日本から、ものの数時間で着けるアジアの中心地、香港。

いつでも行けると思いつつ、なかなか機会が無かったのですが、今回初めて香港を訪ねる事が出来ました。

小さな島国で、人々の気質は穏やか。なんだか日本と似た所が沢山あります。

海外に来たのに全然緊張もしないし疲れもしない、優しい島だなと思いました。

でも、活気いっぱい、遊びも沢山、そんな香港の魅力をほんの少しですがご紹介します。

香港の歴史

香港返還のニュースが記憶に新しいと言うと歳がバレますが、長くイギリスの統治下にあった香港が、中国に返還されたのは1997年の事です。

1841年以降の植民地時代、貿易の要所であった香港には、新しい職や商売を求めてイギリスや中国、インドなどから移民が流れ込みました。

1841年には人口7,500人程だった小さな島国は4年後には3倍に増え、経済も大きく発展しました。

その後1941年から1945年まで日本が占有し3年8ヶ月程日本の統治下置かれたのですが、この間香港ドルを廃止し、地名の日本化などを行ったため香港経済は大混乱。日本軍占領前は160万人いた人口は3年の8ヶ月後には60万人にまで減少していたそうです。

その後、終戦し再びイギリス領となり、今度は中国からの難民が香港に流れ、1947年には180万人にまで激増しています。

そして順調に工業と経済の発展を続けていきますが、1980年代には香港返還を求める中国とイギリスとの関係が緊張し、その不安から多くの香港人がカナダや米国へと移民するようになります。

ですが、1997年、香港返還を実現し、2005年には香港ディズニーランドがオープンするなど、少しずつ香港は再生を遂げてきました。

長く植民地化されていたにも関わらず、多くの香港人は親日家です。イギリスやアメリカの文化も取り入れて自国の文化としている懐の深さは、そうした激動の歴史がそうさせたのかも知れません。

香港歴史博物館で、そんな香港の特異な歴史に触れてみるのも面白そうですね。

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香港のオススメスポット1 「九龍」

香港と言えば、まずは九龍(クーロン)でしょうね。

この地域は夕方になると、路地に露店が出現し、ひしめき合うようお店が並びます。

かつてはスラム街だったそうですが、今は綺麗に整備され、衣・食・遊・観なんでも揃った観光スポットになっています。

宝飾品のストリート、マッサージのストリート、漢方のストリートなど、通りごとにテーマが分かれていて、ただぶらぶら歩くだけでもとても面白いのですが、グルメ的にもオススメポイントがいっぱいです。

点心をちょっとずつ食べて香港の味を堪能するのもいいですし、新鮮な海鮮も魅力的です。

私が気になったのは本格的なインド料理があちこちにある事。先に触れたように、香港にはインドからの移民も大勢居ますので、インド料理店も本場さながらです。

九龍クーロンの食い倒れ的ぶらぶら散歩、オススメです。

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鶏の丸焼き、甘辛い味で買うとブツ切りに切ってくれます。

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海老料理はどれを頼んでもハズレ無しです。

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地元感溢れる食堂。怖くて入れなかったけどこういう所が美味しいんですよね。

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インド料理店が沢山。ものすごく食欲をそそる香りが流れてきます。

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オススメスポット2 「ビクトリアピークの夜景」

100万ドルの夜景を見に香港を訪れる方もいる事でしょう。

香港の夜景は、本当にキレイです。

横浜や函館の夜景も私は好きですが、香港の夜景はまた違った雰囲気があります。

やはり、島なので海の暗さと街の明るさが対象的なのもありますし、大都会の高層ビル群と山や海がすごく近いのも不思議な感じです。天気にもよりますがやはり山の上、ビクトリアピークのスカイテラスから一望するのが一番です。

地下鉄セントラル駅からケーブルカーに乗り換えて10分ほどで着きます。が!私が行った日は大雨と強風によりケーブルカー運休。見られませんでした。

でも、ホテルの窓からの夜景もキレイだったので良いんですけどね。

100万ドルは次回のお楽しみに取っておきます。

香港、奥が深い

キレイな景色、美味しい食事、気の良い人々、良い所ばっかりの香港ですが、その歴史を知るとつい最近まで抑圧下にあり、様々な混乱と困難の中成長してきた都市である事が分かります。

言葉ひとつとっても、香港人は広東語と英語はもちろん、中国政府の教育により中国語(普通語)を習得している人がほとんどです。

異国の文化を受け入れる懐の深さを持つ香港。これからもきっと様々な異国良い物を取り入れて変化して行くのだと思います。

だからこそ何度行っても面白い場所なのでしょうね。

私もまた行ける機会を楽しみにしています。