MENU

優しくてフレンドリー!ゴールデン・レトリバーの特徴や性格について。

  • URLをコピーしました!

ゴールデン・レトリバーと言えば、輝く毛並みの大きな体を思い浮かべることでしょう。

穏やかで明るい性格をしていて、散歩中にいろいろな人に頭を撫でられているのも、この犬種が多いですね。

3af3d38347bc641c9d61ed8647df4d7b_s_050618_052705_PM

ペットとしての人気が高く、飼育を考えている人も多いことかと思います。

そこで今回は、ゴールデン・レトリバーの特徴についてまとめてみました。

目次

ゴールデン・レトリバーの歴史

元々は、スコットランドで飼われていた犬です。ある家でウェーブのある毛並みのレトリバー犬から、一匹の子犬が生まれました。その子犬の毛は黄色をしており、その後セッター系やスパニエル系との交配がされて、次第に狩猟犬となっていきました。

1913年頃から、イエロー・レトリバーとかゴールデン・レトリバーと呼ばれるようになり、1920年にゴールデン・レトリバーに統一されました。

身体的な特徴について

体が大きいの特徴で、オスは体高56~61cm、メスは体高51~56cmくらいです。

丸い頭に広い額も特徴的で、優しくて親しみやすい顔つきが魅力です。

被毛は、密度の高い下毛があり、首、尻尾、お尻にふさふさの飾り毛があります。

金色の毛並みだけではなく、カラーバリエーションが豊富なのも魅力でしょう。

体つきは中肉中背。

元々種猟犬として活躍していたため、獲物の回収のために顎と首の筋肉が発達しています。

鼻と瞳の色は、イギリス系なら黒、アメリカ系なら茶色です。

性格的な特徴

とても感受性が豊かなゴールデン・レトリバー。周りの空気を読むのが上手です。

優しい性格をしており、小型犬や子犬と接する時は手加減をしてあげられます。人間の子供にも友好的に接してくれるので、性格的には愛玩犬として理想的でしょう。

非常に頭が良く、何かを覚えるのが得意ですから躾がしやすいです。

学習することが好きな犬種で、盲導犬や介助犬として大活躍しています。また、麻薬探知犬などにも選ばれたりしています。

飼育に向いている人って、どんな人?

ゴールデン・レトリバーを飼育するのに適した人は、どんな人でしょうか?

それは、毎日きちんと運動をさせてあげられる人です。散歩の時間は小型犬より多めに必要ですよ。

そして、体が大きいので力もあります。制御する力がない人は、引っ張られて転倒することも考えられます。

甘えん坊な性格なので、独りぼっちになるととても寂しがります。

孤独が苦手なので、家にいる時間が長い人が飼い主として向いています。

たくさん遊んであげましょう

頭の良いゴールデン・レトリバーは、頭を使う遊びが大好き。

元々回収犬として活躍していたので、<何かを見つけだして人に届けるという能力が備わっています。

それを活かせる遊びをすると、満足度が高まるでしょう。

新聞を取って来る、などといった役割をあげることで、生き生きとしてきます。

最後に

優しくて甘えん坊のゴールデン・レトリバーは、自分より小さい者に対して手加減をするなどの思いやりも持っています。

ペットとして最高の性格を持っているのですが、運動量の多さやスペース的な問題もあり、実際に飼育できるかどうかはよく考えなくてはならないでしょう。

ブラッシングも念入りにする必要がありますし、床がフローリングの場合は足の保護のために敷物を利用するなどの工夫も必要になります。

そういった大変な面も多い犬種ですが、しっかり理解した上で迎え入れるのであれば、素敵な家族の一員となることでしょう。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次