梅干しには、夏バテに効果があるというイメージがあります。

塩分があるので、食欲がない時などに食べると、効果が期待できると感じます。

また、おにぎりには、梅干しがないことはありません。

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そんな定番の梅干しですが、子供から好まれることが少なく、最近では大人でも好んでいる人は、少なくなっているようにも感じられます。やはり、昔からある梅干しの良さを知って、いつもの食事に取り入れてもらいたいと思います。

ということで、今回は、梅干しの数ある栄養効果の中から、胃腸に効果的な面に特に注目して、梅干しについてまとめてみました。

梅干しとは?

梅干しとは、梅の実を塩漬けした後に、日干ししたものを言います。梅の種類は、とても多いです。

梅干しに適したものは、南高梅(紀州南高梅)、小粒南高梅、甲州最小(カリカリ梅)、豊後梅(カリカリ梅か梅ジャム)です。

最近人気の梅干しは、はちみつ味の梅干しです。少し甘みがあるので食べやすいのですが、出始めは、なかなか受け入れてもらえない梅干しでした。けれども、今では一般的にスーパーやネットでも見かけるようになり、シソ漬けの梅干しなどは少なく感じられるようになってきました。

梅干しは、スーパーやネットで簡単に購入もできますが、家庭で作ることも可能で、作り方のレシピも幅広くあります。

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梅干しの健康効果

梅干しには、クエン酸を含む有機酸と呼ばれる成分が豊富に含まれています。

この有機酸は酸っぱさの原因で、エネルギーを補給するのと、便秘解消に効果的とされています。また、高血圧や糖尿病の予防となるインスリンの効果を高める働きがあります。

そして、梅干しを入れたおにぎりが腐りにくい、と聞いたことがあるかと思います。それは、梅干しに含まれているカテキン酸に抗菌、殺菌作用があると言われているためです。そのため、食中毒予防にも役立ち、腸内環境を整える作用があります。

更に、女性の悩みである、美肌にも対して、血液の流れを良くしてくれる効果があることで、血管の老化を防いでくれる働きがあります。

胃腸の調子が良くない時に

梅干しは、漢方で「毒消し」とされています。

そのため、胃腸の調子がよくない時には解毒機能を高めてくれます。

胃が痛い場合には、クエン酸が唾液と胃液を分泌させてくれるために、胃痛をやわらげてくれます。

梅干しは、胃酸が少ない状態の、食後の胃痛の時、下痢でお腹が痛い時、食欲低下の時などには効果があります。また、子供がいる家庭では、よくある症状の胃腸炎の時にも効果が期待できます。

クエン酸が豊富な梅干しを食べることで、胃腸炎の原因の細菌を攻撃して殺菌してくれます。そして、唾液や胃腸の消化液の殺菌作用も並行して働くので、下痢や嘔吐を抑制してくれます。

最後に

梅干しは昔からあるもので、栄養や効果も期待できます。

そのため、健康管理に食べる習慣を身につけることもいいことです。

しかし、その場合には、添加物や味付けのされているものよりも、シンプルに塩と梅で作られているものを選ぶことも重要になります。

特に、胃腸の状態に対して、効果を期待して食べる場合は、甘さや美味しさを求めないことがおすすめです。

1年中、家庭の冷蔵庫には梅干しがある生活で、健康維持を努めてみたいものです。