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驚くべきピーマンの栄養素と健康と美容効果と色による栄養の違い。

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嫌いな野菜上位のレギュラーである、ピーマン。

ピーマン独特の香りや、苦味が苦手な方が多いようですが、それは私たちの体にとても良い効果をもたらしてくれます。

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これを知ると、食べずにはいられなくなるかもしれませんよ。

目次

ピーマンに含まれる栄養素

ビタミンA

トマトと同等の量が含まれており、細胞の働きを活性化する効果があります。

油と一緒に摂取することで、吸収率を上げることができます。

ビタミンC

トマトの4倍、レモンの2倍の量が含まれており、熱に強いという特徴があります。

脂肪の代謝を促して、血中の脂肪を取り除く働きがあり、メラニン色素を作るチロシノーゼの働きを抑える効果があります。

ビタミンP

ビタミンCの吸収をサポートする働きがあります。

その他の栄養素

その他のビタミンも多く含まれており、鉄、カルシウムなどのミネラルも豊富です。

食べることで得られる効果

夏バテ、夏カゼ予防

ビタミンAとビタミンCが細胞を活性化させ、油で炒めることでスタミナ源も摂取でき、夏バテ予防だけでなく疲労回復にも効果があるとされています。

便秘解消、デトックス

ピーマンの緑色に含まれる葉緑素には、クロロフィルという成分があります。

これには血液のコレステロールを掃除したり、腸の働きを整えたりする働きがあります。

常食することで、血管や血液の浄化に力を発揮してくれます。

冷え性、脳梗塞、心筋梗塞

ピーマン独特の香りの正体は、ピラジンという成分です。

これには血液をサラサラにする効果があり、冷え性の改善だけでなく、血栓や血液凝固を防ぐことから、脳梗塞や心筋梗塞の予防にも効果が期待されています。

ダイエットサポート

ピーマンは唐辛子の一種です。唐辛子にはよく耳にするカプサイシンという燃焼成分が含まれています。

ピーマンにはこれが同等の効果を持ち変化した、カプシエイトが含まれています。

体温向上効果があり、体内脂肪を燃焼させてエネルギー消費を促進することから、ダイエットに効果的とされています。

ピーマンのカプシエイトの方が、唐辛子のカプサイシンよりも安全性が高いとされています。

美肌、美白、アンチエイジング

ビタミンCにはシミを作る原因を抑える働きがあり、コラーゲン生成を助けることから、美白や美肌に効果が期待されます。

また、血行を良くして肌の新陳代謝を高めるので、アンチエイジングにも一役かっています。

ピーマンの色

ピーマンといえば多くの人は、緑色を思い浮かべると思います。

しかしピーマンにはほかに、黄色と赤色のものがあるのをご存知ですか?パプリカとは違い、一般的なピーマンの色が変化するのです。

緑色

葉緑素が豊富で市場によく出回っているもの。

黄色

緑色のピーマンが成熟したもの。赤色になる前で、含まれるビタミンは緑色と赤色の中間。

赤色

緑色のピーマンが完熟し、葉緑素のクロロフィルが、赤色色素であるカプサイチンに変化したもの。

カプサイチンにはカロテン以上の抗酸化作用がある。

緑色のピーマンと比べると、ビタミンEは5倍、ビタミンCは2倍含まれています。

最後に

夏野菜を代表するピーマンですが、体に与える効果は夏に限らず、常に必要なことばかりでした。

一年中市場に出回っているのはとてもありがたいことですね。

栄養満点な食材を摂り続け、いつまでも健康な毎日を過ごしましょう。

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