うきよ署の刑事、弓神適当(浅野忠信さん)(ゆがみゆきまさと読みます)は、日頃は調子のよいへらへらした刑事です。

仕事があっても定時で帰るやる気の無さに、稲森いずみさん演じる刑事課強行犯係係長で弓神の上司の菅能理香(弓神の同期でもある)は、手を焼いています。

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でも、一度捜査に入るとその表情は、一変し鋭さを増します。

弓神の相方の羽生虎夫(神木隆之介さん)は、真面目で出世意欲の強い若い後輩で、いつも弓神に振り回されていますが、大ゲンカしつつも、協力し合い最終的には事件を解決していきます。

そんな二人の今回の事件は・・・。

寺脇康文さんが退職した刑事を熱演しています!

水谷豊の最初の相棒を務めた寺脇康文さんが、定年間近の警官役を演じています。

このドラマでは、ゲストの役者さんが浅野忠信さんや神木隆之介さんなどの演技派俳優に負けない存在感のある演技を見せてくれています。

寺脇康文さんは、定年間近の警官の役ではちょっと年齢的に早くて白髪頭も無理があるかなと思いましたが、最後まで謎めいた役をしっかりと演じてくれました。

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刑事ゆがみ第3話のあらすじ

弓神ら、うきよ署の面々は今月の終わりに定年となり退官する真下誠(寺脇康文さん)巡査部長の退職辞令交付式に出席します。

真下は、真面目で誠実な仕事ぶりで地元の人々に慕われた警官でした。

交番に勤務していた時代に羽生は真下の世話になっていて、彼自身も真下の仕事に対する姿勢を尊敬していました。

その真下が、山の道で何者かに殴られて病院に運ばれます。

羽入は、包帯を巻いてベッドに横たわる真下に自分が犯人をあげて見せると意気込むのでした。

弓神の方は、そんな聖人君子みたいな警官はいないと懐疑的です。

そして、真下の病室で弓神は真下のリュックからスケッチブックを見つけます。

それには大きな木の絵が描かれていました。「うまいなあ」へらへらと弓神は真下に言います。

羽生と弓神は、病院に訊ねてきた真下の娘、唯香に会いました。

そして、真下が4人家族で母親は唯香が小学生の時に亡くなり7歳上の姉の静香も消息不明であることを知らされます。

さらに羽生は、病院でしつこく容体を聞いていた不審な男を追いかけます。

警察の捜査に前科のある堀田の名があがり、病院に来たのもその男だとわかりました。

彼は、刑務所から出所後に真下が熱心に就職先を探してやった間柄でした。

そして、真下は襲ったのは堀田だと言いますが、堀田は襲ってきたのは真下だと否定します。

真下の家を訪れた羽生と弓神は、病室のスケッチと同じ木の絵を真下が何枚も描いていたことを知ります。

弓神はこの絵に注目し、羽生を使って襲われた山にこの絵の木があるのを探し出します。

木の根元には骨が埋められていました・・それはいなくなった静香の骨でした。

真下は、仕事でやむなく不法投棄に来た堀田を木に近づけまいと堀田と争ったのです。

静香は高校時代真下と言い争ってうっかり頭を打ち、その後容体が悪くなり息を引き取ったのです。

真下は唯香を一人きりにさせられず静香を木の根元に埋め、ずっと見守ってきたのでした。いつも辞表を身に着けながら・・。

「刑事ゆがみ」第3話の感想

今回も、弓神の捜査勘が光りました。

あまり言葉を発しない真下の厳しい表情は、自分を罰してきた男の哀しみを無言で表現していて素晴らしかったです。