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氷上の華麗な戦い!平昌オリンピックまでの熱き闘志。(坂本花織選手、他女子有力選手編)

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前回は日本女子フィギュアのエース、宮原知子選手について紹介しました。

氷上の華麗な戦い!平昌オリンピックまでの熱き闘志。(宮原知子選手編)

今回はもう一人の平昌オリンピック出場選手である坂本花織選手、そしてこれからの有望な若手選手について詳細します。

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目次

2017年躍進のシンデレラ!坂本花織選手

昨年は平昌オリンピックの出場をかけて、女子フィギュアスケートでは熱戦が繰り広げられました。女子の場合、平昌オリンピックの出場枠は2枠、つまり二人しか行けません。そして女子にはその有力候補に、宮原知子、樋口新葉、三原舞依、本田真凜選手などが数をそろえていました。特に第二の浅田真央と言われた本田真凜選手の人気は高く、優雅な表現力で期待されていましたが、今一つ高い得点を出せませんでした。また樋口新葉選手は、フリースケーティングで連続3回転を2度決める実力を持ち、昨年はグランプリファイナルにも進出していました。そして前年、世界選手権にも出ている実績もあったので宮原知子選手に続く2番手として確実視されていました。しかし運悪く練習で足を痛め、思ったほどの点を出すことが出来ず、全日本選手権では3位までに上がれませんでした。

一方昨年シニアデビューした坂本選手は、グランプリシリーズでは、最初は5位でしたが、二度目のスケートアメリカでは2位となり、その勢いを保ったまま全日本もショートプログラムで宮原選手を抑えて1位になります。得点も73.59点という自己ベストの高得点でした。そしてプレッシャーのかかるフリースケーティングでもミスをせずに演技を終えて、宮原選手に次ぐ総合で2位を勝ち取って、見事オリンピック出場を決めました!若干17歳の若い選手ですからどうしてもミスをしがちなのに、強い精神力の持ち主だったのですね。昨年日本選手でショートとフリー合わせて210点以上の得点を取ったのは宮原選手、樋口選手、そして坂本選手しかいません。今女子フィギュアはレベルが上がっていて、220点以上とらないとオリンピックの表彰台は難しいものがあるかもしれませんが、是非若さで突っ走っていってほしいものです!!

オリンピックには出場できなかった女子有力選手たち

日本はフィギュア大国と言われるだけあって、残念なことにオリンピックには出られなかったけれど、実力のある選手たちがたくさんいます。そんな選手たちを最後にご紹介します。

流れるようなジャンプが綺麗な三原舞依選手

昨年の四大陸選手権では優勝し、世界選手権でも5位と健闘しました。しかし10月からのグランプリシリーズでは2試合で4位と表彰台に上がれず、ファイナルも逃しました。SP(ショートプログラム)の「タンゴ」が自身のイメージとしっくりこなかったようで、全日本でも転倒してしまいました。フリーは完璧だったので、SPさえ良ければオリンピックも夢ではなかったのが惜しまれます。

注目を集め過ぎた本田真凜選手

美しい容姿で注目された真凜選手。“浅田真央二世”と言われ、期待されましたが、シニアになってトップ選手との実力差がはっきりしてしまいました。本人にとっても周囲からのプレッシャーが大きくて大変だったのではないでしょうか。本来ののびのびとした華やかな演技が見られなかったのは残念ですが、まだまだ若いので次のオリンピックには是非とも出場してほしいです。真凜選手の美しい演技を見たいファンはたくさんいるのですから。

不運な怪我に襲われた樋口新葉選手

昨年は日本女子で一番安定した成績だったのではないでしょうか。前の年に比べて演技も安定して進化がうかがえました。怪我がなければオリンピックが確実だっただけに、本人も涙を流していましたが、本当に惜しかったです。次期オリンピックに期待!ですね。

最後に

華麗でいながらし烈な戦いの女子フィギュア。

女王メドベージェワを中心にどんな戦いを見せてくれるでしょうか?

日本女子もメダルを目指して頑張って欲しいですね!女子フィギュアにエールを!!

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