2019年4月23日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「舞踏会の世界」と「ドライブインの世界」の2本立てでした。

c7d58110bc7fb434cce3434783faffe9_s_051319_085706_PM

その中から、「ドライブインの世界」についてまとめました。

「舞踏会の世界」は、こちらをご覧下さい。

マツコの知らない世界「舞踏会の世界」のネタバレと感想とまとめ。

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、全国200軒のドライブインを巡った男、橋本倫史さん。

平成から令和への移り変わりの今、巷では、懐かしい昭和の町並みを再現したテーマパークなど、昭和レトロブームが来ているようです。

そこで今回は、街中でも気軽に「昭和レトロ」を感じられる、ドライブインの魅力を紹介していきます。

マツコさんも多少思い出はあるようなんですが、「ドライブインなんて、物心ついた時には廃れていたよね~」というように、今では姿を消しつつある昭和のドライブイン。

ところが橋本さん曰く、かつてのドライブインは、若者たち憧れの“最先端のレジャー施設”だったというのです。

その証拠に、地方だけでなく、都内の赤坂見付や六本木などにもあったというから驚きです。

今ミッドタウンがある場所は、移転する前の防衛相があった場所柄、米軍が世襲していて米軍用ドライブインがあったそうなんです。

つまり、当時の日本人の憧れだった”アメリカン“な雰囲気のドライブインが流行っていたそうです。

今でもそれを色濃く残しているのは、沖縄北中城村にある「A&W一号店」。

おしゃれで、アメリカンダイナー的なもの目指して、日本人が作ろうとしたのが、古き良きドライブインだったんですね~。

昭和・平成を生き抜いた家族ドラマのある名店

実は本職はライターの橋本さん、7年前に一度マツコさんに会っているそうなんです。

その時、取材スタッフとして現場が一緒になった橋本さんが、マツコさんの対談を聞いていて笑ってしまった時、「デブのオカマがこんな話しているのが、そんなにおかしいか~!」と言われた経験があるそうです。

それを聞いたマツコさんは「私ブレてないわね~」と何だか納得していました(笑)

橋本さんがドライブインに興味を持つきっかけとなったのは、26歳当時「ZAZEN BOYS」の全国ツアーを原付で追っかけしている時に、鹿児島県で出会った『ドライブイン薩摩隼人』がきっかけでした。

マツコさんは、“追っかけ”というのが橋本さんの外見からすると意外だったようで、「そんなアグレッシブな面もあるのね・・・」とため息(笑)

『ドライブイン薩摩隼人』の外観は、マツコさんも「よっぽどの緊急事態がないと入らないかも」という異様な建物・・・

でも、経営する老夫婦の人柄に胸をうたれたという橋本さん。

ドライブインを始める前は、焼き鳥屋を営んでいたご夫婦。

でも、奥さんが焼き鳥を焼いて割烹着が汚れる姿を見た常連さんから、「奥さんに綺麗な恰好で仕事させてたら」と言われ、当時増えてきていたドライブインを始めたそうです。

奥さん思いのご主人の優しさなど、家族の歴史がお店には詰まっているんだ、と気付かされたそうです。

その他にも、家族の歴史を感じさせるドライブインとして紹介したのは、『大川戸ドライブイン(栃木県益子町)。

実はこの店、車の通らない人通りゼロの場所にあるんですが、その逆境に家族で一致団結して現在に至ります。

そもそもドライブインを開店したのは、茨城方面へのトンネル開発計画が持ち上がったことなんですが、そのトンネル計画は頓挫。

それでも、なんとか人に集まってもらおうと、家族でアイデアを出し合って「流しそうめん」を始めたそうです。

独自で流しそうめん機を開発したり、そうめんが伸びないように、塩分多めで小豆島に特注したり、工夫を重ねて、今では行楽シーズンになると1時間待ちになる大人気ぶり!

流しそうめん1人前540円(税込)で、提供しているそうですよ。

全国の観光地ドライブイン 家族で作った!名物メニュー

全国の観光地近くには、今でもドライブインがありますが、その多くが今では地元の方に愛されているお店。

その中から、家族の物語がギュッと詰まっている、橋本さんおススメのドライブインを紹介していきます。

まず初めは、三陸海岸にある「レストハウスうしお」。

ドライブインは、シャレた外観の物も多いようで、こちらも三角屋根の可愛らしい建物。

そして、中は一面ガラス張り! そこから三陸海岸が一望できるんです!

この絶景にはマツコさんも、「出来た当時はすごかっただろうね!」と、驚いた様子。

震災の影響で、一旦は閉店したんですが、お客様の要望で復活し、親子2代続くドライブインとして、愛されています。

こちらの名物は、磯ラーメン(950円税込)

三陸の海の幸(わかめ、ムール貝)と塩味が相まって、さっぱりしたラーメンで美味しそう!

もう一つは、むしうに丼(時価)!

時価というのが恐ろしいですが、すぐ裏で獲れるウニをぜひ一度は堪能してみたいですね。

次に紹介するのは、群馬県上州姫街道にある「ドライブイン七輿」。

外観は年季の入った建物ですが、実は全国からファンが押し寄せる、人気のドライブインだというのです。

その人気の秘密は、昭和のレトロな自動販売機料理が楽しめる、ということ。

今では数少なくなった自販機料理ですが、昭和40年頃には「百貨店に自動販売機コーナーが出来た」というのがニュースになるほど、“最先端”として注目されていました。

ドライブイン七輿で一番人気があるのは、「チャーシュウ麺」が出てくる自動販売機。

お値段350円税込。

マツコさんは、「誰が作っているんだろう、と不安になっていつも躊躇しちゃう」と言っていましたが、こちらは、経営しているご夫妻が調理しているそうです。

マツコさん、これなら安心して食べられますね!

多い日は、1日100杯以上売り上げる人気商品だそうです。

ホットサンドは業者から仕入れているようなんですが、その業者も全国で数少なくなってきて、紆余曲折あったようです。

マツコさんは、「近所のばばあが手焼きしてたらいいよな~」なんて言ってましたが、いったいどこから仕入れているのか、気になりますね。(笑)

最後は、能登にある「ロードパーク女の浦(めのうら)」。

橋本さんは、こちらの女将さんの笑顔と哀愁のギャップに胸うたれ、強く印象に残っているそうです。

こちらのドライブイン、今は亡きご主人の発案で始めたそうです。

そのきっかけとなったのは、松本清張の『ゼロの焦点』の大ヒットで、能登観光ブームが起こったこと。

そこでご主人が「やれ」と言うものの、本人は何もせず・・・女将さんは言われるがままに始めたけれども、飲食店の経験もないので「お客さんにどんだけ叱られたか」と苦労があったようです。

その苦労のお陰か、出来た名物は「能登ラーメン(650円税込)」

カニとイカとワカメが入っている醤油ラーメンです。

橋本さんは、「本当はやりたくないけど、ご主人の発案なら仕方ないというのが、今の時代じゃ考えられない」と驚いたようですが、今では穏やかな笑顔の女将さんを見て、その時代に生きる女性の幸せの見つけ方があったんだ、と感慨深いものがあったようです。

マツコさんもその話を聞いて、「そういう生き方が幸せなんだろうなぁ~と思うけど、私たちもう無理じゃない・・・」「都会で薄汚れたメディアでおまんまを食い始めてしまったら」と、なんだかしみじみ。

実はこの思いは以前からあったようで、橋本さんとお仕事をした当時からも「私はテレビの世界にまみれてしまったからここで心中していくしかない」と同じようなことを言っていたそうです。

これを聞いて、またまたマツコさん「ブレてないわね~」と自分に感心してましたね、(笑)

安くて旨い! ドライブイン飯 究極のデカ盛りNO.1

ドライブインの魅力の一つは、安くてボリューム満点のメニューですが、中でも橋本さんが驚いた究極のデカ盛りメニューを紹介しています。

栃木県にある「ドライブイン扶桑」は、17時以降はカラオケも歌えたり、地元の方にも愛されているお店。

そこの「野菜たっぷりタンメン(700円税込)」は、かなりのデカ盛りのようです。

スタジオで再現しようと登場したのは、女将さんご本人!

わざわざ栃木から店を閉めて、作りに来てくれたようです!

野菜はたっぷり500g! 麺にたどりつくまでも大変のよう・・・(笑)

マツコさんは、「あー久々!」と懐かしい味のようで、「本当に美味しいです」「懐かしいわ~」と心底喜んでいました(笑)

実はこのメニューが誕生したのは4年前。

巨大な台風が直撃して、店も1m以上浸水し、どうしようかと困っていた時、各地からボランティアが集結してくれて、お店は再開にこぎつけたそうです。

それに何とかお礼をしたくて、デカ盛りメニューを始めたそうです。

やっぱり、どこのドライブインにも素敵なドラマがあるんですね。

最後に

ドライブインって、子どもの頃に行ったような記憶はあるけど、最近は縁遠くなったような気がします。

でも、こうやって家族の話など聞くと、一度足を運んでみたくなりますね。次のドライブではぜひ行ってみようかな・・・

今回は、「舞踏会の世界」と「ドライブインの世界」の2本立てでした。

「舞踏会の世界」は、こちらをご覧下さい。

マツコの知らない世界「舞踏会の世界」のネタバレと感想とまとめ。