ヨウムは高い知能を誇る大型のインコです。

ペットとしての人気も高く、ペットとのコミュニケーションをたっぷり楽しみたい人にピッタリな鳥です。

ですが、その飼育は簡単ではありません。

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ヨウムをお迎えするのは、飼育上で注意するポイントなどをしっかり把握してからにしましょう。

それでは、ヨウムのペットとしての歴史や、飼育方法について説明をしていきますね。

ペットとしての歴史

ヨウムは大変古くからペットとして飼育されていたようです。

なんとエジプト象形文字にもヨウムが使われているというのですから、4000年前には飼育されていたようです。

古代ギリシア人にも飼育されていたらしいですよ。

ワシントン条約によって、学術・研究以外の目的での輸出入が禁止となっていますので、ペットとしての野生のヨウムは輸入出来ない状態。ただし、繁殖された個体なら条件付きでOKだそうです。

ブリーダーは国内にもいて、日本産のヨウムも増えてきています。

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飼育で気をつけるポイント

ヨウムは、決して飼育が簡単な鳥ではありません。

いくつか気をつけるポイントがあるので、それを挙げていきます。

運動をさせる

ヨウムは体が大きいですので、十分な運動をさせないとすぐに運動不足になります。

1日1時間を放鳥の目安にし、ケージから出す時間を必ず作ってあげてください。

その時には、齧って壊されたら困る物はしまっておきましょう。

日光浴

ビタミンDを作るために、日光浴は必ずさせましょう。

不足すると死亡する場合もあります。

目安としては、毎日2時間以上が良いでしょう。日光浴ライトを使ってもOK!

反抗期がある

ヨウムには、人間と同じように2回の反抗期があります。

自己主張をするようになり、攻撃的になったりもします。

ケージに戻そうとすると噛みついたり、怒ったり、とにかく反抗的になります。

反抗期ですから、しつけて治るものではないです。

時期が来るまで、じっと見守る姿勢が必要です。

根気強い人でないと、飼育するのは難しいでしょう。

ヨウムの寿命は?

ヨウムはとても長く生きる鳥で、平均寿命が50年です。

飼い主の寿命の方が先にくることも考えられますから、飼う時には一番気に掛けなくてはいけませんね。

最後に

大型で高い知能を持つヨウム。

お喋り上手で芸もよく覚え、コミュニケーション能力抜群の鳥ですが、飼育するのは少し難しいです。

ペットに時間をかけてあげられる人に向いている鳥です。

留守にする時間が長かったり、日光浴や放鳥に時間を費やせない人は、手を出さない方が良いでしょう。

また、寿命が50年もありますので、飼い主が先にこの世を去る事も十分考えられます。

その時の事も、しっかり考えてから飼育を始めるようにしましょう。