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マツコの知らない世界「崖の世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2017年11月14日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「柿の種の世界」と「崖の世界」の2本立てでした。

その中から、「崖の世界」について、まとめてみました。

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「柿の種の世界」は、こちらをご覧下さい。

マツコの知らない世界「柿の種の世界」のネタバレと感想とまとめ。

目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、全国約5000箇所の崖を巡るOL、新生みゆきさんです。

登場するなり、新生さんは、崖をモチーフにした、セットに興奮し、「崖のイメージを変えに来ました!」と、意気込みました。

マツコさんは、崖のイメージを聞かれると、「ほぼ無いです」と、答えます。恐らく、皆さんもそうでしょう。

今回、崖の世界を教えてくれる、案内人は、父の影響で、生まれた時から崖を愛する、新生みゆきさん、38歳です。崖を愛する新生さんの思いが、爆発し、マツコさんを崖っぷちに、追い詰めます!

崖が10倍楽しくなる歩き方

都内には、約23000箇所以上の崖があり、そのほとんどは、コンクリートで補強されています。なので、岩肌を見ることが出来ません。しかし、ユニークな使い方をしている崖を見ると、ドキドキするそうです。

その中でも、新生さんお気に入りなのが、今まさに収録している、TBS本社ビルです。崖際と崖下を、有効活用している建物だと言います。これには、マツコさんよりスタッフさんの方が、「へぇ~」と、反応しました。

現在はコンクリートで覆われ、その姿を見ることが出来ませんが、オールスター感謝祭での赤坂5丁目マラソンは、崖を切り開いて出来た坂道が、名物のマラソンです。

新生さんが求める、理想の崖の条件は、高さ10m以上で、岩肌と緑の割合が7:3だそうです。

あまり高さを求めすぎないと、言っていましたが、どこからが高いのかも、知識のない私にとっては分かりません。そして、緑と岩の、せめぎ合いのラインを見るのが、楽しいと話しました。

ここで、スタッフが、新生さんの理想の崖探しに、密着したVTRが流れました。向かったのは、静岡県下田市。

新生さんの崖散策テクニック

地図には無いため、現地で探す。

今回の目的地は、下田のサンドスキー場付近の崖です。近くに車を停め、足で崖探しスタート。

歩くこと10分。早速崖を発見しました。

新生さんの崖の楽しみ方は、写真撮影と、深呼吸です。そして、崖は崩れたり、削れたりすることが禁物なので、あまり触れることのないように、新生さんをかたどった、人形を使って楽しみます。

途中で、「大丈夫ですか、着いてきてますか?」と聞かれたマツコさんは、「結構前から着いていけてないです」と、若干引き気味でした。

スタッフを使い、人形を使って写真撮影すること30分。計70枚もの写真を撮りました。その中で、最もお気に入りと選んだのは、崖の突端に立って、深呼吸しているような写真です。確かに、普通では出来ない構図です。

こうして、約1時間、崖を満喫した新生さん。しかし、理想の崖ではないということで、別のポイントへと向かいました。

そして、海岸を歩くこと20分。新生さん理想の、岩肌と緑が7:3の崖に、たどり着きました。もちろんここでも、こだわりの写真撮影大会!計5時間、崖を大満喫した、新生さんでした。

悩みや不安も、瀬戸際に立っている崖を見ると、色々なことを考える時間になって、リフレッシュ出来ると話しました。

VTR終わり、マツコさんは、「私は途中から何を見ているんだろうと思った」と、感想を述べていました。

崖を見つけたら、新生さんが必ずやって欲しいと言うのが、「下から見てあげてください!」です。

そんな、下から見る崖の入門編が《東尋坊 上から見るか下から見るか》だそうです。

福井県坂井市にある、国の天然記念物・東尋坊の高さは、最大25mあり、約1300万年前に、火山岩で出来た崖です。

まずは、上から見てみると、サスペンスドラマのような、恐怖とスリルが味わえます。

続いて、下から見る東尋坊は、崖に生息する、草木を見ることが出来、優しいイメージを感じると言います。遊覧船に乗って、東尋坊を下から見られるツアーも、行われているのだそうです。確かに、広大で綺麗な風景に、心が落ち着きそうでした。

人生を変える!絶景崖

新生さんが気づいた、崖の魅力は、削られても、めげない姿に、元気を貰えるところです。

そこで、給料が倍になった崖として、紹介してくれたのが、《鵜原理想郷》(千葉県勝浦)です。日本の渚百選にも、選出されたこともある、”関東の沖縄”と呼ばれるこの海岸にある、鵜原理想郷の興奮ポイントは、崖に空いた小さい穴です。青の洞門と呼ばれる、波で浸食された、小さな穴がある崖を見て、なぜ新生さんは、給料が倍になったのでしょうか?

その答えは、小さな穴を発見することで、仕事でも小さいことに気づいて、注意を払えるようになったから、だと話しました。かなり強引なような。気付いたことは、小さくても、それを行動に移した結果が、ちゃんと出たということですね。

続いて紹介したのは、新しいことに、チャレンジする勇気をくれた崖、《中木の崖》(静岡県南伊豆)です。シュノーケリングで有名な海岸で見れる、この崖の特徴は、”柱状節理”と言われる、美しく並んだ柱状の岩肌です。この岩肌を、間近に見上げることが出来ます。さらに、波の浸食で造られた、美しく洞窟も必見です。

そして、この崖の新生さん興奮ポイントが、岩を貫く植物たちです。岩肌の隙間で、木の根が成長し、岩を砕いているそうです。厳しいと思うことが、世の中にはたくさんありますが、それに向かっていく勇気を、貰えるのだと語りました。

中木の崖がある南伊豆は、崖の聖地と呼ばれています。他にも、新生さんオススメの、崖が13箇所あるといいます。特に厳選した2つを、教えてくれました。

まず一つ目は、《蛇下り》という、マグマが通った道が、冷えて固まった層の跡が、浸食により露出した崖です。

もう一つは、《白崎の崖》です。白い地層と、黄色い地層が、双子のように並んだところが、綺麗だと言います。

このような、南伊豆の貴重な崖を、守っている主婦の方がいるそうです。それが、高橋洋子さん、68歳です。手作りの模型や、自作のPR動画を使い、南伊豆の崖の魅力を伝えています。

そんな、高橋さんから、マツコさんへ、プレゼントが渡されました。箱の中には、崖をイメージした、クッキーや焼き菓子が入っていました。”ジオ菓子”と名付けられたそれは、伊豆半島の崖の岩肌や景色を、忠実に再現したお菓子です。ネット通販可能ということで、人気が出ると良いですね。

地元の特産物を使い、手作りしていると言い、味に関しては、マツコさんも好評価で、終了しました。

最後に

なかなかマニアックなテーマでしたが、自然に出来た広大な風景は、迫力もあり、魅了される気持ちも、少しは理解出来たかな?という感じでした。

次回は、「地元パンの世界」に、マツコさんの食欲が止まらない!?楽しみです!

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