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みかんの皮の成分を理解して徹底的に活用してみませんか?

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みかんの皮と聞いても、その皮を再利用している人は多くはないのではないでしょうか?

こたつにみかんと言う言葉をよく聞くほど、冬はみかんを食べる機会がふえます。

けれども、皮まで使うことはしないで、ゴミとして考えてしまいます。

みかんの皮を干すということは聞いたことはあります。そして、それをお風呂に入れるとも聞きます。

そこで、今回は、みかんの皮についての知識を得てみたいと思います。

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目次

みかんの皮の成分や栄養

みかんは、栄養豊富で風邪予防になることを知っている人は多いのではないでしょうか?また、みかんの白い部分も栄養価が高いです。

みかんの皮は、薄皮の倍の脂肪分解能力があります。そのため、コレステロール値を下げる効果が高くなります。他にも、整腸効果、風邪予防にもなります。

また、みかんの皮の栄養は、食物繊維の一種である「ペクチン」が含まれており、便秘を予防する効果があります。その他、「ヘスペリジン」は、摂取することで血管が強くなる効果や、若さを保つ効果があると言われています。

そして、みかんの皮は、漢方薬の材料にもなっており、陳皮(ちんぴ)と呼ばれています。よく知っているマーマレードにも皮が入っています。

さらに、みかんの皮は、美肌効果があるビタミンA・ビタミンCが含まれており、保湿効果があるリモネン、体臭を消す効果があるクエン酸などが含まれています。また、がん予防となる成分も含まれています。

利用方法 その1 お風呂に入れる

みかんの皮は、よく知られているのが、お風呂に入れるみかん風呂です。

みかんの皮を干して乾燥させ、ネットやガーゼなどで包みお風呂に入れます。

みかんの皮は、ほのかな香りを発し、リラックス効果を促します。また、芯から身体を温めてくれるので、冷え性改善の効果が期待できます。

入浴後のお風呂のお湯には、強い洗浄効果があるので再利用可能です。

しかし、注意点もあります。みかんの皮は油分を分解する働きがあるので、入浴後はクリームなどで保湿することが大切です。また、敏感肌の人や小さい子供にも刺激が強くなるので注意が必要です。

利用方法 その2 掃除や臭い取りに使う

その他、みかんの皮は掃除や臭い取りにとても向いています。

オレンジ成分配合の洗剤がよく売られているのを見たことがある人は多いと思います。また、使用している人も多いかと思います。

みかんの皮で台所シンクを磨くとピカピカになります。また、乾燥させたみかんの皮をエタノールに浸して2、3日置いた物を拭き掃除で使用すると、油汚れがとれるので、換気扇やガスコンロなどの掃除に効果的です。

他にも、乾燥させたみかんの皮を鍋で5分程度煮た物を使用すると、ガラスや食器棚の汚れが落とせます。

最後に

みかんの皮は、捨てるにはもったいないほどの効果があることがわかりました。

特に、普段の掃除でも活躍してくれるので、年末大掃除などでも使用できて便利です。

そして、手軽で簡単なお風呂に入れると、色々な効果が期待できるので入浴剤の様に手軽に楽しみたいですね。

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