で火鍋は、「フオグオ」と読みますが、その歴史は2000年以上とも言われ、元々は宮廷料理だったものが各地に伝わり、その土地ならではの特徴を帯びながら大衆料理として浸透したと言われています。

日本の中華料理店などで最近良く見掛けるのは、鍋が真ん中で仕切られていて2種類のスープが味わえる鴛鴦鍋(ユアンヤングオ)ですね。

火鍋の1番のポイントは、何種類ものスパイスと具材をじっくり煮込み溶け合ったスープにあります。スープの種類も様々ですから、たとえ2種類選べるとしても、多いに悩むのは間違いありません。

いろいろあるぞ!火鍋のスープ&具材

お好みのスープを選んで、そこに具をしゃぶしゃぶして食べるのが火鍋、という事は分かりましたが、ではそのスープにはどんな種類があるのでしょうか?

上海の街を歩けば、至る所で火鍋の看板を目にしますから、中国全土には一体どれほどの種類があるのか想像もつきません。

ですが、大まかに分けると、唐辛子たっぷりの真っ赤な辛いスープが四川風、ラム肉とキノコなどの風味が優しい東北風、一人分の小鍋でそれぞれ食べるマカオ風などがあります。

あとは、大抵どこのお店にもあるポピュラーなスープとしては、白湯バイタンスープや清湯チンタンスープがあります。こちらは辛く無いのでお子様でも大丈夫です。

どのスープも鶏肉、豚骨、生姜、ニンニクなどがベースで、そこに唐辛子や花椒、ナツメ、クコなどのスパイスでアレンジされています。

そこに投入する具材も様々なのですが、白菜、レタス、豆腐、湯葉、じゃがいも、牛肉、などは、日本の鍋と同じ様な具もありますし、ちょっと変わった驚きの食材も様々あります。

有名なのは蛋餃ダンジャオと言う、薄焼き卵で包んだ餃子。これは火鍋の定番なのですが、薄焼き卵にスープが染み込んでとても美味しいですよ。

丸子ガンズという肉団子も、エビやカニやウズラ入りなど色んな種類があります。ぜひトライしてみて下さい。

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医食同源~火鍋でパワー充填!

ありとあらゆる食材を、漢方を効かせたスープで頂くのですから、身体に良く無い筈がありません。

美味しさと共に、美容と健康の為に火鍋をかこむ火鍋ファンも多いのです。

火鍋の具材とその効能の幾つかをご紹介したいと思います。

クコの実

ゴジベリーとも呼ばれ、スーパーフードとして昨今注目されつつあるクコの実。

白湯バイタンスープには必ずと言って良いほど入っている漢方の定番。

杏仁豆腐の上に乗っている赤い実と言えばご存知の方も多いでしょう。

クコの実には100種類以上のビタミン、ミネラルが含まれ、滋養強壮、胃腸環境の改善、血圧を下げるなどの効果があるとされています。

鴨血

アヒルの血を固めた豆腐のようなもの。

見た目はレバーの様な色なので敬遠する方も多いのですが、見た目とは裏腹に血生臭さは全く無く、キュッキュッとした独特の食感が特徴です。

鉄分豊富なので、貧血の予防に効果があります。

魚頭

その名のとおり魚の頭、まるまるどーんと鍋に入れます。

一昔前に、DHAが頭を良くすると言われ流行した時期がありましたね。でも、それだけでは無いんです。EPA、DHAという、血液をサラサラにする成分も含まれていますし、鉄分やビタミンも豊富なので美肌効果も期待できるとか。

もちろん、魚のダシが染み出したスープはコクがでて更に美味しくなりますよ。

多彩な中華食材で夏の疲れを吹き飛ばす!

羊肉や牛肉、海鮮、餃子、野菜、キノコなどなど。

バラエティ豊かな具材を、漢方スープにくぐらせて味わえば、一口毎に元気になっていく様な気がします。

エナジードリンクの代わりに、火鍋のスープを飲み、サプリメントを流し込む代わりに火鍋の具材を選べば、きっと明日は元気になっているはずです。

夏の疲れが出て来た頃、日に日に涼しくなる秋の気温差について行けない今、火鍋を食べてエネルギーチャージしましょう!