第2回「立派なお侍」から、いよいよ青年となった西郷が登場、鈴木亮平さんが演じます。

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島津斉彬公を尊敬し、民のために尽くす侍を目指そうと志した少年は、どう成長したのでしょうか?

前回の第1回「薩摩のやっせんぼ」を見逃した方は、是非こちらをどうぞ。

西郷どん 第1回「薩摩のやっせんぼ」のあらすじとネタバレと感想。

それでは、第2回「立派なお侍」のあらすじと感想です。

吉之助と正助のお役目

1846年(弘化3年)。18歳になった小吉は名を吉之助と改め、藩の「郡方書役助」という役職で働いています。農政を仕切り、年貢を取り立てる仕事で、「助」とは補佐役のことです。

今年はひどい凶作で、吉之助の上司の井之上は、農民から賄賂をもらい年貢を誤魔化します。西郷は借金の膨らんだ家の少女・ふき(柿原りんかちゃん)が売られるところに遭遇。井之上がもらった賄賂を奪って借金取りに渡し、見逃してもらいます。

西郷家には三男が生まれ、10人の大家族に。貧乏は相変わらず、父・吉兵衛(風間杜夫さん)と長男・吉之助の禄だけでは厳しい状況でした。さらに今月はふきを助けるために禄を使ってしまい、父に「ちゃんと手当を持って帰らんか!」と厳しく責められます。

幼馴染の大久保正助(瑛太さん)も16歳となり「記録所書役助」という役で働くことになります。

藩主・島津斉興(鹿賀丈史さん)と、嫡男・斉彬(渡辺謙さん)もまた、反りが合わない親子です。斉興と家老・調所広郷(竜雷太さん)は、大規模な砲術教練は金がかかると言って許可しません。斉彬は「赤山、エゲレスの軍艦が!」と外を指差し、その場にいた赤山靭負(沢村一樹さん)を巻き込んで芝居をして、藩主と家老の危機感を煽ろうとします。

跡継ぎ、斉彬公

その晩、正助の就任祝いがささやかに催されました。「いざ!」と乾杯し、宴が始まります。郷中の先生・赤山もお祝いに鯛を持って訪れます。一緒に来た女性は、あの妙円寺詣りで少年姿で活躍した糸(黒木華さん)です。学問を学ぶために、赤山のところで下働きをしています。

正助は糸を見てどきっとしている様子ですが、糸が見ているのは吉之助。三角関係の予感が…。

お城では斉彬が、沿岸を視察した報告書に不備があると報告します。斉興は「黙らんか、幕府の手先が」と斉彬を怒鳴りつけ、「お前に薩摩は任せられん。久光を藩主名代とする」と宣言。側室の由良(小柳ルミ子さん)は、したり顔です。

斉彬は、幕府に薩摩の不審な動きを報告し、藩主交代を目論みます。「次にこの地に戻ってくるときは、必ず藩主として戻ってくる。それまでの辛抱じゃ」と赤山に宣言します。

定免法と検見取法

薩摩藩の年貢の取り立ては厳しく、役人の賄賂や不正も横行し、農民は苦しむ一方。奉公を決意したふきですが、「行きたくなか、本当はどこにも行きたくなか」とつぶやきます。

それを聞いた吉之助はいてもたってもいられず、役所に戻り「調所様に話を聞いてもらう」と言うと、大久保が「クビが飛ぶぞ」というのも聞かず、調所のもとに向かいます。

吉之助は定免法ではなく、検見取で年貢の量を決めるよう土下座をしてお願いします。「多少の不浄金が回ろうとも、年貢の取り立てがうまくいくなら、それもお家のためじゃ」と主張する調所。吉之助は「民百姓を大切に守らななりもはん、そいが民の上に立つものの忠義じゃ思うとります」と反論。すると調所は「そこまで申すならやってみろ」と、ふきの村での検見取りの許可をくれたのです。

吉之助は、村の田んぼで坪刈りをして収穫量を計算しますが、途中で隠し田を見つけてしまいます。農民は「検見取りは勘弁してくれと」土下座して頼むのです。吉之助が民のためにしたことは、無駄なのでしょうか…。

立派なお侍…とは

赤山靭負邸に郷中仲間が集まります。正助は「今下手に動いたら、薩摩の財政はたちどころに崩れもす。百姓も苦しかろ、お家が潰れたら、全て虚しくなる。」と、西郷をたしなめます。

困り果てた吉之助が、斉彬に会いたいと赤山に伝えると、「言うちゃならんことじゃが」と、明日斉彬が密かに江戸に立つと教えてくれました。

明くる日の早朝、吉之助は書状を持って斉彬のもとに向かいます。しかし、ふきが借金取りに連れ去られたと聞き、村に向かうことに。借金取りに「あと少しだけ待ってくれないか」と頭を下げて頼む吉之助。ふきは「お侍さん、もうよかです。立派なお侍さんに会えて、うれしゅうございもした」と言って、村を去ります。

赤山は斉彬を引き止めますが、結局吉之助は来ませんでした。

吉之助は「おらは立派なお侍さんなんかじゃなか、おなご1人救えん、やっせんぼじゃ」と叫びます。

次回、第3回は「子どもは国の宝」。

西郷どん 第3回「子どもは国の宝」のあらすじとネタバレと感想。

西郷家に4男が生まれ、さらに貧しくなる家計。そして斉彬は、父・斉興を隠居に追い込むべく動きますが、斉興と側室・由羅も黙ってはいませんでした。

有名な「由羅騒動」の始まりでしょうか。次回も楽しみですね!



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