秋の声が聞こえてくると何と、なくもの悲しい気分になります。

秋になると目に見えて日没時間が早くなるからでしょうか?

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しかし、もの悲しい気分とは裏腹に「夏バテ」も解消に向かい、自然と食欲が旺盛になります。

秋という季節は、美味しいものが食卓に並び、目にするだけでも気分が高揚してくるのが実感できます。

食欲の秋は、本当なの?

秋になると、体内で作られる「セロトニン」という神経伝達物質が減少してきます。

セロトニンという物質は、不安を取り除き攻撃性を減少させるなどの働きがあります。

俗に「幸福ホルモン」とも呼ばれており、不足すると精神の安定が維持できなります。

夏バテがピークを迎える秋口に差し掛かると、人は本能的に食べることでセロトニンの減少を補おうとします。

ただ気を付けたいのは、食欲増加に任せ必要以上のカロリー摂取です。くれぐれも油断は禁物です。

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なぜ、食欲の秋なのか?

秋に食欲が増進する理由は、以下のような説があります。

日照時間とセロトニンの関係

夏(7~8月)と秋(9~10月)の「日照時間」及び「日射量」を比較すると、東京都の場合では、どちらも20%程、秋の方が減少することがわかっています。

季節が秋口に差し掛かると、セロトニンの分泌量は減少することから、それを補うために本能的に食欲が増進するのです。

気温変化と身体の反応

人の身体は気温が下がると「基礎代謝」が増えます。

夏から秋に差し掛かると気温が下がり始めるため、本能的に身体が反応し食事の摂取量を増やすことで基礎代謝を補おうとします。

夏バテ解消で食欲増進

大概の人は夏バテで食欲が落ちますが、秋なると、よく寝られるようになり、体力が徐々に回復してきます。

良質の睡眠が体調の回復に繋がり、それが食欲増進にも関係すると考えられます。

新米と秋刀魚

秋は「収穫の秋」とも例えられています。

旬のものは、秋に限ったものではありませんが、何といっても日本人は「米」へのこだわりが強いものです。

秋になると「新米」という言葉に気持ちが引きつけられます。

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とにかく、新米と脂の乗ったサンマと聞くだけで、食欲が湧いてくるのが不思議でなりません。これは秋に対する一種の条件反射なのかも知れません。

代表的な秋の食材。キノコ

秋の食材には、全国各地で有名な特産品が色々あります。

その中でも食物繊維を多く含み、しかも低カロリーな食材として、秋の味覚の陸の代表格で身体に優しいキノコを紹介します。

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キノコには、食物繊維のほかビタミンB類、ビタミンD、ミネラルなどの栄養素がとても豊富に含まれています。

つまり、健康と美容にとっても良い食材なのです。

解毒作用

キノコに含まれる食物繊維は、腸の働きを活発にしてスムーズな排便を促してくれます。

また、体内の老廃物を吸着して体外に放出するデトックス効果があり、特に「エリンギ」には、便秘の対する改善効果が科学的に検証されています。

スポーツと美容

キノコは低カロリーであり、ビタミンB類やビタミンD等の栄養素が多く含まれています。

特に、ビタミンDは、歯や骨を丈夫にしてくれる働きがあります。

ビタミンB1は、摂取すると直ぐにエネルギーに転換されるのでスポーツ後の疲労回復に有効です。

また、たんぱく質と一緒に摂取することで、ビタミンB2との相乗効果による美肌効果にとって満点なのです。

生活習慣病

一部のキノコには、インスリンの働きを正常に保つ作用があり、血糖値の上昇を緩和させるため糖尿病の予防に効果があるといわれています。

最後に

秋は色々な言葉で形容されますが、皆さんは、どんな秋がお好きですか?

美味しいお酒のお供に、旬の食べ物を頂きながら、秋の夜長を過ごすのは格別ではないでしょうか?

皆さんもぜひ自分流の秋を見つけ、存分に楽しんで下さい。