ここ数年、若者を中心にカフェイン入りの栄養ドリンク、いわゆるエナジードリンクの売上げが増えているそうです。

カフェインの効果としては、中枢神経系を興奮させて眠気を覚ましてくれたり、集中力アップが期待できるなどで、その覚醒を知ってしまうと、エナジードリンクの過剰摂取へとつながってしまいます。

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その結果、カフェイン中毒と言う、危険な状態を引き起こしてしまうため、過剰摂取には十分な注意が必要なようです。

栄養ドリンクのはずが飲み過ぎると…

米国では、エナジードリンクを飲んで、カフェインを過剰摂取したのが原因で、14歳の少女が死亡した事故がありました。死亡してしまった原因として挙げられたのが、カフェインの毒性によって起きた、心臓の不整脈。少女は、亡くなってしまうまでの24時間に、エナジードリンクを2本摂取していたそうです。たった2本で?と思ってしまいますが、少女が飲んだ米国のエナジードリンクに含まれていたカフェインの量は、コーラ缶で言うと14缶分に当たるそうです。身体が成長過程で未発達の子供がカフェインを過剰摂取すると、動悸や不整脈などを引き起こしてしまい、最悪は死に至ってしまう場合もあると言う、危険な飲み物なのです。

カフェインは覚醒作用があるだけなので、エナジードリンクを飲んでも、身体は休んでいません。休養や睡眠で得られる身体の状態とは違っているので、そういったケースを招いてしまうこともあるようです。

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カフェインの過剰摂取による影響

カフェインを過剰摂取し、中枢神経系が刺激されることで、私達の身体は、心拍数の増加やめまいを引き起こし、興奮状態になったり、一方で不安な状態にもおちいってしまうそうです。消化器官も刺激されるので、人によっては、吐き気を感じたり嘔吐してしまったり、下痢になってしまう方もいるそうです。

カフェインの過剰摂取を続けたり、高濃度のカフェインを摂取すると、高血圧のリスクが増えてしまったり、妊娠中の方は、胎児の発育を阻害してしまう可能性があると報告されています。

エナジードリンクの成分表示の多くは、100ml当たりのカフェイン濃度が書かれているので、缶や瓶の1本に含まれているカフェインは、約コーヒー2杯分に当たるそうです。エナジードリンクは、1日に何本も飲まないよう心掛けて下さい。

しかしカフェインは、ガンを抑える効果や、死亡リスクの減少が期待できると言う科学的データでも知られています。適量を守って摂り入れれば、良いクスリとなってくれる場合もあるようです。

エナジードリンクはアルコールと飲まない

エナジードリンクをアルコールと混ぜて飲むと、アルコールだけを飲んだ時のなんと3倍も飲み過ぎの状態になってしまうそうです。それだけではありません、エナジードリンクに含まれているカフェインによって起きる興奮作用は、アルコールの酔いを隠してしまうため、ついついお酒を飲み過ぎてしまうそうです。

また、アルコールとカフェイン、どちらにも利尿作用がるので、飲み物を飲んでいるのに、脱水状態になってしまうため、身体にとっては危険な状態です。

最後に

カフェインを摂取したことによって、受ける感受性はそれぞれの個人差があり、健康に与える影響を正確に評価するのは難しいため、カフェインの1日摂取許容量は設定されていないそうです。

各種メーカーから、数多くのエナジードリンクが売られていて、気軽に楽しめますが、カフェインの過剰摂取には注意して下さい。