上海旅行と言えばまずは蟹!と言うほど定番の最強グルメ、上海蟹。

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自社養殖場を持つレストランも多いので、一年を通して食べられますが、やはりそこは、旬を美味しく頂きたいものですよね。

そこで、知っておきたい上海蟹の予備知識をまとめておきます。

上海蟹とは

上海と言えば上海蟹、誰でも知っている上海グルメですが、そもそも上海蟹とは何でしょう?

中国語では大闸蟹(ダーヂャーシエ)と言います。イワガニ科に属する淡水蟹で、和名はシナモクズガニと言うそうです。

日本で食べる蟹と言えばタラバガニ、ズワイガニなど海の蟹が主流ですよね。

上海蟹は淡水蟹ですから、そう言った海の蟹とは食感も味ももちろん違います。

大きさも8〜10センチ程度で片手位のサイズ感です。

そんな上海蟹の一番の魅力はなんといっても濃厚な蟹ミソと卵。

食べ頃は、雌の蟹なら卵をたっぷり抱える10月、雄ならミソが詰まった11月がベストシーズンです。

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どこから食べるの?上海蟹の食べ方

手のひらサイズの上海蟹ですので、お店で注文すると、一匹どんと、お皿に乗って出てきます。

美味しく綺麗に頂くために、食べ方(むき方)を確認しておきましょう!

1.フンドシを外す

手足をまず外し、裏返してお腹側にあるひらひらしている部分を上から下に取り除きます。

フンドシと呼ばれるこの部分は食べません。

2.甲羅を外す

いよいよ身の部分を剥がすのですが、この時は下、お尻側から甲羅を外します。

ゆっくり剥がさないと、卵やミソが落ちてしまいますので、優しく外します。

甲羅側の左右に、灰色のひらひらしたガニと呼ばれる部分がありますので、これも取り除きます。

3.ミソや卵を頂く

専用のスプーンかフォークが付いてきますので、そっとすくって蟹ミソ又は卵を食べます。

レストランで蒸し蟹を注文すると、大抵雄雌を選ぶか、対になって出てきますので、雄と雌両方頼んでシェアするのがオススメです。

4.蟹肉を頂く

胴体を真ん中で専用のハサミで割り、脚やハサミも割って肉を掘りながら食べます。

立派なハサミの蟹肉はジューシーで食べ応えがあります。

黒酢を少し付けて食べると極上の味わい。間違いなく無言で食べ続けます。

上海蟹料理いろいろ

上海蟹と言えば蒸し蟹(清蒸大闸蟹チンヂェンダーヂャーシエ)をイメージされる方が多いと思うのですが、それ以外の料理も多種多様です。

代表的な上海蟹料理をピックアップしてみます。

清炒蟹粉

チンチャオシエフェン。

蟹ミソと蟹肉と卵を炒めた料理。

強火でさっと炒めているので蟹ミソの風味がそのまま生きています。

とても濃厚なので、蒸しパン(包子バオズ)などに付けて頂きます。

蟹皇大排翅

シエフアンダーパイチー。

たっぷりの蟹ミソを使ったスープで、中にはフカヒレの姿煮が!濃厚な蟹ミソの味が、フカヒレのトロッと絡んで絶妙な味わい。

食べた翌日はもちろんお肌プルプルです。

蟹头

シエトウ。

蟹の甲羅に蟹ミソと蟹肉を詰めてオーブン焼きにしたもの。

焼けた蟹ミソは香ばしく、中はトロッとグラタンのよう。

濃厚な味わいは、ビールとも、赤ワインとも合います!

上海人も無言で食べる

おしゃべり大好き、初対面でも知らない人ともバンバンしゃべっちゃう上海人ですが、蟹を食べる時は無言になります。

夢中になっちゃうんですよね。

蟹を剥くのが面倒くさい!という方はスープや炒め物で上海蟹を堪能して下さい。私もそのタイプです。

最近のお気に入りは蟹ミソ小籠包。濃厚なミソが小籠包から溢れてきて、黒酢の甘酸っぱさと溶け合ってもう絶妙。美味しいんです。

ぜひ、ご自分のお気に入りの上海蟹、探してみて下さい。