血管年齢という言葉を、ご存知でしょうか?

年齢を重ねれば、血管も年齢を重ねます。

病院などで「実年齢より血管年齢が高い」と言われたら、動脈硬化の危険信号。

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血管年齢を改善し、動脈硬化の危険から身を守りましょう。

それでは、血管年齢を若返らせるにはどのような方法があるのでしょうか?

血管年齢が高くなるとどうなる?その原因は?

血管年齢が高くなると、血管の弾力性が失われ硬くなっていきます。

そして血液内に老廃物が溜まり、血液の流れも悪くなります。

いわゆる動脈硬化が進んでいるという症状で、放置しておくと脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす危険性があります。

血管年齢が高くなる主な原因は、食生活、運動不足、ストレスや睡眠不足、飲酒や喫煙など。

生活習慣を改善し、血管を若返らせ動脈硬化を予防するための対策について考えていきましょう。

食生活の改善

魚中心の食生活にする

魚に含まれるDHAやEPAには血液中の中性脂肪やコレステロールを減らし、血液をサラサラにする働きがあります。

反面、肉には飽和脂肪酸という血管で固まり血管を詰まらせる原因となる成分が含まれています。

中性脂肪の減少、血液が固まるのを防ぐためにも、肉中心から魚中心の食生活に変えましょう。

サンマやイワシなどの青魚やマグロの赤身などが、特におススメです。

食物繊維を摂取する

食物繊維にも、コレステロール値を下げ動脈硬化を予防する働きがあります。

イモ類や果物、海藻類などの水溶性食物繊維が効果的です。

また、食物繊維を含む野菜から食べることで、炭水化物や糖質の吸収が抑えられ血糖値の急上昇を防ぐことができるうえ、満腹感を得られるため食べ過ぎも防げるので血管年齢の若返りを図ることができます。

納豆などの大豆製品を食べる

大豆に含まれる大豆イソフラボンには、動脈硬化を予防する働きがあります。

大豆製品の中でも、納豆は特におススメです。

納豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓を溶かし血液をサラサラにするため、血管年齢の若返りに効果的です。

塩分の摂りすぎに注意

塩分を摂りすぎると、高血圧を引き起こすため血管年齢が高くなってしまいます。

また、塩分が多く味の濃いメニューは食べ過ぎの原因にもなります。

スパイスや香味野菜、お酢や出汁などを塩分の代わりに上手に活用し、塩分摂取を控え食べ過ぎを防ぐようにしましょう。

有酸素運動をする

運動不足は動脈硬化を引き起こす、大きな原因の1つです。

血管年齢を下げ動脈硬化を防ぐためには、軽いジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。

有酸素運動により、血糖値が下がり血管が拡張することで、血液の循環を良くする効果が期待できます。

また、血管を若返らせるための有酸素運動は、続けて行うことが大切です。

ジョギングやウォーキングを日常生活の中に取り入れるのが一番良いのですが、その時間をとるのが難しい場合は、一駅分歩く、エレベーターではなく階段を使うなど試してみましょう。

ストレスを減らす

お風呂でリラックス

湯船に浸かり入浴することは、血管年齢の若返りに効果的です。

38度くらいの、ぬるめのお湯に浸かることで、血管に負担をかけることなく、交感神経と副交感神経のバランスをとることができます。

血行も良くなりリラックス効果も期待できるので、血管年齢の若返りに有効です。

質の良い睡眠をとる

睡眠をとると副交感神経が働き体内の老廃物を排出しますが、睡眠不足だと体内に毒素が溜まり血管を傷つけることになります。

睡眠時は成長ホルモンが分泌され、新陳代謝を促し傷ついた血管を修復してくれるので、血管の若返りのためには睡眠が必要不可欠です。

入浴すると、一時的に体温が上がるため質の良い睡眠をとりやすくなります。

アルコールと喫煙に注意

飲酒量を減らす

アルコールを多量に摂取すると、血圧の上昇により血管に負担がかかります。

また、脱水症状を引き起こすだけでなく、脂肪吸収が促進され血中コレステロールも増えるため、血液がドロドロになり動脈硬化へとつながる危険性があります。

飲酒は適度に適量に、を心がけましょう。

禁煙する

喫煙するとニコチンの作用により血管が収縮するため、血圧も上がり血管に大きな負担がかかります。

さらにニコチンは悪玉コレステロールを増やし、体内に活性酸素を発生させるため、動脈硬化を引き起こします。

一時的な禁煙や1日の喫煙量を減らす程度では血管の負担を軽減することはできないので、本格的な禁煙を心がけましょう。

最後に

血管年齢が上がることで引き起こされる動脈硬化は、脳卒中や心筋梗塞など重大な症状を招く要因となります。

普段の生活を見直すことでその危険を回避することができるので、以下の4点に注意して、生活の改善を心がけましょう。

  1. 魚や野菜、大豆製品を積極的に摂取し食生活を改善する
  2. 有酸素運動を日常に取り入れる
  3. 入浴と睡眠の相乗効果でストレス軽減
  4. 飲酒量を減らし禁煙する

是非、明日からチェレンジしてみましょう。