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ヨーグルトは何時食べたらいいの?その効果別の正しい摂り方。

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ヨーグルトは何時食べたらいいの?その効果別の正しい摂り方!

昔から、「健康のために良いわよ」と親から言われていたので、毎朝ヨーグルトを食べています。

でも最近、「ヨーグルトは夜に食べると良い」という話を耳にしました。

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え? 今まで朝に食べていたのは、無駄だったんでしょうか?

そこで、美容と健康のためには、いったい何時、ヨーグルトを食べるのが良いのか調べてみました。

目次

ヨーグルトには色々な効果がある

市販のヨーグルトを見てみると、「ビフィズス菌」「R-1乳酸菌」「LG21乳酸菌」などなど、一口にヨーグルトと言っても様々な乳酸菌を使った商品がありますよね。

そして、その乳酸菌ごとに、「腸内環境の改善」「免疫力向上」「ピロリ菌除去」と色々な効果が謳われています。

あなたがヨーグルトを食べて期待する効果はなんでしょうか。

便秘解消? ダイエット? 免疫力アップ?

ヨーグルトに期待する効果によって、摂るべき時間も変わりそうなので、効果別に見ていきましょう。

ヨーグルトの効果別に摂る時間は異なる!

乳酸菌の効果を期待するなら夕食後!   

ヨーグルトの効果として一番広く認識されているのは、乳酸菌による腸内環境の改善ですよね。

ただし、乳酸菌の最大の弱点は「胃酸に弱い」という点なんです。

つまり、胃酸が多く出ている空腹時にヨーグルトを食べてしまうと、その多くが胃酸で死んでしまい、腸まで届きません。

乳酸菌をしっかり腸まで届けるためには、「食後」に食べることが大切です。

また腸には、ぜん動運動が最も活発になる“ゴールデンタイム”と言われる、時間帯があるんです。それは夜22時~翌日2時までの時間のこと。

この時間に、腸内に善玉菌が多くとどまっていると、腸の動きがより活性化されます。

つまり、「ゴールデンタイムの2~3時間前=夕食の後」にヨーグルトを食べると、より乳酸菌の高い効果が期待出来るのです。

乳酸菌によって期待できる効果

便秘解消・免疫力UP(花粉症対策)・肌荒れ解消など

骨を丈夫にしたいなら食前食間!

成長期のお子様や、骨粗しょう症で悩む女性は、より多くのカルシウムを摂取したいですよね。

牛乳などの乳製品は、カルシウム吸収率が高いので沢山とりたいところですが、牛乳はガブガブ飲めません・・・

乳製品の中でも、ヨーグルトは乳酸が含まれているので、それとカルシウムがくっついて“乳酸カルシウム”となり、腸から吸収されやすくなります。

更に乳酸カルシウムは、空腹時により吸収されやすくなるので、カルシウム摂取を期待するなら「食前・食間」がおススメなんです。

砂糖の入っていないヨーグルトはカロリーも低いので、おやつとして食べても、罪悪感に悩まされることは無さそうですね。

【ヨーグルトファースト】ダイエット効果・血糖値が気になるなら食前!

ヨーグルトを食事の最初に食べる方法を「ヨーグルトファースト」と言います。

ヨーグルトに含まれるたんぱく質(肉や魚にも多い)には、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促す作用があります。

また、ヨーグルトに含まれる乳酸は、小腸での糖の吸収を緩やかにしてくれるので、たんぱく質と乳酸の二つの働きで、血糖値の上昇を抑えられるのです。

血糖値の上昇を抑えたい人は、この「ヨーグルトファースト」という食べ方、つまり食前がおススメです。

またヨーグルトを食前に食べると、独特のトロみが空腹感を軽減してくれるので、ご飯の量を減らすことが出来ます。

ダイエット目的で食事の量を減らすのは、なかなか根気が必要ですが、この空腹感を抑える方法なら、比較的やりやすいかもしれませんね。

ダイエット効果を期待するなら食前がおススメです。

※ただし、便秘を改善してダイエットをしたいのなら、乳酸菌を撮れるよう食後が良いので、食前と食後と上手く組み合わせて摂っていきましょう。

ヨーグルトの効果をより高めるためには?

ヨーグルトの効果をもっと高めるためには、時間帯以外にも気を付けることはあるのでしょうか?

毎日ヨーグルトを摂り続けること

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、身体の中長くとどまることは出来ず、便と一緒に排出されてしまいます。

腸内に常に乳酸菌をとどまらせるためには、毎日摂り続けることが大切なのです。

また、一日の摂取量は200~300gが良いと言われています。

朝晩2回食べる人は100gずつ、夕食後1回の人は200gを目安に食べ続けると、より効果が期待できます。

数カ月ごとに違う乳酸菌をとること

身体や腸を強くするためには、様々な菌を取り込むことが大切です。

かといって、色々な乳酸菌を取り込もうと、毎日違うヨーグルトを食べてもあまり効果はありません。

腸内環境の改善には、2~4週間かかると言われているので、最低でも1か月は同じヨーグルトを食べ続け、一つの乳酸菌を腸内に取り込むことが大切なのです。

1カ月~数カ月ごとに、違う種類のヨーグルトに変えると、様々な乳酸菌をとりいれることが出来ます。

最後に

これまで、何となく食べ慣れていたメーカーのヨーグルトを食べ続けていたのですが、色々なヨーグルトを取り入れた方が良いんですね。

免疫力も強化したいし、花粉症も予防したいし、コレステロールも気になるし・・・長い目で見て、色々なヨーグルトに挑戦したいと思います。

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