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マツコの知らない世界「親子丼の世界」のネタバレと感想とまとめ。

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2018年2月20日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。

今回は、「親子丼の世界」と「口笛の世界」の2本立てでした。

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その中から、「親子丼の世界」について、まとめてみました。

「口笛の世界」は、こちらをご覧下さい。

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目次

出演者・オープニング

出演者は、マツコ・デラックスさん。そして、300種類以上の親子丼に出会ったOL、伊藤光さんです。

鶏肉も卵も好きだけど、親子丼というスタイルが、あまり好きではないという、マツコさん。しかし今回、そんなマツコさんの、概念が変わる!?

そば屋、うどん屋、定食屋など、今や至る所で食べられる親子丼。2018年、親子丼が変わろうとしているのです。

そんな世界を語ってくれるのは、3000人以上の会員を率いる、全国丼連盟理事・伊藤光さん。もはや親子丼じゃない!?進化系親子丼が、続々登場します。

”なか卯”に迫る新勢力登場!

近年、親子丼界に起きている事として、伊藤さんが話し始めたのは、24年続いた『なか卯』一強時代に変化!ということです。

なか卯は、全国461店舗を展開している、チェーン店です。親子丼は、牛丼などに比べ、作る手間や難しさがあるため、なかなかチェーン店では、見かけないメニューですが、それを24年間続けているのが、すごいですよね。しかも、2017年から、鶏肉を25%も増量しているということも、企業努力を感じます。

そんななか卯の親子丼を、試食してみることに。今回は、伊藤流親子丼の食べ方、ご飯と具は1:1のバランスで、いただきます。1口食べたマツコさんは、「こんなに美味しかったっけ!?」と驚き!鶏肉が増えたことにも、気づいていました。美味しすぎて、食べ進め、「まだこれから出てくるんで」というスタッフに強引に丼を取られるくらい、夢中で食べていた、マツコさんでした。

そんな、一強時代に、参入してきたのが、2016年から親子丼の提供をスタートした、『丸亀製麺』です。全国787店舗を、展開している、うどんチェーン店。元々、焼鳥屋が派生して出来たお店ということも、あるようですが、そのお味は…?

1口食べて、なか卯と味が全く違うことを指摘し、「おダシの味がする」と話しました。

今回お二人の後ろに、それぞれ親子丼を模した大きな飾りが、セットにありますが、この2つの違いについて、伊藤さん側のものは、”関東風”で、鶏肉と玉ねぎを卵でとじた、甘辛な醤油ベースの親子丼に対し、マツコさん側のものは、”関西風”で、ネギを使うことが多く、鶏肉・卵をダシで味付けしています。

また、なか卯に迫る勢力として、もう1つ巨大な勢力があるようで、それが、コンビニの親子丼です。凄くクオリティが上がっていて、特にセブンイレブンや、ファミリーマートが、美味しいそうです。手軽に買えていいですね。

親子丼の歴史が変わる最新ビッグニュース

2018年、親子丼界のビッグニュースとして、紹介したのが、127年間伝統を守り続けた、親子丼元祖『玉ひで』が一大決心!です。

鳥料理専門店として1760年に創業した、玉ひでは、1891年に日本で初めて、親子丼を作りました。親子丼の元祖として知られている、老舗の有名店です。

まずは、元祖の親子丼を、試食してみます。早速食べようと、ふたに手をかけるマツコさんですが、伊藤さんから、全国丼連盟推奨のふたの取り方を、レクチャーしてもらいました。

左手を添え、「の」の字を書くようにふたを開けます。そして、ふたに垂れている水を、丼の横で切る。というものでした。

しかし、これにマツコさんは猛反発!「間違ってると思います、その食べ方」と、真っ向から対立していました。確かに、水っぽくなりそうで嫌かも。

食べてみると、「全部良いものを使ってる味がする」と、美味しさを噛み締めます。東京軍鶏のムネ肉と、モモ肉の2種類を、醤油ベースで味付けしており、再びマツコさんは、食べる手が止まらずに、スタッフに注意されていたのでした。

そんな、玉ひでの親子丼から、進化した新親子丼を、発案したキッカケは、海外留学をした息子が、外国人でも食べられる親子丼を、提案したことからだと言います。

持ってきたのは、玉ひでの8代目の次男。現在の社長である8代目と、9代目である長男は、今ある伝統を守っていくという事で、次男が新たな親子丼を提案したのだそうです。

ふたを開けてみると、今までの親子丼とは、似ても似つかない見た目です。卵と鳥とネギが分かれて配置され、卵はスクランブルエッグのような感じ。ご飯は五穀米で、玉ひでのマークをイメージして、盛り付けられたその親子丼の味とは?

「美味しいけど、なんか物足りない!」と、マツコさんが言うと、待ってましたとばかりに、トッピングが登場しました。

トマトとチーズや、わさび・ごま・鶏スープの組み合わせで、何通りも楽しめそうです。「もはや親子丼ではない!」という感想ですが、新しい形としては、アリかも知れませんね。

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もはや親子丼じゃない 進化系親子丼

続いて、伊藤さんが紹介したのは、世界が注目する!新和食。行列ができる進化系親子丼です。

実は今、鶏肉と卵という、親子丼の定義を守りつつ、アレンジさせた、進化系親子丼と呼ばれる、新形態の親子丼が、次々と誕生しているのです。

その中でも、伊藤さんオススメなのが、白身をエスプーマでメレンゲに!『炭焼笑点 陽』(大阪)の、大和肉鶏トロふわ親子丼です。ふわふわの食感が楽しめる、エスプーマの親子丼とは?

登場したのは、まさにふわふわの卵が、たっぷり乗った親子丼。この状態で鶏肉は確認出来ません。

また、今回は伊藤さんがいつも、親子丼を食べる時に使う、合羽橋で厳選したスプーンで、食べてみます。「食べてる間は、ん~?と思うけど、口の中に残るのは親子丼」と、戸惑いつつも、味は評価していた、マツコさんでした。食感が気になる!

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続いてのオススメは、食べるなら今しかない!『とん唐てん』(静岡)の白い親子丼「かまくら」です。こちらのお店は、季節で親子丼を変えているそうで、まさに今しか食べられない、期間限定の親子丼です。

登場した親子丼、1目見てまず白い!湯葉・卵白・軍鶏のダシを混ぜた、白い餡がかかっています。下に、普通の親子丼がひいてあります。

1口食べて、「これはもう他の食べ物」と、キッパリ。おダシをかけて、お茶漬けのようにして、食べている様子は、本当に親子丼とは別物に見えました。

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一流シェフが作る究極の親子丼

親子丼が持つ力として、料理人の腕を最も引き出す料理だと力説する、伊藤さん。火加減や、タイミングなどで、味が全く変わってくる親子丼は、料理人の個性が出やすいと言い、色んなシェフが、親子丼をチャレンジしているというのです。

その中で、伊藤さんが最もオススメしたいシェフが、日本で頂点をとった若きフレンチシェフが作る親子丼。新橋にある、『Restaurant La FinS』の杉本さんです。

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登場した、杉本シェフが持っていたのは、明らかに親子丼ではありません。お皿に、逆さまのグラスが、ふたのようにかけられています。

グラスをとると、親子丼が登場。上にたっぷり乗った黒トリュフの香りが、グラスの内側に香ります。まずはグラスを取り、そこに36時間煮込んだ、コンソメスープを注ぎ、楽しみます。

かなり濃いコンソメスープを楽しんだら、お皿の中にもコンソメスープを注ぎ、火を通し、味を染み込ませた卵黄と、卵白のシートで包んだピラフ、その下に鶏肉が入っています。別々に食べると、フランス料理ですが、全て混ぜると親子丼になると言うのです。

素材を1つずつ食べると、親子丼とは程遠いようですが、一緒に食べると、確かに親子丼を感じるようです。しかし、杉本さんの顔を見て、「どストライクな親子丼を作ってほしい顔だった」と表現し、今回の放送は終了しました。

最後に

今では、色々な進化系親子丼が、出てきているんですね!でもやっぱり、行き着く先は、スタンダードですよね。

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