天気の悪い日や部屋干しなど、洗濯物がカラッと乾かない時、衣類から臭う生乾き臭…洗濯する時の悩みの種ですよね。

せっかく洗濯したのに、あの匂いが気になってもう一度、洗い直しする方も多いかと思います。

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しかし、一度生乾き臭が付いてしまうと、「何度洗っても匂いが取れない」といった経験はないでしょうか?

そんな方々に朗報です。たった一つのことをするだけで、生乾き臭がしない洗濯方法をご紹介いたします。

なぜ、生乾き臭がするの?

そもそも、生乾き臭の原因となるのは何なのでしょうか?

それは、「モラクセラ菌」という雑菌の増殖です。しかし、モラクセラ菌は珍しい菌ではなく、人間や動物の粘膜にいる常在菌で、菌自体が臭うわけではありません。

菌が排出する成分が生乾き臭となるのです。モラクセラ菌は水分や皮脂などを好むため、洗濯物が乾くのに時間が掛かると増殖していきます。

ドイツ人は生乾き臭を知らない?

「ドイツ人が生乾き臭を知らない」ということを、ご存知でしょうか?

それはドイツの洗濯機は水温を60度以上に設定することができます。モラクセラ菌は熱に弱く60℃前後の熱で死滅します。

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なので、60℃以上で洗濯することが当たり前のドイツ人は生乾き臭を知らないのです。

60℃以上のお湯で洗濯をする

漂白剤などでつけ置きするなど、対策をしている方もいるかと思いますが、「それでも匂ってしまう」また「付いた匂いが取れない」ということもあります。

そんな時は60℃程度のお湯で洗濯してみましょう!

60℃で洗濯するのは大変?!

とはいえ、60℃で洗濯するのは意外と大変ですよね。

海外では温度調整ができる洗濯機が当たり前のようですが、日本ではあまり流通していません。

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水温を60℃にする方法として、以下が挙げられます。

温度調節可能な洗濯機を購入する

これから、洗濯機の購入をご検討されているのであれば、パナソニックから温度調節が可能な洗濯機が発売されています。

蛇口から給湯する

下記画像のように洗濯機につなぐ蛇口から給湯できる場合もありますが、このように直接、蛇口から給湯できる家庭は少ないかもしれません。

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その場合は、縦型の洗濯機であれば、洗面台やお風呂の蛇口からホースをつなぐこともできます。

匂いのするものだけ対処

匂いがきになる洗濯物だけを60℃のお湯を張ったバケツに付けることで、対処することもできます。

コインランドリーを利用する

家庭用乾燥機では60℃以上には上がりませんが、コインランドリーの乾燥機は60℃以上の高温で乾燥させることが多いようです。

アイロンをかける

アイロンは60℃以上の高熱になります。アイロンが使える素材であれば、量にもよりますが手軽な対策方法です。

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最後に

いかがだったでしょうか?

「60℃以上のお湯で洗う」これさえ覚えておけば、もう生乾き臭の洗濯物に悩まされることはないでしょう。

水温を60℃に上げるという部分がネックとなるかもしれませんが、洗濯物に生乾き臭がついてしまった時は、思い出していただきたいです。