犬の飼い主さんが悩む問題の一つに、無駄吠えがあります。

犬好きの人なら犬の吠える声を「可愛い」と思うかもしれませんが、そうでない人からすると迷惑でしかありません。また、夜中に犬の無駄吠えが聞こえると、睡眠の妨げになってしまいます。

近所の人たちに迷惑をかけないよう、犬の無駄吠えには適切に対処しなければなりません。

そこで、今回は無駄吠えをやめさせる方法をご紹介します。

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犬のリーダーに倣った方法

犬は、はるか昔から集団で暮らす生き物でした。

犬の集団には、リーダーに当たる犬がいるわけですが、リーダーは仲間たちの無駄吠えをやめさせる方法を知っています。

その方法は、決して複雑なものではなく、吠えている犬の鼻面を、牙を立てずに優しく咥え、低い唸り声をあげるというものです。

人間もこの方法を利用して、犬の無駄吠えをやめさせることができます。

まず、犬の首輪を左手で持ち、頭部を固定します。そして犬の鼻面を包み込むように持って押し上げ、落ち着いた声で「静かに」と言います。1回でやめなければ、何回かこの動作を繰り返します。

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音を立てて気を逸らす

「吠えるな!」と言って、素直に従う犬はあまりいません。

犬が吠え始めたら、何か珍しい音を立てて犬の気を逸らすのが効果的です。

例えば空き缶を床に転がしたり、新聞紙を広げてカサカサという音を立てたりしてみましょう。

「吠えたら不気味な音がする」と思わせることができれば、だんだん無駄吠えをしなくなります。

知らない人に吠えるときは?

犬が知らない人に吠えるときは、自分の命が脅かされると思い、警戒しています。

吠えることで知らない人が離れていくと、「吠えたら敵が離れていった!」という成功体験が刷り込まれ、より一層吠えるようになってしまいます。

しかしこれは、まだ無駄吠えが習慣化していないときなら改善可能です。

改善するには、知らない人が近づいてきたとき、犬が吠え始める前にすかさずご褒美を与えましょう。「吠え始める前」というのがポイントです。

ご褒美は、おやつでもおもちゃでも何でも良いので、犬が好きなものを与えます。

こうすることで、「知らない人が近づいてくると良いことが起こる」と刷り込ませることができます。

最後に

犬の無駄吠えをやめさせる方法を、ご紹介しました。

どんなしつけにせよ、一朝一夕でどうにかなるものではありません。

特に無駄吠えが習慣化してしまっている場合、長期戦で挑んでいく覚悟が必要です。根気強く取り組んでいきましょう。

また、犬の無駄吠え対策として声帯切除をする飼い主さんもいますが、おすすめはできません。残酷な方法である上に、効果がほとんどないことも多いからです。

ご家庭でのしつけが難しいという場合は、プロに依頼するという手もありますので、こういった問題はできるだけしつけで解決していってほしいと思います。