毎週金曜日の24:20から放送している「タモリ倶楽部」をみました。

タモリが司会を務めるこの番組、ナント昭和57年から放送しているご長寿番組です。

なんでも「毎回斬新な切り口で、さまざまな社会現象を超バラエティーチックにとり上げている」番組だそうで、おもしろいです。

今回のタイトルは「タモリ電車クラブが大興奮!JR30周年記念の大型企画「山手線一周ツアー」を開催!とはいえ実際に乗るのではなく、超精巧につくられた鉄道模型でなんですが…」です。

f6dc68aca31148ad5767d2f330c6d453_s_120317_040342_PM

オープニング・出演者紹介

今回の出演者は、司会のタモリとゲストはくるりの岸田繁とハマ・オカモト、ビビる大木と私立恵比寿中学の廣田あいかです。

番組の出だしは、幕張にタモリが登場。鉄道好きのタモリより「今年は、国鉄がJRになって30周年ということで、記念切手とか、イベントが用意されている」とのこと。私は、今年はそんな年だったのかと、初めて気が付きました。記念切手が欲しいです。

ゲストの登場後、タモリからの質問。「なぜ、幕張で集合なの?」確かにそう思います。現在地の最寄り駅は、海浜幕張駅なので山手線(東京駅)に出るまでに京葉線に乗って36分もかかるそうです。

ここで、ゲストがタモリをとある部屋の扉の前に連れて行き、一気に扉を開けると、そこには、部屋一面にプラレール(※タカラトミーが販売する鉄道玩具で3歳から遊べます)で作成された山手線の鉄道模型がありました。

ゲストは、得意そうに今回は、本物の山手線ではなく、この秋開催されたイオンモール幕張新都心「トレインフェスティバル」で、プラレール山手線が登場したので、今回の「山手線ツアー」は、このプラレール山手線のツアーで、この幕張の部屋で済むことを伝えました。このプラレール山手線は、その総使用レール3000本を使って山手線を緻密に再現しているとのことで、タモリと同じく鉄道好きのゲストは大興奮です。タモリとこのゲスト達は、「タモリ電車クラブ」のメンバーなのだそうです。本当に電車好きそうです。私も、なにやらスゴイゾと思いました。

スポンサーリンク

品川駅

まず、プラレールの「品川駅」のご紹介。山手線の駅だけではなく、京急品川駅もプラスチックのレールで電車・線路・ホームが再現されています。

ここで、山手線を再現したプラレール愛好家の皆さん、8名が登場しました。代表の松岡純正さんは、これまでに横浜駅、北千住駅などを再現しており、今回は満を気して山手線全29駅の再現に挑戦されたそうです。なんだか、一気にスケールの大きなことをされたんですね!彼は、真の鉄道好きのようで、配線鉄(※線路の配置を愛でる鉄道ファンのこと)といわれるタイプのようです。更に、松岡さんは自作のプラレールの山手線の設計図を見せてくれました。なんだか、設計図があるなんてすごいですね。本格的です。再現した山手線は全部で29駅あり、2013年頃の山手線の情報をもとに制作したそうです。そのため、現在ある上野東京ラインは工事中だったのであえて作られておらず、京急品川駅のほうはカ行(※動力によって車両が加速している状態)も再現して、その先には八ッ山橋があります。

私自身は上野東京ラインにお世話になっているので少し残念ですが、そのように鉄道の歴史まで語るプラレールは、レールのシンプルな模型だけど、見ていて面白いです。

私立恵比寿中学の廣田あいかから、「東海道新幹線が一番端なのを知らなかった~。」との声があがったので、ついでに豆知識の紹介がありました。2003年に東海道新幹線の品川駅が開業し、現在は東海道新幹線の地下に「リニア品川駅」ホームを建設中です。どんどん鉄道は姿を変えていくんですね。リニア、楽しみです。更に、廣田から「なんで、知ってるんですか?」の質問に、鉄道マニア達は、「知っているでしょ♪」との返答。さすが、プラレール愛好家とタモリ鉄道クラブです。

タモリ曰く「品川駅北側にある大きな留置線も見どころ」とのこと。このプラレールはレールだけで山手線を表現しなければいけないけれど、細かいところまで製作されています。ただ、この現在もある留置線は、2020年に品川~田町間に新駅が開業予定なので、将来はなくなるそうです。2020年まであと3年。だから今見ておかないと!とメンバーは話していました。あと少しでこの留置線はなくなるなら、私も見ておきたいけれど、山手線の電車の中から見られれば、じっくりと見ておきたいと思います。さて、このプラレール留置線にあるおもちゃの車両をみていくと、国鉄湘南色「かぼちゃ」や80系、165系、113系、211系などの歴代の東海道線全車両が置かれています。また、E231系、EF66系、EF66系(あさかぜ)などのブルートレイン(もちろん、おもちゃ)もあります。たくさんの電車が止まって休憩しているんですね。

また、驚くことにこのプラレールの品川駅には、汐留貨物線までありました。一同大喜びです。プラレール愛好家の松岡さんからは、「昔はカートレインも走っていた。」とコメントがありました。私も知らなかったのですが、1985~99年まで、旅客と共に自動車を積み込める列車が走っていたそうです。車と一緒に旅行、確かに今は旅行先でレンタカーが一般的なった影響かな?と私は勝手に理由を考えましたが、どうでしょうか。

大崎駅

やはり山手線だけではなく、りんかい線と埼京線、湘南新宿線まで再現されています。プラレール愛好家のみなさんは実は山手線を作るだけでは気が済まなかったのでしょう。目黒川も青のビニールテープで表現されていて、車庫もあります。

ここでもまたすごいことに、大崎駅の横にある「東京総合車両センター」も再現されています。ここには、山手線の歴代の車両が並んでおり、プラレール上には、E235系、E231系、E231(ラッピング)、205系、103系、101系、山手線50周年記念ラッピングトレインなどのおもちゃの車両が並んでいます。鉄道マニア達は、おもちゃ車両の紹介もすごく楽しそうです。新1号御料車、お召列車専用機関車EF58系61号機などまでおもちゃの車両がありました。さらに、プラレール愛好家のプラレールネーム「そ~なん」は自作のおもちゃの車両「クモハ12052」を紹介してくれました。実物の「クモハ 12052」の写真を見ながら製作したそうです。熱の入れようを感じます。

五反田駅

五反田駅は、山手線のみですが、東急池上線の五反田駅との立体交差が表現されています。その交差具合がプラレール製作のテクニックです。東急池上線は五反田までの路線です。メンバー曰く、東急池上線は、都心に乗り入れ予定だったけれど頓挫したそうです。色々裏話を知っていますね。

目黒駅

この駅も山手線のみなのですが、鉄道マニアの一同は、「長者丸踏切がある!」と大喜びしていました。長者丸踏切は、埼京線や湘南新宿ラインが通る山手線貨物線の踏切です。山手線貨物線関連も忠実に再現されているプラレールです。

また、近くの首都高もプラレールで再現されていました。製作者はプラレール愛好家のメンバーのプラレールネーム「ちびぺた」さんです。ちびぺたさんは、まだ小学生なのにすごいです。それにまた楽しそうですね。

恵比寿駅

山手線と埼京線、湘南新宿ラインが再現されています。また、渋谷と恵比寿の間には、私立恵比寿中学があります。恵比寿駅で特徴的なことは、山手線のホームドアの一部がガラスタイプになっているところです。ホームドアが、最初に設置された恵比寿と目黒だけが、先頭と最後尾のホームドアがガラスタイプになっています。それぞれの駅に歴史があるものですね。

また、2013年の山手線を再現しているので、このプラレールの恵比寿~渋谷間に、東急東横線と山手線が立体交差している跨線橋があり、鉄道マニアのメンバーはこの現在の山手線との違いにすぐに気がつきました。2013年に東急東横線の渋谷~代官山が地下化して、副都心線との相互直通運転がスタートしたため、2014年にこの跨線橋は撤去されたので、現在はみることができません。

渋谷駅

渋谷駅も現在とはずいぶん違います。2013年の渋谷駅は、東急渋谷駅が地上にあった時代です。以前、タモリ電車クラブがお別れ訪問して、その時シンボルだった「かまぼこ屋根」の上を歩かせてもらいました。現在は、その「かまぼこ屋根」もないのですが、プラレールで再現した駅は、「かまぼこ屋根」が再現されていて、プラレール愛好家の心意気を感じます。銀座線渋谷駅と東横線渋谷駅も当時のままに製作されています。車両は、試運転中のメトロ1000系のおもちゃが置かれています。配鉄も、ちゃんと山手線と埼京線も離れていて、よく見ると、京王井の頭線渋谷駅もあります。渋谷は駅がおおいところですね。メンバーは、ハチ公の位置も確認していました。2016年に熊本電鉄に譲渡された青ガエルが引退して、ここでも話題になっていました。

原宿駅

原宿駅には、山手線のほかに皇室専用ホームと、明治神宮の初詣用臨時ホームが再現されていました。皇室の方々用の専用ホームがあるなんて知りませんでした。電車も特別のようです。明治神宮は私も行ったことがあるのですが、電車があるんですね。記念に一度乗ってみたいです。また、原宿駅は、オリンピックに向けて新駅舎の建設が発表されています。きっと素敵な駅舎ができることでしょうね。

代々木駅

代々木は「予備校生の街」という印象が強いです。代々木駅には、山手線のほか、中央・総武線(各駅停車)が再現されています。この部分の建設担当は、プラレール愛好家のプラレールネーム「あくる」さんです。あくるさんは、「音鉄」だそうです。「音鉄」とは、電車の走行音好きな人のことをいいます。そのため、このあくるさんの好きなものは、「電機子チョッパ」「GTO-VVVF」だそうです、素人にはわからないけれど、電車の走行音にも名前があるらしいです。あくるさんの好きなこの2つの走行音の電車は、最近首都圏では少なくなってきたそうです。このあくるさんの趣味に、プラレール愛好家の方々は、「初期型か~。夢があるね。」と趣味の良さを褒めていました。愛好家っぷりを発揮です。代々木にはよくゆれる留置線があり、ここには、おもちゃの「スーパーあずさE351系」車両が止まっていました。

新宿駅

新宿駅は、「乗降者数、世界一」のメガステーションです。世界一なんですね!世界一の駅が日本にあるなんて感激です。この新宿駅は、その複雑な構内から「ダンジョン」とも称される、地方出身者泣かせの駅なのだそうです。私もよく東京都内の大きな駅では、天井のほうの看板や地図を頼りに目的の改札口やホームを探しますので、その気持ち、よくわかります。新宿駅には、山手線、埼京線、湘南新宿ライン、中央線(快線)、中央・総武線(各駅)などが再現されています。ここで、「スタジオアルタの位置は?」との質問に、一同すぐに「このあたりです」との返答。さすがに即答です。また、西武新宿線、小田急線新宿駅、京王新宿駅も再現されています。東京は、JR駅のほかに私鉄の駅もたくさんあります。おもちゃの車両は、「小田急ロマンスカー50000形VSE」「小田急ロマンスカー10000形H:SE」が置かれています。ここで、この「小田急ロマンスカー10000型:H:SE」を見ながら、ハマ・オカモトが「これ小さい頃祖母と乗った型ですわ。」と感慨深げに思い出を語りました。今までプラレールの話にイマイチついてこれていなかったハマ・オカモトの突然の思い出話に一同「初めて電車の話したじゃないですか~。」と突っ込みをいれていました。私は、小さい頃に乗った電車の型をよく覚えているなと感心しました。そのほか、「東部 100系 日光詣スペーシア」のおもちゃの車両が置かれており、全体がゴールドの色が綺麗でした。ビビる大木は春日部出身で、スペーシアが春日部に停まるせいか、春日部にとって「東部 100系 日光詣スペーシア」は特別な存在なのだそうです。私の気持ちは、金色の電車に乗ってみたいです。夢の電車ですね。また、「253系 1000番台」のおもちゃ車両もありました。

ここで、少し話がずれて、「2012年 東武伊勢崎線 浅草~東武動物公園間」の路線の愛称が『東武スカイツリーライン』になった件」について、タモリ一同「あれよくないね~。」と合意。すいません、わたしは話についていけませんでした。

新大久保駅と高田馬場駅

この2駅には、山手線しか通っていないようです。でも、山手線のほか、西武高田馬場駅が再現されており、この西武線で有名な90度のカーブのレールもプラレールで製作されていました。このカーブにさしかかった時、乗客は、ビックリすることでしょうね。

目白駅

この目白駅は、日本初の「橋上駅舎」なのだそうです。私個人的に調べたのですが、目白駅建設は、大正11年なのだそうです。当時の建築技師では、相当なものだったのでしょう。駅を出て、間もなく、立体交差する線路は、西武池袋線です。

今回の「タモリ倶楽部」は、ここまでで終了。目白駅まできて、プラレールの線路は、隣の部屋に延びています。この先の山手線については、次回の「タモリ倶楽部」でご案内しますね。

空耳アワー

「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる『空耳アワー』」。楽曲の一部のフレーズを替え唄にしたこのコーナーは、ソラミミスト:安齋肇さんとタモリでおおくりしています。

まずは、ソラミミストの安齋さんのお喋りからです。安齋さん、深夜の電車の中で眠ってしまっていた時に、終点で親切な人が起こしてくれたそうです。ただし、「お二人さん、終点ですよ。」との言葉。1人のはずが、隣のひとも安齋さんの肩にもたれて眠っていたそうです。お連れさんと間違えてしまっていた理由は、Tシャツ。二人とも、ローリングストーンズのTシャツを着ていたそうです。ローリングストーンズのファン二人組と、その親切なおじさんは、思ったことのでしょうねとのことでした。

1曲目は、ヴァイオレント・ポルノグラフィーの「システム・オブ・ア・ダウン」です。この曲をバックに、都内のにぎやかな通りを車で走行中に、ふと道端に目を向けると、街中に融けこまずに不自然に農作業姿の農夫の姿がありました。この曲の「BETCHA DIDN’T KNOW WOO HOO」のフレーズを替えて、「道に農夫」。畑作業に行くのであれば、畑にいかないとね。

2曲目は、アイ・ドント・ノウ・ホワイの「スティーヴィー・ワンダー」です。この曲の流れる中、エスカレーターで下る途中、上りエスカレーターの人の頭に枯れ葉がついていたので注意しました。歌詞の「NOBODY CAN DO NOTHING ABOUT IT」の部分を「どうもありがとうなのだ」との替え歌で歌います。「バカボンのパパみたいだ」とタモリも笑っていました。

言われてみればたしかに聞こえるということでしょうか。でも、このコーナーはタモリの「笑っていいとも!」を思い出すイメージをしていて、いい感じでおすすめです。

最後に

私自身は、鉄道のことは、あまり詳しくないのですが、違う世界を知ることができる番組は好きです。

山手線には、よく乗っているのですが、この鉄道マニア達は、スゴイですね。

次回も、楽しみです。