2020年10月13日に放送された「マツコの知らない世界」を見ました。
今回は2時間スペシャルで「サンマの世界」と「ハッシュタグの世界」と「フルーツの世界」の3本立てでした。
その中から「フルーツの世界」についてまとめました。
「サンマの世界」と「ハッシュタグの世界」は、こちらをご覧下さい。
https://sacchiga.com/matsukonoshiranai-20201013-01/
https://sacchiga.com/matsukonoshiranai-20201013-02/
出演者・オープニング
出演者は、マツコ・デラックスさん、水さえ飲まず果実だけ食べて生き続ける男性 中野瑞樹さん。2015年9月1日、2018年4月17日に続き、3度目の登場です。
生涯独身を覚悟でフルーツ主食生活を続けていた中野さんですが、この2年半で結婚していました!
「ほんと良かったね!私、絶対この人は生涯独身だと思ってた!」と、祝福するマツコさん。
お相手の女性は、食事は別にしているそう。
日本ではこの40年、果物の消費量が約半分に。その結果、果物農家は高級化路線を掲げましたが、却って果物離れを進めたのではと、中野さんが推測。
そこで、高級フルーツじゃなくてもお手頃で超美味しい!ブランドではない意外な産地の、元気になる秋フルーツを中野さんが紹介してくれます。
意外な産地の秋フルーツ・オードブル みかんとりんご
オードブル1品目は、温州みかん。
- 和歌山県海南市「下津みかん」
品種改良によって、皮は青いけど完熟しています。甘さの中に酸味があり、通好みの味です。 - 熊本県熊本市「肥のさきがけ」
「南国のフルーツというか、いい意味でみかんぽくない、ちょっとシークァーサーっぽい。」
オードブル2品目は、りんご。この時期に選んだのは「早世ふじ」です。
- 青森県板柳町「弘前ふじ」
弘前市の隣の町。酸味が強く、シャキシャキとした歯ごたえです。 - 秋田県横手市「やたか」
ひとくち食べて「甘!」と言うほど、糖度の高いりんご。甘いフルーツは柑橘の汁を少しかけると、さっぱり味変に。ゆずで爽やかに食べました。
意外な産地の秋フルーツ・メインディッシュ
3品目に柿が登場。
柿の栄養はフルーツ界最強レベル。食物繊維はレタスと比べて、甘柿で1.5倍、渋抜き柿で2.5倍、ビタミンはレモン果汁と比べて甘柿で1.4倍、渋抜き柿で1.1倍です。
今回紹介するのは、刀根早生柿です。
- 奈良県五條市
シャクッとした歯ごたえ。露地ものですが「こんなに柔らかいの?」とマツコさんが驚く歯ごたえです。 - 和歌山県紀の川市
とろっとした柔らかさ。口に入れると「もう無い!」と驚くほど。
スダチをかけて味変すると、甘い柿によく合ってマツコさんもオススメしていました。
2つはほとんど同じ品種ですが、気候や風土の違いで差が出るそうです。
意外な産地の秋フルーツ・デザート
4品目は、梨!マツコさんが一番好きな果物です。
「二十世紀梨」は、130年ほど前に千葉県松戸市で誕生。松戸の少年がゴミ捨て場で見つけた苗を、10年育てて実らせた品種です。
しかし、病気に弱いことなどから育てる農家が減り、今や絶滅の危機に!隠れた産地として、奈良県大淀町で栽培された二十世紀梨を紹介してくれました。
エグみがあって関東の人があまり好まない二十世紀梨ですが、芯の部分を多めにカットすると、エグみがなくなり甘く食べることができます。マツコさんも「全然違う!」と驚いていました。
そして全国から中野さんが選んだ梨は…シャキシャキ感が味わえる「新高」。
- 栃木県宇都宮市
- 長野県飯田市
新高は歯ごたえが欲しい人にオススメの梨です。無言でシャクシャクと食べる2人(笑)。
梨にはアルブチンという、美白や、尿路消毒の薬としても使われる成分が多く含まれています。女性にオススメのフルーツです!
フルーツで元気になったマツコさん。しかし中野さんのフルーツオンリー生活が心配になり、奥さんに「いつか倒れるかも知れないから、そん時は握り飯口に打ち込んで!」とアドバイスしていました(笑)。
最後に
梨好きのマツコさん、千葉出身で良かったことは梨の産地ということだけと断言していましたね(笑)。
子供の頃は母親が食後に果物を剥いて出してくれましたが、たしかに大人になってからは食べる機会が減りました。
安くても美味しい果物が多いと知り、ちょっとスーパーで買ってみようかな!と思った回でした。
今回は2時間スペシャルで「サンマの世界」と「ハッシュタグの世界」と「フルーツの世界」の3本立てでした。
その中から「フルーツの世界」についてまとめました。
「サンマの世界」と「ハッシュタグの世界」は、こちらをご覧下さい。
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