2019年7月5日に放送された「マツコの知らない世界」夏の2時間スペシャルを見ました。

今回は、「サンバの世界」と「軽井沢の世界」、「かき氷の世界」の3本立てでした。

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その中から、「軽井沢の世界」についてまとめました。

「サンバの世界」と「かき氷の世界」は、こちらをご覧下さい。

出演者・オープニンニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、軽井沢を40年間取材し続けた女帝とその娘、広川小夜子さん、

美愛(みまな)さん。

軽井沢と言えば避暑地のイメージがありますが、最近の若者には「アウトレット」のイメージが強いようなんです。

それをスタッフから聞いたマツコさんは、何となく残念そうに「新幹線が全てを変えましたよ」とボソリ。

横川~軽井沢間の碓氷峠を超えるのが昔は大変で、「良い意味では近くなったけど、遠くの避暑地のイメージが無くなった」とのこと。

そして、「軽井沢と言えばIKKOさんのエリアという感じ」とも(笑)

登場した、女帝広川さんと美愛さんも「懐かしい横川の話をされていましたね」と心なしか嬉しそう。

昔は、軽井沢駅に釜飯専用の焼却炉もあったくらい、横川駅で“峠の釜めし”を買うのが定番だったそうでですよ。

新幹線の影響か、近年、移住相談窓口の相談件数が、長野県は1位になっているそうです。

(2位は新潟県、3位は北海道。出典:総務省『平成29年度における移住相談に関する調査結果』)

軽井沢も移住者が増えているようで、

  • 深夜営業のお店がない
  • コンビニは午後11時閉店
  • カラオケなどの娯楽施設がない
  • 女性が相手をするバーなど風俗営業がない

など、一見「不便」と思われがちな軽井沢のこの特徴こそ、軽井沢の最大の魅力だと女帝親子は言います。

美愛さんが、「(深夜営業の店ないので)必然的に朝型になります」と言うと、マツコさんは「憧れ!」と強く同意(笑)

軽井沢に憧れはあるけど、IKKOさんを気にしているマツコさんに、美愛さん思わず「IKKOさんと違うエリアもあります」とプッシュ営業していましたね(笑)

そもそも、どうしてお二人が軽井沢を取材し続けているかと言うと、女帝の小夜子さんは新潟出身で、軽井沢出身のご主人と結婚されたそうです。

そして軽井沢に移住した頃、世間では雑誌『an・an』『nonno』を愛読する「アンノン族」が大ブーム。

雑誌で軽井沢の特集を組むと、若い女性が大勢軽井沢に訪れ、旧軽銀座を歩いていたそうです。

そんな若い女性たちに、「もっと他の軽井沢の魅力を伝えたい」と思い、地元誌『軽井沢ヴィネット』を立ち上げたのが始まりです。

そんな小夜子さん、移住する前は「軽井沢ってブルジョワの植民地」みたいなイメージだったようですが、取材を進めていくうちに、その歴史や建築、街並みなどの魅力にハマったそう。

今は引退して、娘の美愛さんが続けて取材をしているそうです。

地元民だからこそわかる! 〇〇が急増する軽井沢

最近の傾向として、軽井沢ではカフェが急増しているそうです。

その数約230軒!!

原宿で約260軒なので、人口2万人の街に230軒とはスゴイ数ですよね。

移住してくる人が、セカンドライフとしてカフェを開業する場合も多いようですが、マツコさんは、「そんなにカフェって簡単じゃねえぞ」とバッサリ。

小夜子さんも同感のようで、「ちょっと甘いですよね」と厳しい意見(苦笑)

そんなカフェブームが起きている軽井沢の中でも、女帝親子が厳選した、歴史と絶品グルメを堪能できる、リノベーションカフェを紹介します。

まずは、南軽井沢エリアにある「エロイーズカフェ」。

カフェと庭の映像を見ると、「わぁ~素敵だわ、これ!」と、新緑の中に佇むカフェの雰囲気にウットリのマツコさん。

このカフェの歴史が感じられるところは、音楽ホールがあるところ。

このホールは、宣教師の娘だった音楽教師のエロイーズさんが、「日本の子ども達に本物のクラシックを聞かせたい」と、私財を投げうって建てたものなんです。

エロイーズさんが亡くなった後、老朽化のため取り壊しの危機もあったのですが、歴史的建物として保護するために2015年にリノベーションされたそうです。

ここのおススは、フレンチトースト(980円税込)

使われているパンは、宣教師たちが教えてくれた昔ながらレシピで作られている、軽井沢駅前「山屋商店」の食パン。

一口食べたマツコさんは、「やだこれ、美味しい~!」「パンのまま食べたい」とパンの美味しさにびっくり。

お庭も相当気に入ったようで、カフェの横にある別荘を「言ってくれたら買い取った」とまで言っていました(笑)

続いておススメは、旧軽井沢エリアにある、「旧軽井沢café 鈴の音」。

大正時代に建てられた別荘を、間取りはそのままにリノベーションしています。

実はここ、朝ドラ「マッサン」のモデル小説『望郷』の作者、森瑤子さんが使用していた別荘だそうです。

地元産の野菜をふんだんに使ったモーニングセットは、休日には朝から満席になるほど人気だそうですよ。

庭の苔の様子を見たマツコさんは、こちらも気に入ったようで、「ここも私が買い取ります」と言ってました(笑)

美愛さん、マツコさんにぜひ軽井沢に来て欲しいのか「箱根には負けてないんで」とここでもプッシュ営業!(苦笑)

世界トップレベル! 軽井沢に来たら〇〇料理

軽井沢といえば美味しい料理、と言うイメージもありますが、実はフランス・イタリア・スペイン・ネパールなど12か国130店舗以上のお店があり、世界の料理が楽しめる場所でもあるんです。

軽井沢育ちの美愛さんは、小学校の頃からティラミスやバーニャカウダを食べていたそうで、「小学生でバーニャカウダの味大丈夫だった?」とマツコさんが聞くと、「美味しいと思っていました」とにやり(笑)

軽井沢イタリア料理の老舗「トラットリア プリモ」のバーニャカウダは、ソースに生クリーム入れた優しい味なので、子どもでも美味しく食べられるとか。

「それが軽井沢流なんで」と美愛さんが言うのですが、なんとなーく、さっきから軽井沢の紹介に”上から目線“を感じてしまいますよね・・・(笑)

軽井沢は、その昔宣教師が開拓した場所で、その仲間たちが訪れるようになり、外国人が集まる場所になったのです。その後戦時中には、外国人のための疎開地となったと事などから、各国料理が楽しめるそうですよ。

箱根も同様に、外国人の疎開地となっていたことをマツコさんが思い出すと、美愛さんはすかさず「箱根とちょっと違うのは、大使館なども疎開してきたので、本場の味がある」と何故か上から目線&箱根ライバル視(笑)

女帝に「上から目線でゴメンなさい」と窘められていましたね。

(※大使館や領事館は、箱根にも疎開していました)

初めに紹介するのは、ロシア貴族の愛した料理が楽しめるお店、「ミハエル」。

ロシア革命の時に日本に逃げてきた貴族たちが、戦時中に軽井沢に集まってきたのでロシアの人は多かったそうです。

創業43年、軽井沢で最初にオープンテラスを始めた店でもあり、名物は「クリーム・チーズ・トルテ」

そして、ロシアンティー。添えられたジャムを紅茶で温めながら食べるそうです。

オーナーのピョートルさんが持ってきてくれたロシアンティーを、早速試食するマツコさん。

「ジャムを食べるなんて、今まで誰も言ってくれなかった」とブツブツ言っていましたが、ジャムをパクリ。

「このジャム美味しい~」とその美味しさに心が洗われたようです。

こちらは、手作りの特製すぐりのジャムだそうです。

レアのチーズケーキもお豆腐のように柔らかくて、アッサリしているので、「カロリーほとんどないわね」と安心して食べていました。

続いては、ドイツ人直伝の技術を今に残す、「軽井沢デリカテッセン」。

ドイツ軍人だったヘルマンさん直伝で、薪で燻った絶品ソーセージが楽しめるお店です。

ソーセージ盛り合わせの中から、マツコさんが「これ好きなやつだ~」と最初に食べたのは、ボロナソーセージ(100gあたり280円)というハムのような太さで薄く切ったソーセージ。

「これ、うまっ」とパクパク進めています。

続いては、伝説の日本人シェフが作ったフレンチ「エルミタージュ ド タムラ」。

オーナーの田村さんは、西麻布で人気を博した「ラフェドール」のオーナーを経て、豊かな食材に魅せられて軽井沢に移住した伝説のシェフで、この「タムラ」が出来た通りは、イタリアンやフレンチのお店が続々と出来て、通称「グルメ通り」と言われるようになったそうです。

田村さんは引退され、今は愛弟子の大塚哲也シェフが作っています。その大塚さんがスタジオに持ってきてくれたのは、“夏限定の桃のスープ”。

マツコさんも「想像できない」とドキドキしながら一口飲みます。

その優しい味に、「もっと突き放されるのかと思ったけど、末端の人間も受け入れてくれる」と頂いていました。

美愛さんが「田村シェフはどういう方でしたか?」と質問すると、緊張のためか大塚さんはたどたどしい答えしか言えません。

その雰囲気にマツコさんは、「こちら(美愛さん)が攻撃的だから、大塚さんの様子で中和されて調度良い」といっていましたね(笑)

女帝だからこそ紹介できる 夏休みを過ごしたい名別荘

軽井沢が現在抱える問題に、由緒正しい別荘の後継者不足、があるそうです。

軽井沢の別荘地には、3世代にわたり別荘を所有する旧家の“オールドリッチ層”、IT長者など一代で財をなした“ニューリッチ層”の二つが混在しているそうですが、オールドリッチ層の別荘は、建物も古くなり、別荘相続の時期に来ていて、固定資産税などが払えず手放す人が増えているそうです。

そこで、マツコさんにおススメ物件を紹介してくれます。

まず初めは、大正時代に建てられた、旧ロミッシー別荘。

旧軽井沢の高級別荘エリアにあり、敷地面積304坪6DK。

映画「風立ちぬ」の舞台となった別荘で、山口ももえさん&三浦友和さんがロケをした場所。まるで映画の中のように木々に囲まれたテラスがあるのが魅力です。

石作りの暖炉を含め、総額約2000万円の家具付きで、お値段、1億6,000万円!!

マツコさん、「まだ東京でも家がないのに?」とちょっと尻込みしていましたね。

続いては、同じく旧軽井沢エリアで、築127年4LDKの、片山別荘。

森になじむ杉皮の壁を使用していて、部分的に手直しはしていますが、大切に使われていたのでまだまだキレイな状態。

こちらは、芥川龍之介が憧れ、堀辰雄とも交流があった「片山廣子」さんが使っていた文学的価値のあるものなんですが、後継者が見つからなければ「このままだと壊されちゃう」とのこと。

お値段は、移築費のみ(土地はつかない)で、推定1億円。

「そんな責任のある別荘はちょっと・・・」と遠慮していましたが、軽井沢の魅力に「今度、別荘見学でもいくか。IKKOさんに内緒で」と、ちょっと興味出てきたみたいですね(笑)

最後に

軽井沢に、まだまだ高級別荘地という印象を持っている私は古い人間なんですね・・・(笑) 交通の便は良くなったので気軽に、美味しい料理を食べに行くのも良いかもしれませんね。

今回は、「サンバの世界」と「かき氷の世界」、「軽井沢の世界」の3本立てでした。

「サンバの世界」と「かき氷の世界」は、こちらをご覧下さい。