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マツコの知らない世界「大学芋の世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2017年12月19日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「大学芋の世界」と「名建築宿の世界」の2本立てでした。

その中から、「大学芋の世界」について、まとめてみました。

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「名建築宿の世界」は、こちらをご覧下さい。

マツコの知らない世界「名建築宿の世界」のネタバレと感想とまとめ。

目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、10年間、朝晩大学芋を食べ続けるOL、奥野靖子さんです。

早速、案内人・奥野さんが”私の人生を変えた大学芋”として、『合格屋』(東京都)の大学芋を、紹介しました。

奥野さんが、東京で初めて食べた大学芋で、奥野流の美味しい食べ方は、蜜が集まっている、角から食べるということです。噛むと中から蜜が溢れ出るそうです。

大学芋と相性抜群な飲み物が、牛乳。奥野さん曰く、芋を食べると胸焼けしがちだけど、牛乳を飲むと緩和されると言います。

しかし、それを聞いたマツコさんは、「(大学芋が)好きなの?嫌いなの?」と、疑問をぶつけました。

毎年のように巻き起こる、スイーツブーム。昨今も、パンケーキや抹茶スイーツなど、和洋限らず様々なスイーツが、女性を虜にしています。が、なかなかブームに乗り切れない、日本伝統のスイーツ。それが、冬に甘みが増し、旬のさつまいもを使った、大学芋です。

そんな、大学芋を10年間毎日食べ続ける女性が、大学芋愛協会 会長の奥野靖子さんです。

とにかく大学芋ブームを巻き起こしたい!と意気込み、全国から厳選した、超オススメの絶品大学芋を、紹介してくれます。

そもそも、「なぜ大学芋というの?」という質問を投げかけると、喜んで答える奥野さん。

諸説あるそうですが、大正時代頃、揚げたサツマイモに、甘味を絡めたものを、大学生っぽいが食べていたからだと、言われているそうです。

当時の若者に愛されていたのだから、今の若者もきっと気に入るはずと、信じている奥野さん。

パンケーキくらいのブームを、望んでいますが、なかなかハードルが高そう。マツコさんも、「美味しいところを自分で見つけて、あそこの店で買おう」とはならない、と話しました。

ここで、全身芋カラーで洋服をキメてきた、奥野さんのプロフィールが、紹介されました。

小中学生の頃は、学校の給食と、お母さん手作りの大学芋を食べて、育ってきました。

22歳で、北海道から東京に上京し、専門店の大学芋を食べて感動。以来、毎日大学芋を食べ続ける。

27歳で大学芋愛協会を発足し、会長に就任します。現在の会員数は、約100人だそうです。

この話を聞いて、マツコさんは、「また協会作っている」「ここ出る人半分ぐらい協会作っている」と、不満そうでした。

と、ここで、大学芋愛協会で、地道な活動を続けている、奥野さんから、マツコさんに渡したいものがあると言います。それは、大学芋モチーフのアクセサリーです。ネックレスと、イヤリングをが、とてもお似合いでした!

厳選!全国大学芋専門店マップ

大学芋を専門とするお店や、大学芋が看板商品のお店を、日本地図で示して、紹介してくれました。中でもオススメなお店を、いくつか説明。

まずは、大学芋界のドン!東京大学芋の代名詞、『おいもやさん興伸』(東京都)です。こちらは、蜜で丸形の大学芋。

輪切りで蜜たっぷりの大学芋は、まるで大根の煮物のようにひとつが大きい!評判の蜜は、小袋に入った別売りもあります。トロトロ蜜が、美味しそうです!

大学芋ブームの鍵、専門店の魅力を知ってもらうため、大学芋の基礎知識を、教えてもらいました。

パターンは数十種類!全国大学芋の基本分類として、紹介してくれた特徴のひとつめは、愛協会でベールと言われる、甘みの部分。3種類あります。


  • 「トロトロ」は、関東に多い

  • 「パリッパリ」は、中部以南に多い

  • 「シャリシャリ」は、東北以北に多い

と、分類されます。

続いて、形。4種類に分けられます。

関東の3大形状が、丸形・乱切り型・輪切り型

関西の形状が、スティック型

と、分類されます。

そして最後に、芋の種類で、大学芋に使われるのは、大体4種類くらいだと言います。

紅あずまや、安納芋が、有名です。

これを、組み合わせて、様々な大学芋が生まれるそうです。

次に、奥野さんがオススメしたお店は、雪のシャリシャリ感がたまらない”白い大学芋”、『佐々木商店』(北海道)です。こちらは、雪で乱切り型の大学芋。

砂糖が結晶化された、大学芋を食べたことがないマツコさんの、期待が高まります。

小樽の市場で、惣菜店を営むこのお店の、主力商品が、真っ白い大学芋です。

溶かした砂糖に、サツマイモを入れ、冷ましながらよくかき混ぜれば、出来上がりです。暖かいと、砂糖は溶けてしまいますので、北国ならではの大学芋です。

今回特別に、佐々木商店の店長さんが、スタジオに登場して、大学芋を持ってきてくれました。

食べてみると、「面白い」「竜田揚げを食べているみたい」と、驚き、「これ本当に大学芋?」と、今までの概念を覆されたようです。

3件目に紹介したのが、口に刺さるパリパリ感が痛美味しい、『芋ちゅう 』(愛知県)です。こちらは、飴で乱切りタイプの大学芋。

マツコさんは、パリッと一口食べて「これこれ!」と、嬉しそうでした。

黒ごまが入ることによって、飴が細かく砕ける、助けになっていると言います。

4件目は、中はしっとりのスティック芋、 『らんらん 蜜ポテト』(大阪府)です。こちらは、蜜でスティック型の大学芋。

食べた瞬間、お芋の種類を聞いた、マツコさん。使っているのは、なると金時・里むすめという品種で、徳島のブランド「なると金時」の中でも、上質な甘みで、最高級品質のサツマイモです。贅沢ですね。

「大学芋だけど、大学芋じゃないスイーツ」と、表現も難しそうでした。

オススメ!コンビニ大学芋

専門店だけでなく、コンビニでも大学芋界を盛り上げようと、様々な商品が販売されています。

まず、セブンイレブンは、『セブンプレミアム 大学芋』(149円)。自然解凍で約30分置いて食べるのが、オススメです。

続いて、ローソンの『おさつスティック』(200円)。レジ横のスナックコーナーに、置いてあり、希望すれば温めてくれるそうです。

美味しいですが、名前だけ「なぜ大学芋じゃないのか」が、少し残念な、奥野さんでした。

最後は、ファミリーマートの「さつまいものベイクドドーナツ」(128円)です。これは完全にドーナツのようですが…大学芋スピリッツを受け継いでいるところが、オススメポイントだと言います。

最近では、サツマイモではなく、”大学芋”フレーバーのお菓子なども、販売されていて、それが嬉しいとも話しました。

ブームまであと一押しと言ったところまで、来ているのかも!?

大学芋でクリスマスケーキに挑戦!

今年のクリスマスは、大学芋で!という事で、大学芋ケーキを、紹介してくれました。より美味しいことを、証明したいそうです。

埼玉県川越市にある、『川越いわた』の協力を得て、制作しました。

見てみると、大学芋で象られた、ツリーや星に、「予想以上によく出来ている」と、マツコさんビックリ。

外周には、紫芋となると金時でデコレーションされ、可愛い仕上がりです。

本体は、大学芋をマッシュしたチーズケーキと言いますが、お味はいかに?

大学芋の食感が残っていて、「本気で商品化を考えている」と、マツコさんは気に入っていました。

しかし、手間がかかることから商品化するとしたら、5000円ほどになると、店長が言うと、「高級菓子!」と、なかなか難しいようでした。

最後に

大学芋に様々な種類があることに、驚きました。トロトロ蜜がかかった大学芋、食べてみたいです!

今回は、「大学芋の世界」と「名建築宿の世界」の2本立てでした。

「名建築宿の世界」は、こちらをご覧下さい。

マツコの知らない世界「名建築宿の世界」のネタバレと感想とまとめ。

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