水槽の苔取り当番として飼育される事が多い、オトシンクルス。

ナマズの仲間で、地味ですがよく見ると可愛らしい顔をしています。

作者 Vidalsasoon [CC BY-SA 4.0 国際], ウィキメディア・コモンズ 経由で

最近では、キレイな模様の入った品種も流通するようになってきました。

そんなオトシンクルスの飼育方法について、まとめてみました。

オトシンクルスには、どんな水が適しているの?

水温は20~28℃が適していますが、25℃前後をキープすることをおすすめします。

水温が低いと、白点病にかかりやすくなります。

冷房やファン、ヒーターを使って、水温調整をしましょう。

水質は、pHが6.0~8.0が適しています。

中性付近の水質で大丈夫なのですが、やや弱酸性を好みます。

水質の変化に弱いので、水槽に入れる時にはしっかりと水合わせをして下さいね。

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どんな水槽やフィルターを使えばいいの?

小型の熱帯魚ですから、30cmサイズの水槽でも飼育出来ます。

コケ対策として、活躍してくれることでしょう。

もし60cm以上の大きな水槽で、コケ対策として飼育するのなら、複数匹入れた方が効果がありそうです。

適するフィルターは、水槽の大きさや個体数によって違ってきます。

小型水槽で個体数が少なければ、外がけ式やスポンジフィルターで良いでしょう。

60cm以上の水槽で、たくさんの魚と混泳させるなら、上部式や外部式をおすすめします。

底砂は何が良いの?

水槽の下の方を生活圏とするオトシンクルスにとって、底砂があった方が落ち着いて過ごせるでしょう。

サンゴ以外なら、何でも大丈夫です。

オトシンクルスは臆病な性格なので、隠れ家や水草なども入れてあげてくださいね。

何を食べさせればいいの?

オトシンクルスは水槽のコケを食べてくれますが、食べないコケもあります。

食べるコケ・・・茶ゴケ、緑髭コケ

食べないコケ・・・黒髭コケ、藍藻

コケがあるから大丈夫と思っていたら、餓死してしまったというケースもあります。

ですから、人工飼料に餌付けすることを考えましょう。

プレコやコリドラス用のタブレットを与えれば良いでしょう。

ただ、最初はそれを餌だと認識してくれません。

餌だと分かるまでは、アク抜きした葉物野菜を与えるようにしましょう。

昆布は水を汚さないので、茹でて表面を柔らかくした昆布もおすすめです。

最後に

南米原産のナマズの仲間で、愛嬌たっぷりの顔つきをしているオトシンクルス。

ここでは、オトシンクルスの飼育法をご紹介いたしました。

水温の急変に弱いものの、水質自体の許容範囲は広いので飼育は容易です。

一番の問題はエサの事でしょう。

コケ対策として導入される事が多いオトシンクルスですが、水槽内のコケが無くなったら餓死してしまいます。

少しずつ人工飼料に慣れさせていくか、茹でた昆布を与えるなどして、餓死させないように気をつけましょう。