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オクラの栄養と保存方法と食べ合わせの効果。

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オクラと聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?

一番の特徴は、やはりあのネバネバではないでしょうか?

ネバネバはもちろんのこと、オクラには他にもたくさんの栄養が詰まっていますよ。

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今回は、この栄養たっぷりのオクラについて、調べてみました。

目次

オクラに含まれる栄養素

ベータカロテン

抗発ガン作用があり、体内でビタミンAに変わります。

髪や皮膚、粘膜の健康維持や視力の維持、ノドや肺などの呼吸器系統を守る働きがあります。

食物繊維

オクラにはとても多くの食物繊維が含まれています。この中のガラクタン、アラバン、ペクチンなどの成分がネバネバを作り出しています。

特にペクチンには、整腸作用を促してコレステロールを排出する作用があり、便秘予防や大腸ガンを予防する効果があるとされています。

カリウム

これには体内の余分な塩分を排出する役割があり、高血圧に効果があるとされています。

また、長時間の運動による筋肉の痙攣を防ぐ効果もあります。

葉酸

赤血球の生成に必要な成分で、日常的にはあまり不足することはないといわれていますが、日常の食事に加えることで貧血の予防や改善に役立てるとよいでしょう。

しかし妊娠中は、通常の1.5倍の葉酸が必要といわれています。オクラは食物繊維も多いので、便秘になりやすい妊娠中には一石二鳥です。積極的に摂取しましょう。

オクラの種類

オクラはアオイ科の植物で、未熟な果実を食用として頂きます。

一般的に出回るのは5センチから10センチの緑色のものです。

その他には、島オクラといって主に沖縄や八丈島など南の地域で栽培されるものもあります。これは長さが20センチ以上で、断面にあまり角がありません。

もう一つは、紅オクラや赤オクラといわれるものがあります。表面の皮の色が濃い赤紫色で、大きさは一般的なものと同じで、全体が産毛で覆われています。

加熱すると緑色になり、普通のオクラと同じように調理して頂くことができます。

美味しいオクラの見分け方

色が濃く鮮やかな緑色で、産毛がしっかり残っているものが良いでしょう。

大きいと硬くて苦味が出始めるので、小さいもののほうがオススメです。

下ごしらえしての保存がオススメ

生のまま保存

新聞に包んで冷暗所に保存するか、野菜室に入れておきましょう。

切ったものはすぐ傷むので、タッパーや保存袋に入れて冷蔵庫に入れます。

2日くらいで食べきりましょう。

生のまま冷凍保存

オクラに塩を振り軽くもんで、産毛をこすり落とします。

さっと水で洗い、水気をとって冷凍します。

茹でて冷凍保存

塩もみをして、塩がついたままさっと湯通しし、冷水にとって水気をとって冷凍します。

この場合も、生のまま冷凍する場合も、そのままの形で冷凍してもよいですが、用途によってカットして冷凍しておくと後で使い勝手がよりよくなります。

タタキ、ピューレにして冷凍

塩もみして産毛をとったオクラを1分ほど茹で、頭の硬い部分と種を取り除き、包丁でたたくかフードプロセッサーでピューレにし、小分けして冷凍します。

めんつゆ、塩コショウなどで味を整えて、冷奴にかけたり、魚料理のソースにも使えますよ。

食べ合わせによる効果

肥満予防・ガンの抑制には

  • シイタケ
  • 白菜
  • ブロッコリー
  • トマト

高血圧予防・老化防止には

  • タマネギ
  • コンニャク
  • イワシ
  • サバ
  • サンマ

スタミナアップ・免疫力アップには

  • 豚肉
  • 鶏肉
  • 牛肉

滋養強壮には

  • ヤマイモ
  • 納豆
  • ナメコ
  • 昆布

最後に

生はもちろん、炒め物やお浸し、焼いても美味しいオクラ。

ネバネバだけでなく他にもたくさんオススメポイントがありました。

クセもなく食べやすいので、これから日頃の食事に積極的に活用して、健康で美味しい食事を楽しみましょう。

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