2020年4月28日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は「昭和ポップスの世界」の単独構成でした。

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん、平成生まれの昭和ポップス育ち、高橋昌太郎さんと、さにーさん。

一見中学生にも見えるベビーフェイスの男性・高橋さんは、平成3年生まれの28歳。編曲家やスタジオミュージシャンのマニアです。

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父はギタリストで、若かりし頃は歌手のバックバンドもやっていました。

さらに母は歌手で、「マザ~牧場!」というジングルを歌っていたという、音楽一家でした。

控えめながらもしっかりした印象のさにーさんは、岩手県出身のWEBデザイナー。

中森明菜さんの『十戒』の世界観が大好きです。

リアルタイムではない平成世代が昭和ポップスのどこに魅力を感じるのか、語ってくれます!

平成生まれが昭和ポップスに憧れる理由

バブルを知らない2人は、日本が一番元気だった頃の「華やかさ」と「共有感」に憧れるのだそう。

レコーディングでも一流ミュージシャンが生演奏し、生放送の音楽番組が毎日のように放送されるという音楽業界の華やかさは、今の時代にはありませんよね。

そして、老若男女みんなが同じ歌を知っているという共有感。

マツコさんも「聖子ちゃんの歌も明菜ちゃんの歌もキョンキョンの歌も、おじいちゃんおばあちゃんまで知ってたわよね」と、当時を語りました。

キャッチーなイントロを生み出した名編曲家たち

名曲誕生の立役者とも言われる編曲者。

マツコさんが「一番音楽に精通している人たちなんだよね」と言うと、高橋さんが「そうなんですよ」と訳知り顔で返します。

思わず「なんだろな!?」と顔をしかめるマツコさん。

「嫌いじゃないのよ?」と言いつつも、どこか高橋さんの返しが引っかかるようです(笑)。

メロディラインは作曲家ですが、編曲家がどんな楽器を使うかを考えて譜面を起こし、イントロや間奏も作ることもあります。

日本を代表する編曲家3人を紹介してくれました。

萩田光雄さん

『シクラメンのかほり』、『飾りじゃないのよ涙は』などを手掛けた編曲界の第一人者。

ギターアレンジの名手です。

船山基紀さん

『大都会』『勝手にしやがれ』など、ドラマティックで壮大なイントロが得意。

高橋さんが「個人的にはWinkのユーロビートアレンジは、本家のストック・エイトケン・ウォーターマンよりも全然…」と語ると、マツコさんは「私はストック・エイトケン・ウォーターマンが好きです!」ときっぱり!

なぜかバチバチの2です(笑)。

大山雅朗さん

『青い珊瑚礁』『夏の扉』など松田聖子作品や、『マイ・レボリューション』などJ-POP」に通じる近代的アレンジを作り上げました。

マツコさんが一番好きな編曲家で、大山さん初期の作品『みずいろの雨』など、色々と自由にできない頃のストリングスの方がお好みだそうです。

聞くだけで盛り上がる、昭和イントロベストテン

今はスマホで音楽を聴く人が多く、イントロを飛ばす人もいます。

しかし70~80年代はTVで家族揃って歌を聴く時代、キャッチーでインパクトのあるイントロが求められていました。

ここでザ・ベストテンで使われていた本物のランキングボードが登場!

マツコさんが「だめよこんな番組で安売りしたら!」とビビっていました(笑)。

ランキングボードを使って、2人が選んだイントロがすごい曲ベスト10を紹介してくれます。

2人が「今週の10位から7位は!?」と声を揃えると、あの頃と同じ用にパラパラ…とパネルが回転し、ドラムロールとともにジャーン!と表示されました。

10位『君は1000%』ですが、マツコさんはイントロが思い出せませんでした(笑)。

9位『そして僕は途方に暮れる』は、シンプルなのに映画を見たような余韻に浸れるイントロです。

8位『夢芝居』は、サニーさんいわく「背筋が伸びるイントロ」。

しかしマツコさんは「今んとこ、私が好きなイントロが出てきませんね…」とのこと(笑)。

7位『ルビーの指輪』は、高橋さんいわくチャッチャッチャラララ、コンコン!のコンコンがたまらないそう。

『ルビーの指輪』は、ザ・ベストテンの連続1位記録を塗り替え、12週連続1位になった名曲。

塗り替えたときは、巨大なレコードプレーヤーのセットを作って曲を披露。バブルならではの豪華さです!

6位『チェリーブラッサム』は、マツコさんも「分かります~聖子ちゃんで一番好き!」とお気に入りです。

華やかなストリングスの疾走感は、「松田聖子伝説のイントロなんです!」とサニーさんが力説する素晴らしい曲でした。

5位『少女A』は、「ま、いーんだけどね。私『1/2の神話』派なのよ」と、マツコさんにはハマっていない様子…。

2曲はギターもイントロも同じだと高橋さんが食い下がり、またマツコVS高橋さんの争いが勃発していました(笑)。

4位『Romanticが止まらない』は、中毒性のある歌えるイントロ。

マツコさんは「リアルタイムで見たときは、こんなにオシャレだって気が付かなかったのよ」と、時代の最先端を行くファッションでした。

3位『抱きしめてTONIGHT』は、すでに作曲してあったイントロに、さらに印象的なイントロを船山基紀さんが付け足して生まれました。

2位『異邦人』は、マツコさんが「クィーンオブイントロですわ」と認める曲。

シルクロード感を出すためにダルシマーという楽器を使用しています。

1位…そして満場一致で決まったという栄光の1位は『魅せられて』です!

マツコさんが「芽生えです、私にとって」と言うほど、いろんなオカマを芽生えさせた名曲です。

なんとジュディ・オングさん本人がサプライズ登場!美しい羽のような衣装で『魅せられて』を歌い上げてくれました。

マツコさん、高橋さん、サニーさん3人共が大興奮でした!!

最後に

昭和を知らない世代は、新鮮な気持ちで。リアルタイムで聞いていた世代は、あの頃を思い出しながら。

昭和ポップスでお家時間を充実させてみてはいかがでしょうか?

遠慮しながらもマツコさんと意見を交わす高橋さんが、ちょっとかわいそうだった回でした(笑)。