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マツコの知らない世界「冷やし中華の世界」「ギネスワールドレコーズの世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2017年6月20日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回はマツコの知らない冷やし中華の世界。そして、ギネスワールドレコーズの世界の2本立てでした。

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出演者は、マツコ・デラックスさんと、冷やし中華の扱いに不信感を抱く男、竹下栄吾さん。そして、ギネス記録保持者の、渡邉貞稔さん。藤村聡之さん。そして、いとうけんいちさんです。

目次

マツコの知らない冷やし中華の世界

早速竹下さんは、マツコさんに、冷やし中華について、不満に思うことはないか?と聞くと、なぜ、冬に冷やし中華を食べられないのか?と答えました。

竹下さんも共感し、冷やし中華の扱いについて、日々虚無感や怒り、脱力感を感じるのだそうです。それは大変そうですね。

夏の風物詩である、冷やし中華。誰もが知る、メジャーな食べ物ですが、20年間、その扱いに異議を唱え続けている男・竹下さんが、今回、美味しい冷やし中華は当たり前ですが、その闇に、深く切り込んでご紹介します。

全国、1500軒以上の冷やし中華を食べ歩いてきた、竹下さんですが、冷やし中華は、ハズレもないが、アタリもないそうです。美味しさに、あまり大差がないそうですが、上を探すためだけに、食べ続けていると言います。

冷やし中華の悲しき現実

全国1500軒以上回ってみて、気付いたことは、地域性が全くないことだそうです。

違うところは、タレが、ゴマダレか、しょう油かくらいで、オリジナリティがほとんどないと言います。『ゴマダレのほとんどは、バンバンジーのタレを使っている』、と断言し、『なめてますよね』と悔しさをにじませていました。こだわっているお店も、ありそうですけどね。

HDDレコーダーのキーワードに、「冷やし中華」と入れても、年間で3件ほどしかヒットしないのも、悲しいそうです。確かに、冷やし中華の特集は、見たことがない気がします。

また、竹下さんは、冷やし中華についての、ブログを書いていたそうですが、誰もアクセスしてくれず、やめてしまったんだそう。読者は3人だけでした。しかし、現在やっているインスタグラムのフォロワー数は、なんとたったの1人!冷やし中華ではなく、竹内さんに問題があるのでは?と、マツコさんにツッコまれていました。

冷やし中華に、光が当たらない理由として、毎年、味が違う店が多すぎる!と竹下さんが訴えます。お昼に食べたお店に、夜もう一度行くと、乗っている具が変わっているということが、よくあるそうです。お店も、バレなきゃいいと思っているし、客もそれを許しているところがあると。意外と、この問題は根深そうです。

ここで、竹下さんが衝撃を受けたという、原宿のはしづめというお店を紹介します。このお店は、毎年メニューの全てが変わるそうですが、正直、去年の方がよかったなと思うこともあるそうです。去年の冷やし中華は、ちらし寿司のような具が乗った、華やかな見た目の、ゴマダレ冷やし麺でした。

そして、今年販売されている冷やし中華が、スタジオに登場しました。3色の冷やし麺として、黄色・茶色?・緑の麺でできた、三種類の冷やし中華が運ばれて来るや否や、マツコさんは、『話が逆行するかもしれないけど、普通のが食べたかった…』と本音をこぼしていました。

オリジナリティがないことが、悩みだったはずの冷やし中華ですが、実際に変わり種が出てくると、普通を求めてしまうという難しい問題に。『冷やし中華問題が解決したら、戦争はなくなる』と、マツコさんの名言まで飛び出しました。

マニアが厳選!冷やし中華ランキング2017年BEST5

毎年味が変わるという、冷やし中華ですが、竹下さんが食べ歩いて厳選した、BEST5を紹介しました。

第5位は、西永福にある、香港料理・蘭です。本格的な香港料理を、リーズナブルな価格で味わえるお店だそう。昨年は、きゅうり、チャーシュー、錦糸卵など、オーソドックスな具材が乗っていましたが、果たして今年は?昨年と変わらない、究極に“普通”な冷やし中華でした。蘭オリジナルという細麺が、食べやすそうでした。

第4位は、東北沢にある、ラーメン千里眼です。ガッツリ系のラーメンを出す、このお店の冷やし中華とは一体?客の7割が注文するという、大人気の冷やし中華は、千切り大根や水菜の山盛りに、チャーシューや辛い揚げ玉をトッピングした、手の込んだ一品です。さらに、今年は生姜のすりおろしが追加され、竹下さんも奇跡のコラボと絶賛していました。極太麺に絡む、クセになるタレが、食欲をそそります。

第3位、の前に、竹下さんがこだわって作ったタレを、スタジオで試食しました。仕上げにすだちを絞り、タレは少しずつかけるなど、食べ方にもこだわりが色々あるようです。試食したマツコさんは、『実験して作っただけあって、店出せるよ』と絶賛していました。具に白身魚を入れていたのも、とても美味しそうでした。そして、このこだわりタレは、作るのに12時間もかけているそうです。これじゃあ、お店はできませんね。

利尻昆布・野菜ダシをベースに、11種類の具材を、12時間煮込んで作るそうですが、驚きは隠し味に、なんとバニラアイスとコーラを加えることです。そうすることで、究極のコクが生まれるんだとか。味の追及がハンパない、竹下さんでした。

続いて、冷やし中華ランキング第3位は、末広町にある、二代目司流とことんラーメンです。1番人気は、志那そばというこのお店ですが、夏には冷やし中華が逆転する人気ぶりです。

ここで、竹下さんが、冷やし中華を選ぶ上で、チェックしたいポイントを教えてくれました。『中央にオマケ具材があるお店は、気遣いがあるためハズレがない』そうです。参考になります。

そして、いよいよ冷やし中華とご対面!チャーシューやブロッコリー、レタスなど12種類の具がダイナミックに盛り付けられている、ボリューミーな一皿です。一見、雑に見えて、意外とちゃんとしていると言い、“気遣い”と“雑さ”がマッチした、とことん冷やし麺が第3位にランクインしました。

試食したマツコさんは、飽きのこない、昔ながらのしょう油ダレに、見た目とのギャップを感じ、驚いていました。ガッツリ食べたい時に、ピッタリです!野菜が多く、罪悪感が少ないのも、いいポイントです。

第2位は、日暮里にある、中国手打拉麺・馬賊です。打ち立ての自家製面で作った、担々麺が人気のこのお店ですが、夏限定で発売される冷やし中華に、マニアが殺到するようです。その冷やし中華が、濃厚なゴマダレが、もっちりとした自家製面に絡む、馬賊冷やし中華です。竹下さんは、『人に教えたくないくらい美味い』と大絶賛。

マツコさんは、昔馬賊によく行っていたそうで、久しぶりに食べられることを、竹下さんに感謝していました。やはり、手打ちのもちもち麺が美味しいようで、冷やし中華は、麺も大事と分かる料理だと気付くそうです。麺の美味さが、ダイレクトに分かる冷やし中華、一度食べてみたいです!

栄えある、第1位は、神奈川県はみなとみらいにある、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル31階の高級中国料理・驊騮です。

夏場は、冷やし中華に月15万円もかける竹下さんが、特に足繁く通うこのお店。つけ麺タイプの、冷やし翡翠麺、麺と具材が別々に盛られ、その食材も豪華です。フカヒレやズワイガニ、イクラ、ホタテなど、家庭で作る冷やし中華では、到底超えられない壁があるという一皿。しょう油ダレとゴマダレの2種類で、つけ麺スタイルですが、味はしっかりと冷やし中華だそうです。圧倒的にしょう油ダレ派のマツコさんでも、こちらのゴマダレは美味しく、甲乙つけがたい、2種類のタレということでした。

今回、色々なお店の、冷やし中華を食べたマツコさんは、竹下さんが抱えているモヤモヤは、理解できたとしながらも、『このままでいい気がする』と、改めて昔ながらの冷やし中華の素晴らしさを感じたようでした。

確かに、“冷やし中華始めました”と、のぼりを出してもらえるような食べ物って、他にはないですから、凄いことです。

ギネスワールドレコーズの世界

世界中で、5万件以上の記録を認定しているという、ギネス。ユニークなものもたくさんありますよね。

マツコさんも、死ぬまでには、1つくらい持っていてもいいかなと思う、と話すと、3人は、『マツコさんと同じ日に、ギネス世界記録を取りたい!』と話しました。

ギネス世界記録保持者が、スタジオでスゴ技披露!

3つのギネス世界記録を持つ、縄跳びの達人、渡邉さん。まずは、おしり縄跳びを軽快に披露しました。

続いて、100m四足走行のギネス世界記録を持つ、いとうさん。四足走行で、いずれは二足走行の速さを超えたいそうですが、トレーニングをすればするほど、二足走行も早くなってしまうそうです。そりゃそうだ。

最後は、指パッチンのギネス世界記録を持つ藤村さんです。60秒間に、片手で296回鳴らしたというから、驚きです。独特のフォームが、印象的でした。

一度知ったらやめられない!世界一になって見えた世界

ギネス記録を獲ったその日から始まる、世界中のライバルとの記録争いが、過酷だそうで、渡邉さんの、リフティングをしながらの縄跳びの記録は、1人のライバルとの記録の抜き合いになっているようです。渡邉さんが、更新したと思ったら、その5日後に、ライバルが抜いてくるなど、厳しい世界です。

藤村さんは、世界記録を作り、指パッチンの新たな可能性が見えたそうです。曲に合わせて、指パッチンをリズムよく刻むことを、動画に収め、YouTubeやTwitterなどに、あげているんだとか。そこで今回、スタジオで、星野源さんの恋に合わせて、指パッチンを披露しました。確かに凄いと思いますが、画は地味です。そして、サビは歌っちゃうんですね。

猿に憧れて、四足走行を始めたという、いとうさんは、毎日6時間もトレーニングをしているそうです。そんな中、大学の研究機関が、いとうさんの肉体を研究したそう。すると、通常人間の背骨は、S字に曲がっていますが、毎日の四足走行で、動物と同じ、一直線に進化したと言います。これは凄いことじゃないでしょうか?!

世界一達成!?マツコがギネス記録に挑戦!

マツコさんが今回、ギネス世界記録を獲れるんじゃないかというものを、3人がピックアップしてきました。

ゆで卵早食いや、さけるチーズを裂くなど、色々ありましたが、その中で、マツコさんが挑戦するのは、“利きアイスクリーム”です。目隠しをした状態で、アイスを食べて、何の味かを当てます。1分間に11個以上正解で、ギネス世界記録に認定されます。

判定するのは、公式認定員の石川さん。皆さんが見守る中、挑戦しましたが、結果は4つでした。意外と分からないものですね。

続いては、渡邉さんの挑戦です。10mの長~い縄跳びを使用し、30秒以内に跳んだ回数を競います。現在の記録は、ご自身の持つ20回。これを超えられるか?皆さんが、固唾を飲んで見守る中、結果は見事24回で、世界記録更新となりました!

認定書が授与され、見てみると、名前や記録と共に、番組名も記載されていて、マツコさんは『もう、これでいいです』と満足そうに、話しました。

最後に

冷やし中華、普段はあまり進んで食べませんが、お店で注文してみたくなりました。

もちもち麺は、一度味わってみたいです。

そして、ギネスも最後は感動のフィナーレでした。私でも、世界記録を作れるような競技があるのかな?気になります。

次回は、2週連続の2時間スペシャルです。

第1弾は、「ミートソースの世界」、「ジェットコースターの世界」、「アニソンの世界」です。盛りだくさんの内容で、楽しみですね!

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