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多肉植物の増やし方のコツ!簡単に増やして自分好みのインテリア作ろう。

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今、人気の多肉植物。

ぷくっとした形がとてもかわいらしいですよね。

そんなかわいらしい姿とバリエーションの多さから、オシャレなインテリアとしても人気があります。

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実はこの多肉植物、簡単に増やすことができるのです。

自分でいろいろな多肉植物を増やして、オシャレに飾ることが出来たら楽しいですよね。

インテリアの幅も広がると思います。

今回は、そんな多肉植物の増やし方について、ご紹介したいと思います。

目次

多肉植物を増やすのに適した時期

多肉植物には、夏型、春秋型、冬型のタイプがあります。

タイプによって生育サイクルが異なります。

生育サイクルに合わせて、適した時期に増やすようにしましょう。

夏型

生育期は4~11月頃で、3~5月が繁殖に適しています。

春秋型

生育期は、3~5月と9~11月です。

生育期よりも少し前の2~4月と9~10月が繁殖期に適しています。

冬型

9月~翌年6月が生育期で、5月には休眠に入るので、9~11月に増やすのが適しています。

どのタイプの多肉植物も、湿気に弱いので、梅雨の時期や真夏は避けるようにしましょう。

多肉植物を増やす3つの方法

多肉植物の増やし方には、3つの方法があります。

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葉挿し

セダム、カランコエ、エケベリアなどが適しています。

用意するものは、多肉植物の葉っぱ、土、平たい器です。

土は、水はけの良い土が適していますが、初心者は多肉植物用の土がおすすめです。

場所は、風通しの良い明るい日陰が適しています。

1. 土の上に多肉植物の葉っぱを寝かせる

器に乾いた土を平らに広げます。

葉っぱを仰向けの状態で置きます。

乾いた土の上に置いておくだけで根が出てきます。

腐ってしまうので、お水はあげないでください。

置いておくだけで、根が出てくるなんてびっくりですね。

2. 根が出たら水をあげる

数日して、根が出てきたら上から土をかぶせて、霧吹きなどで水をあげ始めます。

3. 新しい株が出てきたら、鉢に植え替える

数か月すると、新しい株が出てきます。

そうしたら鉢に植え替えましょう。

赤ちゃんの株が生えると、だんだん元の葉っぱは枯れていきます。

赤ちゃん株に栄養を与え終わったのです。

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挿し木

乙女心、八千代などの品種が適しています。

増えすぎてしまったときや、形を整えたいときにおすすめです。

用意するものは、多肉植物、土、瓶です。

1. 株を切る

株元の少し下辺りをカットします。

2. 苗を整える

カットした株の下の方の葉を2~3枚取り除きます。

下の葉を取っておかないと、土に埋もれ葉が腐ることがあるからです。

間引いた葉は、葉挿しにしても良いですね。

3. 乾燥させる

カットした切り口を乾かすために、瓶やグラスに挿しておきます。

この時お水はあげないでください。

寝かせた状態で置いておくと、形が歪んでしまうので、立てて置いておきましょう。

風通しの良い日陰で管理します。

4. 根が出たら鉢に植える

数日すると発根します。

発根したら、鉢に植えて完成です。

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株分け

エケベリア、ハオルシア、アガベなどが適しています。

子株が親株から出ていたら、株分け出来ます。

用意するものは、多肉植物、土、鉢です。

1. 株を取り出す

鉢を軽くたたいて、株を取り出します。

根についた土をしっかりと落とします。

2. 親株と子株を分ける

根を傷めないように気をつけて、親株と子株を分けます。

地下茎がつながっているので、茎をハサミでカットします。

カットするときは、株に根がついている状態にしましょう。

3. 切り口を乾かす

切り口を1日程度乾かします。

4. 鉢に植え替える

切り口が乾いたら、新しい土に植えます。

お水はすぐには与えないで、1週間から10日後にあげましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?

多肉植物は、用意するものも少なく、とても手軽に簡単に増やすことができます。

増やした多肉植物を使って、いろいろな種類の寄せ植えを作ってみるのもいいですよね。

自分好みのインテリアを作ることが出来ると思います。

子株が出てくる様子を見て、育てる楽しさも感じられます。

ぜひお手持ちの多肉植物を使って、増やしてみてください。

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