排尿や排便の様子は、健康チェックとして大きな意味があります。

飼っている猫が、いつもより多くトイレに行くようになったり、逆に行かなくなったりと、トイレ回数に変化が見られたら注意する必要があります。

猫は一体、どれくらいトイレに行くものなのでしょうか?

1e126b820032a63d7277051ad9850776_s_050318_043438_PM

そしてトイレ回数から考えられる病気には、どうのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、猫のトイレ回数と病気についてお話していきます。

トイレの回数って、どれくらいが普通?

トイレに行く回数は、年齢によって違ってきます。

子猫の場合(1歳未満)

排便の回数が多く、1日に2~4回くらいです。

排尿の回数は少なく、1日に1回で大丈夫です。

成猫の場合(1歳以上)

大人になると回数が減ります。

排便は1日に1~3回、排尿は1日に2~4回です。

排便の場合は、規則正しく出ているならば2日に1回でも問題ありません。

高齢の場合

年を取ると、便秘になりやすい傾向にあります。

排便の回数が減っていないかチェックしましょう。

尿の量に大きな変化があったら、腎不全の可能性もあります。

スポンサーリンク

健康的な便や尿

異常に気付くためには、元気な内から便や尿の状態を把握しておきましょう。

正常な便

色は茶かこげ茶。硬過ぎず軟らか過ぎず。

細長い形が良い。

正常な尿

色は黄色や琥珀色。透明感がある。

ただし、冬場などに一時的に濃い色になる場合がある。これは問題なし。

トイレの回数が増えた!

便の回数が増えた場合

下痢かどうか、便の中に異物がないか、血が混ざってないかをチェックしてください。

特に、子猫にとって下痢は危険な症状。1日以上続く下痢は、病院に連れていくことをおすすめします。

元気がなかったり、嘔吐、多飲多尿を併発の場合、すぐに病院へ!

尿の回数が増えた場合

何度もおしっこをしにトイレに入るようでしたら、尿の量を確認してください。

もしかしたら、殆ど出ていないかも知れません。

他にも、排尿後に陰部をしきりに舐めたり、尿のニオイ・濁り・色の濃さが目立ったり、血が混ざっていたりしていませんか?

うちにも膀胱炎の猫がいたのですが、調子が悪い時はトイレに何回も入っていました。

すると、白い猫砂がうっすらピンク色になっていたので、急いで病院に連れて行きました。

尿路結石で尿が出にくくなった猫もいて、トイレ以外で漏らす(というか自然に垂れてしまう感じ)のを見て病院へ行きました。

トイレの回数が減った場合

便の回数が減った場合

猫は高齢になると便秘になりやすくなります。

水分をきちんと摂っていないようでしたら、ドライフードを利用するのもおすすめですよ。

ストレスなどでも水を飲まなくなったりしますので、生活環境を見直してみましょう。

尿の回数が減った場合

排尿をしなくなったら、急性腎不全が考えられます。

食欲もなくなり、嘔吐も見られます。気付いたら早めに病院へ!

早期治療で完治することも可能ですよ。

最後に

猫のトイレ回数が変化した場合は、病気の可能性があることが分かりました。

いつもより多くても少なくても、とにかく回数が変わったら注意深く観察する必要があります。

痛みがあれば、トイレで悲痛な鳴き声を上げることもあります。

判断に困ることもあると思いますが、おかしいな、と感じたら、病院に連れて行きましょう。